(不毛な)話し合い
最近ネタに詰まってます
ギルマスからBOGについて聞いた翌日、俺たちAチームはルールブックをギルマスに借りてギルドで話し合っていた。何について話し合っていたかというと・・・
「やっぱり『筋肉とゆかいな仲間たち』だろ!」
「ふん、何なんだそのばからしい名前は。やはり『サイエンス~青酸カリを添えて~』が妥当だろう」
「ど、どこがですか!やっぱり『ぴゅあ☆もんぶらん』が一番ですよぉ」
「ちょっと皆、まともに考えてよ!『ハイウェイブランシュ』に決まってるじゃない」
俺たちは今、チーム名の話し合いをしているのだ。ギルマスから借りたルールブックを読んでいると、どうやらチーム名に規定などがないようなので、どうせならかっこいい(かわいい)名前にしようというものだ。それにしても皆もう少しまともに考えてくれよ・・・なんだよ青酸カリって・・・
「じゃあこうしようぜ?一人一つずつ案を出して投票するんだ。投票は自分以外の案に一人一票投票する。これでいいか?」
『む・・・異議なし・・・』
皆は渋っているようだが、心のどこかでは早く決めなくてはいけないと思っているのかとりあえず賛成してくれた。
「じゃあ皆ひとつ案を考えてくれ。できれば理由も一緒にな」
皆に二枚ずつ紙を渡す。一枚は案を書く紙。もう一枚は投票用の紙だ。
そして十分ほどしてそれぞれ案を出す。
「みんないいかそれじゃあまず皆の案をまとめるぞ」
俺は皆の案を一つの紙にまとめる。するとみんなの案はこうなった。
『 チーム名の案まとめ
チーム名 理由
・筋肉とゆかいな仲間たち 筋肉は万物の創造神であり、すべての頂点だから
・ぴゅあ☆もんぶらん かわいいから
・ハイウェイブランシュ 特に意味はないけど、何かっこよかったから
・God Knows... 歌がかっこよかったから
・Dy dyadという有意義な関係や出会いという意味の語を略したもの 』
これを見た後皆は一斉にペンを走らせる(ちなみに俺はGod Knows...を書いた)。
そして結果は・・・
隼人=Dy、弥生=Dy、マロン=Dy、俺=Dy、ダイン=ハイウェイブランシュ
「チーム名はDyに決定です!」
「ふん、当然なのだよ。この僕が考えたのだからね」
「いや~でも本当にいいよこれ」
「おう、俺もこれを見た瞬間に筋肉にびびっときたぜ!」
「あんまりかわいくはないですけど私もこれがいいと思いました~」
「うん、私もいいと思ったよ」
それぞれがそれぞれの感想を言う。しかしこの時一人だけ違うことを思っている男がいた。その男とは、もちろんダインである。
(ふん、元素記号のDyにしたかっただけなのだけれどこの空気だと言い出しにくいのだよ)
こうして今日のAチームは不毛な話し合いだけで解散することとなった。
――――――――――――BOG開催まであと4日――――――――――――――――――
ちなみに元素記号のDyはジスプロシウムで、銀白色の金属です。




