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花音の本音

そう。

私は先輩のこと好きだなんて思ってない。


そもそも先輩のことなんてほとんど知らないし。

先輩は花音の好きな人だし。だから、決して裏切ったわけではない。


「好きじゃない…。そう、分かった。先輩が勝手に好きになったとでも言いたいんだ。」


「そういうわけじゃ―。」


ない、とは言い切れなかった。


私が先輩のこと好きになったわけじゃないんだから裏切りじゃないなんて勝手なことを思っていた。


私の考えは浅はかだった。


ご飯を作ろうとしていたことだって、立派な裏切りな気がする。



「いいよね、奈々未は。出会って一日しかたってないのに、何の努力もしてないのに先輩に好かれて。こっちはいつも努力してるのに。先輩に話しかけたり、デートに誘ったり。奈々未にはわからないかもしれないけど、仲良くなるのってすごく難しいの。なかなか距離が縮まらないってつらいんだよ。なのに奈々未はたったの一日で仲良くなって。」


ずるい…、そう言いたげだった。


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