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第五話 暗殺の阻止と情報収集

 


 奇襲が有利なのは、

 無防備な相手を一方的に攻撃できるからだ。

 認識外からの銃撃に対応することは

 まず不可能である。

 経験を積み、そのことを実感している者は、

 敵の姿がなくとも警戒を怠らない。


 暗殺者は奇襲を最大限活用する。

 そのため奇襲を受けることへの怖れも強い。

 常に周囲の人間の挙動に注意を払っている。

 伏兵が人混みに隠れている可能性を考え、

 その有無を探っているのだろう。

 ここから不意を突くのは難しい。


 最初の一撃は慎重に始める必要がある。

 必ず成功させなければならないのは当然だが、

 それ以上に重要なのは、

 僕の存在に気付かれてから、

 相手が態勢を整えるまでに何人減らせるかだ。


 僕はフレアに教えられた五人の挙動を睨む。

 フレアが走り出したことで、

 彼らの注意はその方向に向けられる。

 三秒ほどで彼女は二人を守る位置に立つ。

 暗殺者たちは既に反応している。

 それはほとんど反射的なものだ。

 銃を抜く。

 腕を伸ばして、

 標的と銃と目が並ぶように構える。

 狙いを外さないように身体を固定する。

 よく訓練された動作だ。

 確信する。

 五人は全員黒だ。

 僕も同じように銃を抜く。

 片手には投擲用のナイフを持つ。

 暗殺者たちは呼吸を合わせたかのように、

 ほとんど同時に引き金を引く。

 僕も狙いを定めて撃つ。

 連続する銃声から一歩遅れるように、

 茜色の輝きが視界の端で躍動した。

 金属と金属が擦れ合う異音が連続して響き渡る。

 暗殺者の一人が倒れる。


 残り四人。


 暗殺者たちは次弾を放つ。

 僕も次弾を放つ。


 残り三人。


 暗殺者たちが動揺する。

 大量の銃弾を打ち込んだにも関わらず、

 なおも護衛は立ちふさがっている。

 彼女は明らかに銃弾を認識して、

 その拳で弾き返している。

 そして気付く。

 五人いたはずの仲間の数が減っている。

 二人が脳髄を撃ち抜かれ倒れている。

 人混みに紛れて彼らを討つ伏兵がいる。

 気付いた暗殺者たちの動きが止まる。

 身を守るか、暗殺に集中するか、

 その選択に意識をとられたのだ。


 僕は人混みの中を移動しながら、

 僕に背中を向けた暗殺者に、

 全身の力を込めてナイフを放つ。


 暗殺者の一人が声もなく倒れる。


 残り二人。


 叫びを上げ逃げ出す人々の足は速い。

 すぐに場は関係者だけになるだろう。

 暗殺者の一人は既に僕を見ている。

 銃口が跳ね上がる。


 僕は低い姿勢のまま足を止めず、

 気付いていない一人の背中に接近する。

 もう一人の暗殺者が後ろだと叫ぶ。

 彼は叫びながら引き金を引くが、

 その銃口の向きでは避ける必要もない。


 振り返った男が僕を見つける。

 血走った目だ。

 崩れた姿勢のまま、

 強引に銃を僕へと向ける。

 だがこの距離で銃に頼るのは愚策。

 腕の可動範囲から外れるように回り込みながら、

 低い姿勢で懐に入り、

 勢いのままその脇腹に銃口を押しつける。

 引き金を引く。

 男が痙攣する。

 血が大量に溢れ出ていく。


 残り一人。


 痙攣する身体を盾に残る一人を見る。

 視線が交わる。

 男の目は僕をしっかりと捉えている。


 盾にした身体から力が抜ける。

 僕はその死体を盾に接近する。

 暗殺者は回り込むようにして、

 僕を捉えようとする。

 死体を抱えたままでは、

 その横方向への動きに対応できない。

 遮蔽物の用を果たさなくなった盾を放棄。

 最後の敵を見据える。

 銃口は既に僕を捉えている。

 黒々とした穴が真正面に見える。

 その引き金にかかった指に、

 僕は意識を集中させる。

 指に力が込められた瞬間、

 僕は弾道を避けるように前方へ踏み出し、

 そのまま低い姿勢で距離を詰める。

 空気を裂く音が頭上を駆け抜ける。

 同時に撃つ。

 呻きが聞こえた。

 狙いをろくにつけられなかった一発は、

 幸運にもわき腹をかすったようだ。

 血が暗殺者の服をべっとり濡らしていく。

 即死する傷ではないが、

 早急に止血しなければ致命傷になるだろう。

 しかし男は逃げることもなく、

 痛みに耐えて再び狙いをつけようとする。


 だがもう遅い。

 僕の手は届いている。


 脇腹の傷を殴る。

 悲鳴が漏れ、男の動きが止まる。

 男の手首を握り、銃口の向きを制御する。

 そのまま関節を制して、握力を失わせる。

 銃が地に落ちる。

 十秒後、僕は男を組み伏せていた。


(フレア、二人は無事か)


 僕は伏兵を警戒しながら尋ねる。

 フレアは硬直した護衛対象の前に陣取り、

 油断なく構えている。


(大丈夫です。傷一つありません)


 周囲に人の姿はない。

 野次馬は距離をとって様子を窺っている。

 流れ弾の心配がなくなったことを見て取り、

 逃げた者たちが少しずつ戻ってくる。

 その時だった。


(後ろです!)


