第四十六話「燃える葉」
第四十六話「燃える葉」
「井上さん! ちょっと、いいですか!」
植物研究室で声をかけられ、達也は鉢から顔を上げた。太田が端末を手に、小走りで近づいてくる。
「これ、見てください!」
差し出された画面には、橙色に染まった通路が映っていた。
「……燃えてませんか?」
「燃えているんです!」
太田の声が弾んだ。
「実働部隊から届いた写真なんですけどね、これ、草なんですよ。草が燃えてるんです!」
達也は写真へ顔を近づけた。炎の間に、細長い葉が見える。一本の茎から何枚も伸びた葉の縁に沿って、小さな火が並んでいた。
「これ、植物ですか?」
「はい! しかも、水をかけても消えないそうなんです!」
「へえ……」
達也が画面を拡大する。葉は黒くなっていない。茎もしっかりと立ったままだ。
「ほら、焦げてないんですよ!」
太田が横から画面を覗き込んだ。
「燃えているのに、葉が残っている。どうなってるんでしょうね、これ……」
しばらく二人で画面を見つめてから、太田は我に返ったように端末を机へ置いた。
「それで、ですね。井上さんに、調査への同行をお願いしたいんです」
「調査ですか?」
「はい。実働部隊からの依頼です。ただ、場所が第十二階層でして」
「十二階層……」
普段の探索では、第五階層までしか行っていない。
「本当は、私たちが行って直接見たいんです」
太田は画面を見つめたまま言った。
「ただ、第十二階層となると、研究員の同行は難しいそうで……」
少しだけ肩を落としてから、達也へ向き直る。
「実働部隊も、この草に道を塞がれて困っているそうなんです。写真だけでは根元の様子も分かりませんし、現地で確かめられる方が必要でして」
「それで、僕ですか?」
「はい。井上さんなら探索や戦闘の経験もありますし、植物親和で何か手掛かりが得られるかもしれません。植物班の代わりに、現地を見てきていただけないでしょうか」
達也は、もう一度写真へ目を落とした。
「……僕でよければ、行きます」
「本当ですか! ありがとうございます!」
太田の顔が、ぱっと明るくなる。
「誰と行くんですか?」
「坂口さん、足立さん、白石先生、瀬戸さん、杉本さんの五人です」
太田はそこで、少し声を落ち着けた。
「今回は実働部隊の調査への協力になります。現場では坂口さんの指示に従ってください」
「はい」
達也が頷くと、太田の目は机の上の画面へ戻っていった。つられて、達也ももう一度覗き込む。
燃えているのに、葉が残っている。触れたら、どんな感覚がするのだろう。
そこまで考えてから、達也は首を傾げた。そもそも、触れるのだろうか。
ーーー
第十二階層。坂口を先頭に、一行は通路を進んでいた。達也の前には健吾がいる。瀬戸と白石が脇を固め、杉本が最後尾を歩いていた。
ここまで来る間にも、知らない景色がいくつもあった。湿った壁を覆う、薄い葉の重なり。岩から垂れ下がった、青みがかった根。暗がりの中で、白く浮かび上がって見える花。
達也が足を緩めるたび、健吾が振り返った。
「たっちゃん」
「……写真だけ」
「撮ったら行くぞ」
「うん」
そのやり取りは、すでに三度目だった。
『トマトさん、ずっときょろきょろしてる』
『今日は深いところまで来てるもんな』
『知らない草ばっかりなんだろうな』
『足立さん、振り返るの早いw』
『今「たっちゃん」って言った?』
『足立さんがあだ名で呼んでる……』
『このトマト頭の人、誰?』
『草の人だよ』
『説明になってないw』
『草見ると止まるの、よく分かってるなw』
『慣れてる感じしない?』
『気のせいだ』
『なんで急に雑なんだよw』
やがて、通路の先から暖かい空気が流れてきた。壁が、かすかに橙色を帯びている。
「この先だ」
坂口の声に、達也が顔を上げた。曲がり角を抜けたところで、視界が明るくなる。
「……わあ」
通路いっぱいに、草が生えていた。腰ほどの高さまで伸びた茎から、細長い葉が左右へ広がっている。
その葉が、燃えていた。
縁に沿って立ち上がった小さな炎が、何枚もの葉の上で揺れている。奥では株が幾重にも重なり、通路の床が見えなくなっていた。頭上のドローンが、その光景を映し出す。
『燃えてる!?』
『何これ!』
『ファンタジー植物キター!』
『草が燃えてるんじゃなくて、燃える草なの?』
『今までもダンジョンの植物だっただろw』
『ついに見た目が追いついた』
達也は、少し離れた場所で立ち止まった。頬に熱が届く。けれど煙はほとんど見えず、焦げた臭いもしなかった。
「写真で見るより、ずっと……」
