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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

【完結】ヒロイン!それが現れたら終わり。だから悪役令嬢は婚約破棄したい! 〜王子様、ループを繰り返してきた私にいまさら愛しているなんて言ってももう遅いですよ

作者:悠木真帆
公爵令嬢ルテナ・ウォードは婚約者のティード王子に“シャロン”というヒロインが現れたことで無様にも“婚約破棄”されてしまう。
ルテナへのざまぁはそれで終わらない。真実の愛に目覚めた王子の暴走は止まることなくルテナを断頭台にかけて処刑してしまう。

そしてルテナの人生は繰り返す。

ルテナの人生は“未来日記”という魔道具で処刑されるたびに“ループ”を繰り返していた。

ループすること9回。魔道具によるループの制限は10回まで。

今回のループがラストチャンスだ。

これまで悪役令嬢らしくヒロイン“シャロン”を学園から追放しようとひどい仕打ちを行って失敗してきた。
これ以上失敗はできない。腹を割って話せる友人キャロルと導き出した答えはシャロンと仲良くなること。
仲良くなってシャロンを守るカッコいい悪役令嬢になることだった。

このルテナとシャロンと急接近が王子に思わぬ変化を生む。

誤字報告ありがとうございます
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