 フレアの声が飛ぶ。

 僕は咄嗟に反応しようとする。

 だが取り押さえた状態から、

 素早く動けるはずもない。

 今引き金が引かれれば、

 避けることはできない。


 だが衝撃はなかった。

 僕は無事物陰に転がり込みながら言う。


(伏兵か! どこだ!)


 そして視界を巡らせる。

 だが、そこには誰の姿もない。


(もう逃げました。

 かなりの身体能力でした。

 上位の変異持ちだったのでしょう)


(どういうことだ?)


(口封じが狙いだったのでしょう。

 その目的は果たしたようですね)


 見ると、取り押さえた暗殺者が、

 倒れたまま痙攣している。

 その背中を確認する。

 小型のナイフが刺さっていた。

 毒が塗られていたのだろう。

 呼吸が止まりかけている。


(フレア、そいつを追えるか?)


(もう無理です。

 遠く離れすぎました。

 それに、可能なら二人を置いて行くのですか。

 彼らを狙う者がこれで終わりとは限りませんよ)


(……そうだな)


 フレアの言葉の通りだった。



 ◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇



 暗殺者との戦いを終え、

 やってきた警備との引き継ぎを済ませると、

 既にスターライトは暮れる寸前だった。

 狙われた中年の男は護衛に守られ寺院に戻り、

 警備の僧兵たちも散っている。

 そろそろ本来の用事に取りかからなければ。


「店主はいるか」


 先ほど襲撃を受けた店の奥に向かって、

 僕は問いかける。


「お前の目に映るこびとが幻でなければの」


 ぶっきらぼうな声に位置を悟る。

 矮躯の老人が奥の暗がりに座っていた。

 伸び放題の白髪を適当に縛り、

 骨ばった手で機械をいじくり回している。


「幻であろうと、

 依頼を聞き間違わない耳と、

 いい仕事ができる手があれば十分だ。

 まだ耄碌するほど年はとっていないだろう?」


「小僧が賢しらな口を叩きおる」


 老人は笑った。


「変わりないようだな、カルロ」


「わしはもはや化石同然の身。

 もう変わりたくても変わることはできん。

 この年でこうなら、死ぬまでこのままよ」


 こびとのカルロッティ。

 外見は六十過ぎの皺くちゃの小さな老人だが、

 アルテミス技師街の重鎮で元評議員でもある。

 また元学僧でありながら、

 自分の足で各地の迷宮を巡り、

 多くの実績を上げた山師でもあった。


 カルロは二十年ほど前に山師を引退し、

 技師街で山師向けの道具を扱う店を開いている。

 彼が道具に施した工夫の数々は、

 その有用性から今ではベルト中に広まっている。


「今生もやっと終わりかと思ったが、

 またも死に損なってしまったわい。

 相変わらず見事な手際よな、ラッカード。

 技師と殺し屋の、どちらがお前の本業なのか。

 今も正確なところが分からん」


 僕はその疑問には答えず、ただ笑う。


「随分と恨みを買っているようじゃないか。

 あこぎな商売をしすぎたせいだな。

 来世が決まる前に、

 もう少し功徳を積んだ方がいいんじゃないか」


「誹謗中傷はやめとくれい」


 老人が顔をしかめる。


「狙われたのはわしではなかろう。

 九割九分、あのブラッディ・ブラッドだ。

 ブラッドめ、何を始めたのかは知らないが、

 どんな厄介事に首を突っ込んだら、

 こういうことになるのやら」


 ブラッドという男。

 正確にはブラッドリー・レイノルズという。

 レイノルズ家は、

 アルテミスの司法を代表する家系だ。

 代々の当主は全員が法僧となっており、

 現在の当主であるブラッドも、

 アルテミスにおける法曹の長を務めている。

 公平無私だが、

 戒律違反と認識した者には容赦はない。

 その過ぎた厳格さへの非難は常に存在していた。

 異名はブラッディ・ブラッド・レイノルズ。

 最盛期には鮮血の処刑人と呼ばれたこともある。

 彼の存在を邪魔に思う者は多いだろう。


 加えて言えば、

 カルロに殺すだけの価値がないのも事実だった。


