表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺の呼び笛と君の呼び笛  作者: アルフレイム
共に歩く為の一歩一歩
91/97

82話、闇魔法による発覚

2日目


ミアと、ドライフルーツを齧った後に歩き出した


ミアは火が怖いのがわかった、なら火の魔法より闇魔法メインで戦う方が負担が少ないかも


ミアが戦えるように闇魔法を使えたらスランプでも出来ることはできる


「もし、火が怖いなら戦いは闇魔法をメインで戦うと良いかも」


「でも、闇魔法は何がでるかわからないよ」


「闇の精霊は?」

「何故か、まだ出てきてないの」


下を向くミアを見て不安になる、闇魔法を探してみるか


「そっか、闇魔法が何ができるか試す?」

「面白そうね」


お、ミアの顔が上がった。やる気は良いみたいだ


「とりあえず、試してみようか」

「そうだ、右目が見えるようにならないかな」


確かに、右目が見えるようになるのはいいな


「出来るのかな?」


「やってみるけど、名前どうしよう。闇魔法は声に出さないと出ないから」


「闇魔法は単語だったよね」


「うん、なんでだろうね」


お互い悩むがわからないな、とりあえず試してみようか


「試してみたいが、単語からいってみよう」


「んー、右目が見えるようになる魔法の単語・・・物を見るだから物見?」


「試してみよっか、闇魔法、物見」


風音が空を切った、何が起きた?


「・・・」


「・・・何か、おきた?」


「何も?」


盛大に、何も起きなかったから次だな


「不発って事かぁ、アキ単体より私の視野を共有の方が良いかも?」


「なら、視野を共有で視野か共有は?」


「そうね、共有からだしてみるね。闇魔法、共有」


ミア、本当に可愛いよなぁ

ぎゅーしたい



アキ、可愛い。

大好き、もっと抱きつきたい


ん?


ミアの気持ちがわかる?


しかし、ミアはやっぱ笑った顔がやっぱり可愛い


アキがこっちを見てる、それだけで嬉しい


ミアがすごくソワソワしてる、可愛いすぎ


待て、これはおかしくないか?


ミアから俺の事が大好きが伝わるのがわかる、俺の大好きも重なって、もっと好きになる


ミアもこちらをみて目を逸らす


「こっちを見るな...」

こっちをもっと見て、アキの視線を私が独占できて嬉しい


左目の金色の輝きも、可愛さが限界突破してる、魅力的すぎて..


いや、待て


これはまずい、闇魔法の効果だろこれ!?


ミアが石に躓いた、マズイ転ける!

思わずミアを抱きしめて支えたがミアの香り、やっぱ好きだぁ


匂いや感覚も共有されてるのか!?

ミアから色々な感情がこっちに来てさらにヤバい!


「ミア、これはまずい!」


「どうやったら解除したら良いの!?」


ミアも俺の声で気づいたのか声が震えてながらも杖を構えた


「と、とりあえず解除できるような魔法をかけよう!」


「闇魔法、共有しない!」


何も起こらない、焦ったミアも可愛い

このまま失敗したらアキを独占できるかな


まずいまずいまずい!これはやばい!

「単語だから非共有は!?」

「闇魔法、非共有!」


ミアから感情が流れてこなくなった、これはかなり不味かった

ミアの気持ちもわかってにやけが止まらない

ミアも顔を必死に普段の顔に戻そうとしてる


「危なかった...」


「これ、ダメだよ」


「でも、ミアが感じてることがわかった」

「うん、私もアキが感じてるのがわかった」


「どんだけ俺の事が好きなんだよ」


「アキこそ、私が好きすぎでしょ」


お互いに笑ってしまった、しかしこの魔法は色々危なかったな


お互い、笑ったのは良いが言葉が見つからない


しばらく歩いてると、急にミアが腕に抱きついてきた!?

嬉しいけどさ、今はまずいぞ!?


「ミア、歩きづらい」


「離れた方が良い?」


「いや、そのままがいい」


「うん」


精一杯の抵抗は虚しくダメだった

抱きつかれたまま、お互いに喋らないで夜になった


焚き火は難しいかもだが、薪を俺が着火しても良いしな


ミアはまだ火が怖い・・・まてよ?

感覚が共有するなら、恐怖も共有、怖く無いも共有できるのでは?


「ミア、闇魔法、共有を使ってみて」


「え、なんで?」

「いいから、こっちに寄ってきて」


「うん?わかった」


ミアが俺の横に座って、声を出した


「闇魔法、共有」


ミアから何をするんだろという不安がきてる、この方法なら上手くいくかもだしな


「ミア、指先だけで良い」


「火をつけてみて」


「わかった」


火がつくと怖い、怖い、怖いが流れてくる

予想通りだ、それに対して俺は怖くないで通す


あれ?何かおかしい、今違和感を感じた

だがそれより、ミアの恐怖心だ


「あれ?昨日ほど怖くない?」


「私、火が怖くない」


ミアが右側にいるから見えないが、震えてないから大丈夫かもしれないな


「しばらくこのまま火を見ようか」


「うん」


ミアから、怖いが無くなるまで寄り添うとうまく行くかも

俺も見てると、少しだけ火が怖くなってきた

怖いがミアから怖いがこちらに流れなくなってきた


「ミア、解除してみて」


「う、うん」


「解除するね」


「うん、してみて」


「闇魔法、非共有」


ミアが指先の火をとめて、焚き火に火を出した


「昨日ほど、怖くない」


「けど、大きい火はだめみたい」


「夜は、焚き火で共有をしてみようか」


「うん、わかった!けど...」


「ねぇ、アキ」


「試したい事ある」


ミアの顔が、凄く真剣だ。何をするんだろ?


「どうした?」


「さっきね、感覚が来たのだけど」


「恐怖と、眠気が全く無かったの。手を出してみて」


「闇魔法、共有」


ミアが、震えながら布で巻いたショートブレイドを抜いて、こちらに向けてきた


ミアから怖い、やだ、したくないという感情が流れてくる


ナイフを、手に当ててきた。するとミアの顔が昼とは違う、泣きそうな顔になった


左目も青い


「やっぱり...アキ」


「アキからは刃物への恐怖心や、睡眠欲を...感じない」


「え?」


恐怖心と睡眠欲が、ない?


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