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俺の呼び笛と君の呼び笛  作者: アルフレイム
闇に堕ちた魂
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72話、死神とリ・アフィール

入り口についた、砦は目の前で立つと思ったより大きいな。

門は閉じられてる


この広さを俺一人で全員を探し回って殺すのにはだいぶ時間がかかるぞ


「大丈夫ですよ、闇の精霊に教えてもらいましたから」


今から始まる事に対して深呼吸をした

真っ赤になった濡れ血の剣を強く握ると脈打つ、飲まれるな


「ミアリスさんを助ける為に準備は出来ましたか?」


後ろから声が聞こえた

よし、ミアリスを助けるためなら俺は戦える


「言わなくてもわかるだろ、セレン」


「あと、前にミアリスが言っていた言葉を思い出したし」


「敵地で名前を呼ぶのは嫌だから今からこう呼ぶ」


「行くぞ、戦場の歩く死神。いや、長いから死神だな」


「あら、古城で言ってたのを思い出したのですか」

「あぁ、今から起きるのを考えたらお似合いだろ?」


「そうですね、ならあなたは呼び方を変えてリ・アフィールです」


「その名前の意味は?」


「シンアと私たちの語源を混ぜて再接続の騎士です」


「今からする目的にピッタリだ」


「では、行きなさい。私のリ・アフィール(re・アフィール)」


門をどうやって攻略するかな、まぁ決めてるんだが

近くまで歩いたら見張りが気づいて騒ぎ出した


「まずい!闇の騎士が来たぞ!」


「ダークナイトだ!ダークナイトがきたぞ!」


「皆!武器を持て!」


「門に近よせるな!」

門後ろが更に騒がしいな、それもそうか

支部は俺が潰したから情報は伝わるか


「見つかったな」

「ええ、何故隠れなかったのですか?」


「隠れる理由がないからかな、始めるぞ」

俺が呑気に答えると、セレンが疑問のような声を出した


「門、あきませんよ?」


「問題ない、死神は離れてろ」

「わかりました」


扉上には、そりゃあ


「弓矢隊!打てえぇ!」

複数人による一斉掃射がくるもんな

複数の矢が何本か俺に刺さる、刺さる勢いに任せて後ろに倒れた

「いって...」


「何をしてるんですか!?」

焦る声をするセレンは新鮮だな


「いや、これで良い。死なないんだろ?」

「それは、そうですが...あまりにも」


悲しい声を出すな、効率的なんだから別に良いだろ


「やったか!?」


「開門!」

ほら、馬鹿な奴らは勝手に門を開いてくれた


「奴らは兵士ほど練度はない」

起き上がり、足の矢を抜き

走りながら他に刺さった矢を抜きながら突っ込む!


「な、奴が動き出した!門を閉めろ!」

その叫びも虚しく、俺は門に飛び入ると

広場、いや...これは


「中に入られたか、全員変化を使え!」

「魂の救済のために!」


人間が出してはいけない音を出しながら、彼らの体が色々な生物の手や足に変わっている


なるほど、ここはキルゾーンだな。


周囲の広場にいた崇拝者たちが全員異形の生物に変わっている


「死神、どうなってる?人間の顔や手脚が魔物になったぞ」

「あの実験の成功者、ですね」


なるほどな

「ある意味、助かった」


こいつらはもう、人間に戻れないなら

「その姿なら、後悔しなさそうだ」


救おうか、その魂


周りは30人以上、どうなるかわからないが

使うか、極限集中


ヘルメット越しにデコピンをしてみた


周りが、遅くなった。まず何からくる?


足がバッタになった奴らが構えてる、まず奴からだな

飛んでくる、超速だろうと

剣先を奴が来る方向に突き出したら勝手に死ぬだろ


案の定、真っ二つになった。

四人が飛んできた、カマキリやらバッタやら羽が生えた奴やらごちゃごちゃ飛んできてる


コロス、濡れ血の剣

良い方法はないか?なんで答えてくれるわけが


剣が脈打つと、剣から血が噴き出てきた

なるほど、振ってみるか?


お前、闇の剣より素直だな?


振ると、剣から赤い液体が飛び散り周囲の人たちの色々な箇所に当たった

当たった瞬間、何か、めり込むように血が溶かして


「gaGdjpratjaagg/aj!」


声にならない悲鳴を上げ、血のついた奴らがのたうち回り出して


血のついた場所が煙を出して溶け出した、これは酸か?


「死神!俺の背中に居ろよ!」


剣を上を向きながら振り回す横一閃、斜め一線

血が飛び散る


半分くらいが血が当たって騒いでいる。

これは、人の殺し方じゃ無い。

顔には当てないようにするか



奥から盾を持った奴が出てきた。



血濡れの剣の色が少し薄くなったな、これは切って貯めた分吐き出せるのか


使えるが、あまり使いたくないな


まて、なんだ?


なんでこいつら、血がついて苦しむ味方の


心臓を刺して殺しているんだ!?


極限集中を解除


「死神、どうなっている?」


「わざと殺して」


「死体を使役しようとしてます。」


嘘だろ、コイツら仲間の概念すらないのか?


「あぁぁぁ、痛い」


まるで、セラスのエルダーウィスプのような...おいまさか


「セレン、まさかエルダーウィスプが混ざった成功例が?」


「居ますね、ですが本体を切れば大丈夫です」


この中からか、全く


「胸糞が悪い」


乾いた笑いと、濡れ血の剣


コロスぞ、暴れよう


身体が勝手に動く、意識とは無関係に身体が反応する

これはまるで防御反応のように敵に刺されては切り捨て


牛の足をしたやつに蹴られては起き上がり、視界が赤くなり

噛みついてくるやつの首を切り、手がカマになったやつを真っ二つにしてころし、盾を持った奴をコロシ


完全に魔物になったやつを殺し、コロシ、コロシ、コロシタリナイ

モット、モットコイ、お前らをコロシテコロシテコロシて


ホカ 二ハ イナイのか?


イナイならコロソウ

シンアを殺しとミアを助ける

シンアとミアリスをコロシタスケル

ミアをコロス

ミアゴロシに


「闇魔法、闇増し」

「戻ってきなさい、リ・アフィール。あなたの目的は何ですか?」


赤い視界が黒い煙に包まれる、目の前からセレンの声がした


ぐっ・・・頭痛い・・・目的を声に出せ

「俺の目的は、ミアリスを助けること」


息が苦しい


辺りが血まみれになって、周りには動く人はいなかったし

鎧が血まみれだった、俺がやったのか?俺が・・



覚悟してただろ、進めよ

そうだな、進もう



「死神、これで全員か?」


「いえ、まだですね」


「残るは、あの二人とあいつだけです」


奥から出てきたのは、

「ほう、闇の聖女とダークナイトか」


3m近い宗教服を着た男が出てきた


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