 アルテミス技師街の元工僧は五人いるが、

 その中でもカルロは最高齢だ。

 残りも年齢は散らばっており、

 この規模の技師街としては層はかなり厚い。

 カルロ自身がいつ死ぬとも知れない年齢だ。

 それに備えての引き継ぎも既に済んでいた。

 カルロが今死んだところで、

 アルテミス技師街には何の支障もなかった。


「そうだろうな」


 僕は頷く。

 カルロは舌打ちする。


「誰も彼も年寄り扱いしおって」


「あんただって二十年若ければ、

 まだあの男並みの重要人物だったさ」


「世辞は受け取っておこう。

 それでわしに用があるのだろう?」


 僕は頷いた。


「明日から探索に出ることになったんだ。

 装具を二人分、見繕ってもらいたい」


「本格的に山師稼業を再開するのかね?」


 老人は皺だらけの目蓋に隠れた眼を僕に向ける。


「しばらくはその予定だ」


「命を無駄にすることもない。

 ゆるりと始めればよい。

 ところで、そこのきれいどころは誰だい?」


「昔の知り合いで、

 最近また一緒に仕事をすることになったんだ。

 フレア、このご老人はカルロ。

 装具屋のカルロッティだ。

 山師が使う道具はここで見繕ってもらえば、

 ともかくアルテミスで最高の品が手に入る」


「フレア・スティールマンです。

 よろしくお願いします。カルロッティさん」


「わしはカルロさ。ただのカルロと呼んでくれ。

 若い頃は多くの迷宮を回ったし、

 発掘に携わったこともあったが、

 今じゃ目も指先も怪しくなって、

 槌も握らなくなり、弟子どもの温情で、

 売り子をやらせてもらっている身の上さ。

 そろそろお迎えが来る予定ではあるが、

 それまでは楽しくやっていこうじゃないかね」


 老人は目を細め、そして囁く。


「彼女が例の娘だね。

 スワルガのことは聞いているよ、ラッカード。

 信じちゃなかったが鉄砲玉を弾く腕前を見ては、

 これ以上疑う訳にもいくまいな。

 年甲斐もなく好奇心を刺激されているが、

 深くは聞かんさ。聞きたくもない。

 まあ一言だけ。いい仕事をしたと誉めてやるよ。

 スワルガのあれだけはわしも気に入らなかった。

 あれは罪深すぎるものだった」


「いったい何のことだかさっぱり分からないな」


 僕は切り捨てる。

 老人は頷く。


「そうだな。今のは寝言だ。

 わしも分からん。知りたくもない。

 それが長生きの秘訣さ」


「本気で長生きしたいなら寝言も控えた方がいい。

 あんたはいつもそうだ。

 口を開けば何も知りたくもないと言っておいて、

 実際には何にでも首を突っ込もうとする。

 その調子でよく六十年無事に過ごせたものだな」


「世辞は受け取っておくよ」


 老人は笑いながら頷く。

 そして大儀そうに立ち上がると、

 僕が持ってきた道具を受け取る。


「随分と放置していたようだな」


「ここ一年ほど使う用事がなかったんだ」


「ふむ、その割には状態がいい。

 わしの腕でも今日中に直せてしまえるだろう」


 状態を点検しながらカルロは言う。


「深層まで入る予定はあるのかね?」


「分からない。

 だがそれも考慮に入れて準備してほしい」


「完全装備だな。

 重くなるぞ。体力は足りるかね」


「心配は不要だ。僕は慣れているし、

 彼女は僕よりも力持ちだ」


 平然と頷くフレアを老人はちらりと見る。


「全くそうは見えんがそうらしいな」


 かごを一つとり、

 奥の棚を漁っていた老人は眉をひそめた。


「さすがに嬢ちゃんの分は、

 少し丈を合わせなければならんな。

 受け取りは明日の昼になっても問題ないかな」


「明日の朝一番でいいか?」


「金がかかるぞ」


 少し考える。

 僕は金は貯めない主義である。

 仕事のない今、余裕は急速に減少していた。

 まあ、なくなれば働けばいいだけのことだ。


「それでいい」


 カルロは目を細める。


「分かった。朝までに仕上げさせておこう」


 その時だった。

 脇から威勢のいい声が聞こえた。


「おー、フレアちゃん。久しぶりだな!

