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魔竜!……え?本物なの?

魔竜

人がいるところに全く出てこなく人もほとんど襲わない基本的には温厚、ただ、生物的に上位に君臨する。

よって、えげつないほど強い。らしい

そして魔竜は色によって違う固有技を使えるらしい

赤で言うと、熱を帯びた攻撃が多く

青になると、水を高速で使い何でも貫通または切り裂いてしまう。

色は結構細かくあるらしいのだがこれまで唯一発見されなかった色は若草色と緑色のみらしい

結構細かく色があるらしいのに残りが後2種類ってのがすごいと思った記憶がある。

一応、なぜか緑系統は二種類しかないらしい。

そんなことが一般常識として世間に広がっている




……あれ?これ俺、襲われてね?


突如として馬車の荷台に突っ込んできた魔竜であろう生物に、興味と恐怖の両方を味わっていた。


「えっ、ねぇ!何があった……」


突然の破壊音に駆け寄ってくる二人だったが、魔竜を見た瞬間に歩みを止める。


「なっ!魔竜!?なんでこんなとこに!?」

「待って!、彼が魔竜の目の前に!」

「ダメだ!くるな!逃げてくれ!」


いってみたかったランキング上位に入っているこの言葉をこんなところで言えるとは思っていなかったが

……使う機会なんてあるもんなんだな

そんなことを思っているとちょっと活発系の方の一人が反応する。


「ホントに!?いいの!?」


すぐさまもう一人の温厚系の一人がその言葉に反応する。


「えっ!なにいってんの!リア!?」


…………………………


「……まあ、いいんだけどさ、あってるんだけどさ」


予想外の反応にちょっと拗ねる。

ついでに活発系の女の子はリアというらしい、


「さすがに冗談だよ!大丈夫なの!?」


全然冗談に聞こえませんでしたが


「ああ、まだなんにもされてはいないけど、いつ攻撃してきてもおかしくないから!」

「待ってて!今こっち注意を引かせるから!」

「大丈夫だよ!私たちだってそれなりに強いんだから!」

「止めろ!いくら強くたって魔竜には敵うわけないだろ!」

「大丈夫!何とかするから!」

「なんとかなるかぁ!!」


全く話を聞いてくれない。

なんでこんな永久就職(奴隷)のために必死になっているんだろうか。

頑張る必要なんかないんだぞ?

見捨てていいんだぞ?

そんな否定的な言葉を連想していると俺はあることに気づいた。

そして、とっさにあることを考えつく


「せめて助けを呼んできてくれよ!」

「イヤよ!置いていくなんてできないよ!」


ちょっとカッコいいな、リアさん


「大丈夫!30分ぐらいなら何とかして見せるから!」

「ダメだよ!町に着くまでに30分かかっちゃうよ!!」

「……」


……まじかよ、2倍必要だったか。


「ともかく!助けを呼びにいってくれぇええ!!」

「リア!行くよ!私たちの判断ミスで町に被害が出たら、彼だって悲しいに決まってるじゃない!」

「……っ!わかった!絶対すぐ戻るから!」


ありがとう、変な勘違いをしてくれて。


これで俺の考えがミスったら即死だな。

最悪、二人だけでも逃がせれば全然いいじゃないか。

俺はこのまま奴隷化だ、死んでも変わらないからまあいいだろ!


