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花音の嫉妬

「別に私は、先輩と仲良くなんてないよ。ただのお兄ちゃんの友達ってだけ。」


お兄ちゃんがいなければ、お兄ちゃんが先輩と友達でなければ、私と先輩には何も接点などなかっただろう。

ただ、花音の好きな人だという、想像上だけの存在だったはずだ。


「仲いいよ。…だって今朝先輩に会った時なんて言われたか知ってる?」


「え…?」


何か言われただろうか。



「奈々未ちゃん、花音ちゃんおはよう、だって。奈々未の名前から先に言ったの。私のほうが先輩のそばにずっといたのに。印象に残っているはずなのに。しかも奈々未が元気ないこと心配して。」


「そんなの、偶然だよ。」


先輩はきっと誰に対しても同じように「元気ないねー。」って声をかけるに決まっている。

その対象が私だっただけの話だ。


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