 私の仕上げた防具の調子はどうだい!」


 見るとそこには、

 ボロ布をターバンのように頭に巻いて、

 色違いの布で身体をゆったりと包んだ、

 赤銅色の肌の女が立っていた。

 ベルと並ぶほどの長身で、

 姿の美しい女である。


 布は緩やかに全身を覆い、

 身体のラインを隠しているが、

 垣間見える身体は程よく引き締まっている。

 ふんわりとした長い黒髪は一つに編まれて、

 胸元に垂らされていた。


 外見は一日机に座っているような感じだが、

 実際には、それなりに活動的な女である。

 金属の縁の眼鏡の向こうの黒い瞳は、

 楽しげに細められていた。

 口を開かなければ知的で落ち着いた印象だ。

 だが一度話し始めれば、

 間の抜けた感じが目につくようになる。

 半分は意識して演じているようでもあるが、

 残り半分は素ではないかと僕は疑っていた。


「カーライルさん、お久しぶりです」


 フレアが微笑む。

 女の名はジャスミン・カーライル。

 アルテミスの技師街に住み着いている鉄工屋だ。

 電熱による鋳物を得意にしているが、

 金属に熱をかけて加工することであれば、

 おおよそのことはできる女である。

 その腕のよさに忘れがちになるが、

 金属加工の専門家である元学僧を師匠にして、

 高い技術を得ただけの流れ者上がりだ。


 カーライルの家名は、

 二年前にその元学僧の死の床で譲られたものだ。

 以来この女はカーライルの名を後生大事に抱え、

 古い友人以外にジャスミンと呼ばれると、

 すぐに怒り出すようになった。

 逆に言うとフレアのように、

 カーライルと呼んでやれば、

 おおよそ上機嫌ということでもあった。

 フレアはコートを脱ぐと両手の防具を見せる。


「随分と使い込んでいるみたいだな。

 ん、この傷は、そんな、まさか、

 こんな安物の防具で刃物と打ち合ったのか?

 隣のこの傷は、よく見れば、

 鉄砲玉が擦った跡じゃないか!

 このラッカ!

 お前、フレアちゃんに何をやらせたんだ!」


 僕を睨みつけるジャスミンにフレアは微笑む。


「ロデリックの護衛が私の仕事ですから。

 この防具のおかげで、

 彼を守り通すことができました。

 ありがとうございます、カーライルさん」


「なんて健気な!

 冷酷非道なラッカのガキに、

 フレアちゃんはもったいなさすぎる!」


 ジャスミンは叫ぶ。


「冷酷非道で悪かったな」


 僕の声など聞こえていないというように、

 ジャスミンは言い募る。


「フレアちゃん。

 その防具だけど、一晩預かってもいいかな。

 傷ついた部分を補強させてほしいんだけど!」


 フレアは僕を見る。


「どうしましょうか」


「明日の朝に間に合うなら構わない」


「任せてくれたまえ!」


 フレアは四肢の装具を脱ぐ。

 装具を受け取ったジャスミンは、

 何気なくそれを鼻に近づけようとし、

 凝視する僕に気づくと誤魔化すように咳をした。


「ジャスミン、お前……」


「し、しっかり補強しておくから安心してくれ!

 じゃあ明日、作業場まで取りに来てくれよな!」


 僕の言葉に被せるように言い置くと、

 ジャスミンは逃げるように立ち去った。


「あれさえなけりゃ、いい女なんだがなあ」


 カルロが呟く。


「今のは一体?」


 フレアが尋ねる。


「何でもない。カルロ、明日の朝にまた来る」


 訝しげなフレアの視線を受け流しつつ、

 僕はカルロに言う。

 そして歩き出した。



 ◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇



 しばらく歩くと技師街を出る。

 既にスターライトは僅かな光も放っておらず、

 街道に人の姿はない。

 暗闇に塗り込められた街路を照らし出すのは、

 微かな星の輝きとサンライトだけだった。

 ベルト上の町や集落は、

 基本的にスターライトに合わせて動いている。

 照射開始と共に目覚め、

 照射停止と共に眠りにつく。

 夜間は家々の扉は閉ざされ、堅く施錠される。

 だが町にはそうではない場所が一つだけある。

 町の隅に隔離された歓楽街だ。


 電気の灯火が煌々と道を照らし、

 長い影を伸ばしたお客が酒場や遊郭へと歩く。


 スターライトは常にベルトの中心にあるため、

 昼間の影は必ず足元にできる。

 長く伸びる影は夜を照らす灯火の象徴だった。

 それは小さなスワルガである。

 集団生活を営む人の必要悪がそこにはあった。


(門はもう閉ざされています。

 もう外には出られませんよ。

 これから朝までどうするのですか)


 夜間の市街は警備が巡回している。

 怪しい者は問答無用で牢獄に入れるのが、

 僧兵の流儀である。

 だが抜け道はあり、

 僕はそれをよく知っていた。


(好都合だよ。

 アルテミスの情勢を知る場が、

 ここしばらくなかったからな、

 今夜はそれにあてるとしよう。

 のんびりしている時間はないぞ。

 暗殺者についても調べておきたいしな)


 僕らは灯火へと歩く。

 悪徳の町には無数の罪が隠れているが、

 同時に情報も溢れていた。


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