言いかけたまま、葉を目で追う。配信画面の中で、トマトのヘタがぴんと立っていた。
「ここから先へ進めなくてな」
坂口が言った。
「葉を切るのは試した。だが、残った株は燃えたままだった。これだけ密生していると、まとめて手を出すのも難しい」
「水も駄目なんですか?」
「ええ。見てもらった方が早いですね」
白石が片手を向けた。細い水の流れが伸び、手前の株へ降りかかる。炎が押されるように伏せ、葉がしなって先端から滴が落ちた。だが水が止まると、炎は再び葉の縁に沿って立ち上がった。
「……消えない」
「そうなんです」
達也は濡れた葉を見つめた。水滴のすぐ隣で、火が揺れている。
「杉本さんの火とは違うんですか?」
「いやあ……俺も、こんなのは初めてです」
杉本も葉を見ていた。
「何で消えないんですかね、これ」
ーーー
JDAの植物研究室。
「消えてませんね!」
「葉、濡れてますよね?」
「濡れてます。今、滴が落ちました!」
モニターの前で、研究員たちが身を乗り出していた。画面には、水をかけられた株が映っている。細長い葉と、落ちる滴。そのすぐ上で揺れる、橙色の炎。
「水をかける前の映像、並べられますか?」
「今出します!」
「何ですか、これ」
通りかかった研究員が足を止めた。
「第十二階層の植物です。葉が燃えてるんですよ」
「……え?」
その研究員も、モニターの前へ加わった。
「葉、残ってますね」
「そうなんです!」
「ずっとこの状態なんですか?」
「実働部隊が前に確認したときも、燃えていたそうです!」
「太田さん、これ、葉の断面も見たいですね」
「見たいな。表面と内側で違いがあるかもしれないし」
太田は画面へ顔を近づけた。
「根元はどうなってるんだろう」
「映してもらいましょう!」
担当の研究員が、すぐにキーボードへ手を伸ばす。その横から、別の研究員が画面を覗き込んだ。
「……これ、持って帰れますかね」
「ぜひ調べたいなあ」
太田は頷いた。画面の中で白石がもう一度葉を示すと、全員がそちらへ顔を寄せた。
ーーー
『JDA植物班>可能であれば、根元の状態も撮影をお願いします!』
「根元だって」
達也がドローンの位置を下げる。葉の下には濃い茶色の土が広がり、茎の間からはまだ小さな株も伸びていた。
達也はしゃがみかけて、動きを止めた。根元へ手を伸ばそうとすれば、燃える葉に触れてしまう。
「……直接は触れないな」
「触るなよ」
「うん」
健吾に頷き、達也は手前の地面へ目を落とした。
「坂口さん、ここの土を触ってみてもいいですか?」
「土から分かるのか?」
「根が近くまであれば、何か感じるかもしれません」
坂口が周囲を確認し、瀬戸を見た。
「瀬戸、手前を頼む」
「はい」
瀬戸が片手を向けると地面が盛り上がり、達也と燃える草の間に低い土の壁ができた。
「ここなら、葉は届かないと思います」
「ありがとうございます」
達也はしゃがみ、片方の手袋を外した。土へ、そっと手のひらを置く。
温かかった。
目を閉じると、ぼんやりとした感覚が伝わってくる。水は足りている。その奥に、細いものがあった。達也は少しだけ手の位置を変えた。地上では、茎も葉も大きい。けれど土の中から伝わる感覚は、それに比べてずっと頼りなかった。
「……根が、あまり張ってないみたいです」
「浅いんですか?」
瀬戸が尋ねた。
「はい。たぶん、広がりも小さいです。上がこれだけ大きいなら、もっとしっかりしてると思ったんですけど」
達也は目を開けた。
「掘り返したことはありますか?」
「いや。切るのと、水だけだ」
坂口が答える。
「一本だけ、根ごと出してみてもらえますか?」
坂口は草の奥へ視線を向け、しばらく確認してから頷いた。
「手前の一株で試そう。足立、杉本、周囲を見ていてくれ」
「了解です」
「はい」
瀬戸が地面へ手を向けた。株の周囲にゆっくりと亀裂が入り、茎が揺れて根元の土が盛り上がる。土を抱えたまま、一株が地面から持ち上がった。
葉は、まだ燃えていた。
「少し、土を落とせますか?」
「はい」
瀬戸が答えると、土の塊の端が崩れた。ぱらぱらと落ちた土の間から、短い白っぽい根が覗く。
その瞬間、葉の炎がふっと消えた。
「……あ」
達也が声を漏らす。目の前には、緑の葉だけが残っていた。
「消えましたよ」
杉本が言った。周囲を見ていた健吾も、一瞬だけ株へ目を向けた。
『消えた!?』
『掘ったら消えるの?』
『水じゃなくて根っこだったか』
『根、ちっさ』
『上はあんなにでかいのに』
