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「優。起きて。朝ごはん食べいくよ」
「んむぅ…」
僕はゆっくりと起き上がった。
「おはよう…にぃに」
「うん。おはよう。昨日戻ってきたの遅いから眠いかもしれないけど頑張るよ」
「…ごはん」
「その前に制服に着替える。パジャマのままじゃ食堂に行けないでしょ?」
「うん」
にぃにに手伝ってもらいながら制服に着替えた。
眠いの…もうちょっとだけ寝ていたかった…。
「優くんおはよう。遅かったね」
「大翔くん!!おはよっ!!」
「こらこら。飛び跳ねないで。ちゃんとそこに行くから」
にぃには僕の分とにぃにの分のトレイを机に置いた。
「大翔君も休日は家に帰っていたんだって?」
「さすがですね。稽古に行っていました。何日もやらないと腕が鈍るので」
「部屋にも花置いてるんだよね?」
「暇があれば生け花を。上手くできたものは部屋に飾るようにしてます」
「へぇ…こら、優。ご飯減らさない」
ふぇ!?バレてた!?
僕は自分のお茶碗からにぃにの方へちょっとずつご飯を移動させていたのだがバレてしまった。
ふにゅぅ…だって多いんだもん…。
「減らすのがダメとは言ってないよ。ただ半分以上乗せるのは減らしすぎ。せめてこのくらいは食べて」
にぃには僕のお茶碗に半分ぐらいのご飯を盛った。
「はぁい…」
「多いなら無理しなくていいから」
「優くん。残すようなら僕も食べるよ?」
大翔くんまで食べてくれるの!?じゃあいっぱい減らしてもいい!?
僕はお魚半分とサラダ半分を別のお皿に盛り付けて置いた。
「…今日食欲無い?」
「うにゅ」
「今日は授業だけだし…辛いようなら保健室に行くんだよ」
「わかった!!」




