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マルチジョブオンライン(MJO) (休載)  作者: 一人貝
三章 Battle Of Guils
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ダインの実力 マロンの本性?

久しぶりにMJOの方を投稿します。ここ最近アイディアが出ないうえに、塾や修学旅行のコース決めなどの面倒なことが重なりまともに執筆できませんでした。

side Bチーム


 Bチームは大会を三日前に控えたこの日、町の外れにある練習場で剣技と魔法の練習をしていた。各々が自分のスキルや魔法にあった練習をする中、一人だけ瞑想のようなことをしている男に対して美香は不振を覚えていた。


(あのカタストロフって人何をやってるんだろう?スキルの練習とかをしないってことはよっぽど自分の腕に自信があるのかな?それとも何か別の理由があるのかな?)


 美香の疑問はどんどん膨らんでいったが、もちろんそれにこたえる者はいない。


(う~ん、とりあえず今のところは様子見しておいて何か変なことが起きたらお兄ちゃんや隼人さんに相談しよう)


 そう決めた美香は再び自分の練習に意識を戻した。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




side Aチーム


 この日、AチームもBチームと同じように戦闘の訓練をしていた。ただし、方式は違ってPVPによる戦闘形式だった。

 最初の試合はマロンの力を計る意味で始めたのだが、そこで事件が起きた。

 何とマロンは戦闘をすると性格が変わるらしい。どうしてこの世界の女性プレイヤーはこ●亀の本●家みたいな人が多いのだろうか?


「ははは!ほらほらァ、もっと啼いてくださいよォ!!」


「れ、零矢っ、助けてくれぇ!!」


「ごめん、さすがにこれは無理」


「薄情者ォォォォォ!!!!」


 そう言って実験台、もとい隼人はすごい勢いで走り去っていく。マロンもその後を追って走り去る。スマン隼人。俺には今のマロンを止めることはできない。


「ねぇねぇ、零矢」


 俺の隣で隼人とマロンの一方的な戦いを見ていた弥生が声をかけてくる。


「ん?どうした」


「零矢ってだいぶ柔らかくなったよね」


「なんだよ柔らかくなるって」


「いや、なんていうか美香ちゃんと会ったあたりからすごく表情とかが柔らかくなったよね。その前まではよくわからないけど人間ぽくなかったって言うか・・・」


「なんだよそれ・・・いや、確かにそうかもな」


 言われてみた初めて気づいたが、美香と会うまでは心の大半が、憎しみや美香への負い目なんかで占められていた気がする。それが美香と再会したことで解放されたのかもな。


 俺たちはその後も他愛もない話をしていた。三十分程が立ち、ようやく帰ってきた襤褸雑巾のような隼人となぜかツヤツヤとしたマロンにかわり、ダインと弥生がPVPを始める。

 まずは弥生が自分にバフ魔法をいくつかかけていく。魔法の詠唱中は無防備になりがちで、絶好のチャンスのはずなのになぜかダインは攻撃しようとしない。


「ふん、見え見えなのだよ。君は自分の正面に『リフレクター』をはっているね?」


「ありゃりゃ、ばれてましたか」


「ふん、当然なのだよ。僕には『看破』のスキルがあるからね」


 スキル『看破』…相手の目の前に張られたリフレクターのような結界系の魔法や、フィールドやダンジョンなどに張られた罠などを見ぬくことのできるスキルだ。このスキルは便利なのだがなぜか人気がない。かくいう俺もこのスキルはとっていない。


「え~、そんなのずるいですよ」


「ふん、勝負にずるいも何もないと思うのだけどね。それではこちらからも行かせてもらうよ」


 そう言った瞬間ダインの体ははじけるように弥生の方へと突っ込んでいき、手に持っていた刃つきのなぎなたのようなもので弥生を薙ぎ払う。さらに追い打ちをかけ、今度は太いワイヤーのようなものを鞭のようにしならせ、弥生のがら空きの背中に打ち付ける。弥生も反撃をしようと体勢を立て直すが、ダインのワイヤーが手に捲きつけられ思うように動けない。そこにダインが水風船のようなものを投げつける。中から出てきたのは・・・怪しい緑の液体だ。それが弥生に降りかかると弥生のHPがすごい勢いで減少していき、半分を切り、そこで試合は終了した。

 俺たちは弥生が勝つであろうと思っていた戦いがまさかのダインの圧勝劇で終わったことにあんぐりして数秒声を出すどころか思考をすることもできなかった。

そのうち隼人の短編も投稿したいな・・・

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