達也は露わになった根を見た。葉はしおれておらず、焦げた跡も見当たらなかった。
「もう一本、試してもいいですか」
達也は坂口へ顔を向けた。
「土をつけたままなら、燃え続けるのか確かめたいんです」
「ああ。瀬戸、頼む」
「はい」
二株目が持ち上がった。瀬戸は土を崩さず、そのまま手前へ移す。葉の縁では、炎が揺れ続けていた。
「地面から離すだけでは、消えないんですね」
白石が言った。
「はい。さっきは、根が見えたときに消えたので……」
達也は瀬戸を見た。
「少しずつ、落としてもらえますか」
土が端から崩れていく。炎は、まだある。さらに土が落ち、細い根が外へ出る。
また、火が消えた。
「……根が空気に触れると、消えるのかな」
達也が呟いた。
ーーー
「消えた!」
「二株ともです!」
「今のところ、もう一回!」
研究員が再生位置を戻した。モニターの中で土が崩れ、白い根が現れる。炎が消える。
一瞬、全員が黙った。
「……根ですね」
「根が出たところですよね!」
「土がついてるときは、持ち上げても燃えてました!」
「土に戻したら、またつくんでしょうか?」
「一部だけ出した場合は?」
「それも気になりますね!」
太田が頷く。その隣では研究員がすでにメモを取っていたが、書くそばから別の疑問が飛び、慌てて次の行へ移っていた。
「消えた株、欲しいですね」
「ああ。根を傷めずに持って帰ってもらいたいな」
「燃えてる方もですよね?」
「もちろん!」
太田の返事に、数人が一斉に頷いた。
「両方、比較しましょう!」
「容器、どれを使います?」
「普通の採取容器じゃ、葉が当たりませんか?」
「その前に、熱がどのくらいあるか……」
「大きさも確認しないと!」
棚へ向かいかけた研究員が足を止める。別の研究員は、ホワイトボードへ確認したい項目を書き始めていた。
「太田さん、採取のお願い、送りますね!」
「頼む。燃えている状態も、ぜひ!」
担当者が勢いよく入力する。モニターの前へ戻ってきた研究員の手には、なぜか大きな鉢があった。
「……それ、どこから持ってきたんですか?」
「奥に空いてたので」
「まだ大きさ、分かりませんよ!」
「分かってます。ちょっと見ただけです!」
鉢を抱えたまま、その研究員もモニターへ身を寄せた。
ーーー
『JDA植物班>ありがとうございます!! 消火した株の採取をお願いします! 燃えている状態の株も、ぜひ調べたいです!!』
健吾がコメントを読み、それから通路を埋める炎を見た。
「……燃えてる方もか」
「欲しいでしょうねえ」
白石も葉を眺めていた。
「どうやって持つんですか、これ」
杉本が首を傾げる。
「根は土から出せないんですよね?」
「今のところは、そうみたい」
達也は、瀬戸の作った低い壁を見た。
「周りを土で覆ったら、どうなるかな」
「葉もですか?」
「うん。触れないように囲えたら、運べるかもしれないし」
瀬戸が小さな株へ目を向ける。
「試すことはできます」
「まず、通路を確保するぞ」
坂口が言った。
「採取の試験は、そのあとだ」
「あ、はい」
達也は頷き、立ち上がった。
『植物班、もう持ち帰る話してるw』
『燃えてる方も欲しいよな!』
『分かるけど、どうやって運ぶんだよ』
『まず現場を進ませてあげてw』
瀬戸が通路の端から土を動かしていく。株が持ち上がり、根が露わになるたび、炎が消えた。坂口が先を確認して必要な幅を指示し、健吾と杉本は周囲を警戒する。白石は後方へ目を配っていた。
達也は脇へ下がり、掘り上げられた株を見ていた。根は、どれも小さい。これで、あれだけの葉を支えていたらしい。
「……面白いなあ」
「たっちゃん、足元」
「あ、ごめん」
転がってきた土の塊を避ける。
やがて、人が通れるだけの道が開いた。坂口が奥の様子を確認し、端末へ記録を残す。
「通れるようになったな」
「はい」
瀬戸が頷いた。
「この先の調査は次回だ。あとは採取の試験を済ませて戻るぞ」
達也は炎の向こうへ目を向けた。今まで葉に隠れていた通路が、奥へ続いている。
「トマトさん」
瀬戸に呼ばれ、振り返る。
「小さい株で、試しますか」
「あ、はい。お願いします」
瀬戸が、端に残っていた一株を土ごと掘り上げた。根を包んだ塊の左右から土の壁が伸び、燃える葉に触れない程度の隙間を残して、上にも覆いができる。橙色の光が見えなくなり、丸みのある土の塊が目の前に残った。
「……中、どうなってるんですかね」
杉本が言った。
「少し待って、開けてもらおうか」
達也は端末で時間を確認する。ドローンのレンズが、土の塊へ向いた。