「よし、もう俺ら以外誰もいねぇぞ?」

『……』

「わかってる、俺にはわかってるぞ!」


俺が気づいたこと。それは……


「お前、とてつもなく弱いだろ」


『グゥウウ』

「さっきやっと気づいたんだよ、お前、二人に構えられていたとき、若干震えていたし、さらに言うと、その体も偽装身体フェイクボディーだろ」

『……ゥ』

「だからこそ大丈夫だ、たぶん、俺はお前とたいして変わらないからな」

『ゥ?』

「緑色系統、なぜその色の魔竜が一切見つからなかったかわかったきがするわ

緑色は弱すぎて上位の色の魔竜に勝てない、だからといって人がいるところにいっても勝てないんならどこか安全な場所にいるしかないからな」

『ハァ、大体その通りです』


突如、魔竜の身体が緑色の煙を放なちながら爆発する。

もくもくとする煙が風で流されていく。

そして、魔竜がいた場所には一人の同い年ぐらいの少女が立っていた。

体型は少なく過ぎず多すぎずの完璧な体型

服装は裏葉柳と若竹色を使ったワンピース

何より、髪の毛がとても綺麗なエメラルドグリーンだった。


正直、彼女(?)の美貌に見とれしまった。


「ほんと助かりました。あのままやってたらすぐさま討伐されてしまうところでしたので……」


ガチガチに緊張してしまっている俺


「あ、いえ、それなら、気にしないでくだしゃ……」


……か、か、か

か、噛んだぁあああ!

はずっ!ヤバイ!超はずかし!


……クスクス


「ごめんなさい……クス……ほんとサイコーです!エルム様!」

「……全然サイコーなんかじゃないですよ……って言うかなんで俺の名前を?」

「あれ?覚えてない?」

「何を?」

「私のこと……」

「え?初対面ですよね?」

「……」

「どうして?のような顔をされても……」

「仕方ありませんね……覚えて無いんなら、思い出させるしかないですもんね……」

「……ちょっと待って、怖いから、マジで怖いから!」

「大丈夫ですよ……痛くないですからね、ウフフ」

「痛くない以前に怖すぎるんですけど!!」


「You recall the memory of childhood」


「え?」


なぜ?なぜ彼女は回復魔術を使っているんだ?

今は、そこじゃない、

彼女は、“俺しか知らないはずの魔術を知っているんだ?”

いや、違う、俺しか知らないじゃない──




────そう、昔、俺たちで作ったんだ……



「君は……」


俺のその後の言葉を言う前に彼女に質問される


「今日 9月25日 エルム様の誕生日ですよね?」

「……あ、ああ、今日で17だけど……」


そうか、もう日にちが変わったのか。


「よかった……」


何がよかったのだろうか。

よほど安心しきってるような……


「改めて

私の名前は、セルナ=ディアリス=ドラグニティ と申します。

ずっと、この日を待っていました。

あなたが私と契約できるこの時を……」

「契約って?」


名前は思い出していた。しかし、契約とやらには全く記憶がない。

思い出させられているのに思い出せないと言うことは本当にないのだろう。


「ええ、夫婦契約です。私の許嫁であるエルム様と!」


彼女がはっきりといった言葉には俺の知らないことが色々つまっていた、


「夫婦契約?許嫁?えっ?えっ?」


必死に頭をフル回転させるが全くわからない。

思い浮かぶのは、

「あ!許嫁とその契約のこと言うの忘れてた!…まあいっか!頑張ってくれんだろ!」

というとてもわざとらしいふざけた事をいう父様と

「大丈夫ですよ!セルナちゃんならエルム君を任せられるから!」

というあとは任せたみたいなことを言う母様だった。


おい、あんたら!


「まあ、なんにせよ!行きましょうか!」

「え?なに?どこへ?」

「私たちの、新居、ですよ!」

「えぇええええええ!!?」


なぜか竜の翼を生やした彼女に引っ張られ俺達は月明かりの差す夜の空を飛んでいった。


あることをふと思った。


こんな格好なのによくわかったな、セルナちゃん


そう、女装したままである。

お久しぶりです。

そうです、クロ課長です。

ここ一ヶ月ぐらいは後書きを書いてかなかったもので…

めんどくさかったとかじゃないですよ?

ちょっと忙しかったというか、

嘘つけ?いやいやいや、真面目に忙しかったんですよー

はいすいません、久しぶりなもので調子に乗ってしまいました。反省しています?

反省といえば、前回の投稿が遅くなってしまい本当にすいませんでした!

マジで反省しています。

それでは、

今話も最後までお読みくださってありがとうございました!

ブックマークもほんの少しですがつけてくれる人がいて、ポイントもちょっとずつですが上がっていく様子を見ながらほんとに感動しています。

こちらにおいてもブックマークやポイントをつけてくれる人も本当にありがとうございます!


誤字脱字は報告してくれると嬉しいです。

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