初の・・・
朝からお尻がムズムズする。
痔?ちがーう!
ボク達は水の中にいるからお尻はいつも清潔さ!
タバスコも唐辛子もハバネロも食べてないし。
「おはよう。朝ご飯だよ~」
ニンゲンがご飯を持ってきた。
目の前にパラパラとカメの餌が降ってくる。
クンクン・・・
要らねー
コレ、オエーってくる方だ。
ニンゲンがいうカメの餌って三種類位あって
薄緑の小さいやつ 今回の。
焦げ茶色のは母ちゃんの池で見た。
でも、大きさがボクの頭位あってふやけるまで食べられない。
匂いはわりといいかも。
赤いのは水槽の底に沈むやつ。
ウーパールーパーの餌だって言ってた。
ボーちゃんは食べられるみたい。
で、今回の薄緑のは、ムリ!
ボーちゃんもロゼちゃんも知らんぷりしてる。
母ちゃんの池に降ってきたやつはまだマシだったけどなぁ。
じゃあ、母ちゃんのやつを半分に割ったら食べるか?
いや・・・その・・・エンリョしときます。
凹ちゃんとの約束は?
したけど・・・そのうち
・・・そのうちね。
「むむむ、この白いウンコはボーちゃんかな?」
ニンゲンが顔を近づけてまじまじとボク達をみる。
ボーちゃんは一瞬、固まってしまった。
しばらく間を置いてカメダッシュ!
ロゼちゃんは石の下から顔を出して なあに? って表情。
ボクが斜め上のニンゲンを見てると、視線がボクのお尻に突き刺さる。
いやーん、そんなに見つめないでよ!
「マイン・・・おまえ・・・」
ニンゲンがボクを見つめて話しかける。
え、ナニナニ?
「真っ白い
金魚の糞みたいな細長いウンコが
尻尾の先っちょ位まで切れずに延びて出てるぞ!」
え?・・・
えええ!?
なんかムズムズすると思ったら切れずに延びてるんかい!
「へー、イシガメの初ウンコは真っ白なんだなぁ。」
言っとくけど、バリウム飲んだりしてないからね?
金魚の糞みたいなのじゃない普通のウンコがでたのは2日後の事だった。
今回も白。
赤いのがでたのは更に2日後だ。