『燃える草を土で包んでおります』
『何の配信だこれw』
『土かぶせても消えないのかな』
『植物班、今ごろ画面にかじりついてそう』
ーーー
「外側、熱くなってないんでしょうか」
「覆う前と後の様子も記録しましょう」
「中の葉に土は触れてませんよね?」
「上に隙間がありました!」
研究室では、全員が土の塊を見ていた。映像はほとんど動かない。それでも、誰もモニターの前を離れなかった。鉢を持ってきた研究員も、まだ鉢を抱えている。
「……それ、いったん置いたらどうですか」
「あ、そうですね」
ようやく机へ置いた、そのときだった。画面の中で、土の覆いが動いた。
「開きます!」
全員が、また身を乗り出した。
ーーー
瀬戸が覆いの上部を開くと、隙間から橙色の光が漏れた。
「あ、燃えてる」
達也が声を上げた。中では、葉の縁に炎が残っていた。
「土で囲っても消えないんですね……」
杉本が覗き込む。
「これなら、葉に触れずに運べるかもしれませんね」
白石が言った。瀬戸は土の塊を見下ろす。
「ただ、重さがあります。割らずに運ぶとなると……」
「相馬さんなら、運べそうですね」
達也が言った。
「ああ。相馬なら支えられるだろうな」
坂口が頷く。その直後、端末に新しいコメントが表示された。
『相馬>運搬でしたら行けます。今からでも!』
「あ、相馬さん」
達也が画面を覗いた。
「見てたんですね」
「返事、早いですね」
杉本も横から顔を寄せる。
『本人いたw』
『今からでもwww』
『名前出た瞬間に来た』
『やる気すごいなw』
坂口がドローンへ顔を向けた。
「相馬、今日は位置を記録して戻る。搬送は後日頼む」
返事は、すぐに届いた。
『相馬>了解です! 大きさが分かる映像をお願いします。準備しておきます!』
「これくらいです。相馬さん、見えますか?」
達也が土の塊の横へ立ち、瀬戸が覆いを閉じ直す。植物班からも、コメントが届いた。
『JDA植物班>ありがとうございます!! 受け入れの準備はこちらで進めます! 次回の採取も、ぜひよろしくお願いします!!』
『もう話がまとまったw』
『植物班も相馬さんも返事が早い』
『燃える草、お持ち帰り決定』
『まず準備からなw』
ーーー
JDAの受付施設。相馬は端末を机へ置き、予定表を開いた。採取物の搬送。候補日を書き込み、映像から分かる大きさもメモしておく。
あの形なら、台に載せて下から支えられそうだ。土の覆いが崩れないよう、運ぶ間の揺れも抑えたい。外側がどのくらい熱くなるかは、事前に確認しておこう。
必要なものを書き出し始めたところで、事務室の扉が開いた。
「相馬さん、確認をお願いしたい書類があるんですが」
「はい」
顔を上げると、職員がファイルを抱えて立っていた。
「それと、販売所からの相談も来ています」
「……分かりました」
机の端へ、ファイルが重ねられる。相馬はそれを引き寄せる前に、予定表へもう一度目を落とした。
搬送の日には、久しぶりに現場へ出られる。持ち帰る物も、行き先も決まっている。あとは、自分が運べばいい。
「相馬さん?」
「ああ、すみません。どちらから確認しましょうか」
相馬は予定表を閉じ、いちばん上のファイルを開いた。
ーーー
葉や茎が十分に冷めたことを確かめてから、達也は消火した株を採取袋へ収めた。土の覆いに入れた株は、通路の脇へ置いてある。位置と周囲の様子は記録した。次回は相馬も一緒に来て、燃えている状態での採取を試すことになる。
達也はノートを開き、ペンを走らせた。
【燃える葉】
葉の縁に炎。
水をかけても消えない。
葉や茎に比べて、根が小さい。
土をつけたまま掘り上げても燃えている。
根が空気に触れると消える可能性。
土で周囲を覆っても炎は残った。
要検証。
「たっちゃん、戻るぞ」
「うん」
ノートを閉じ、立ち上がる。通路の脇では、まだ葉が燃えていた。ここまで来る間に見た花や根のことも、思い出す。
「……次に来たとき、途中の植物も少し見られるかな」
健吾が達也を見た。
「採取が終わって、時間があればな」
「そっか」
達也が頷く。
「じゃあ、写真を整理しておこう」
「見る場所、増やしすぎるなよ」
その横で、杉本が小さく笑った。
『もう次の予定立ててる』
『帰り道も草がいっぱいだもんな』
『足立さん、次回も大変そうw』
『相馬さんも来るぞ』
配信画面の中で、トマトのヘタが嬉しそうに揺れていた。
お読みいただきありがとうございました。
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