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俺の呼び笛と君の呼び笛  作者: アルフレイム
深林の街、後編
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38話、いたずら、告白、大胆


「正座しろって言ってるの」

ミア、目が座ってる

「なんで?」


「はぁ!?」


「私に、どんだけ心配させたと思ってるの?」

それ言われたら何も言い返せない

「はい、、、ごめんなさい」


「だから、正座」


「はい」

素直に正座しました

「で、闇の精霊から一応聞いたけどアキのあの魔法は何!?」


「身代わり魔法、唯一無二のオリジナル魔法らしいよ」


「そっかそっか、つまり自分が犠牲になる魔法って事ね?」


「うん、無意識に発動していたみたい」


「いつから守ってくれてたの?」


「わからないけどオオトカゲの時には発動していたみたい」


「やっぱあの時かぁ、深く考えるべきだったわ」

ミアが頭を抱えてるというかため息を出してる


「あの息を止めた技は?」


「極限集中、呼吸を止めて目の前の敵しか見えなくなる技」


「なるほど、そうだったのね」


納得した後に、何かミアの答えが決まったようで


「それ、私が管理します。」

え、俺の技をコントロール?


「え、どうやって」


「闇のバングルがコントロールできるやり方を教えてくれた」


マジか、、闇のバングルすごいな!?


「なんなら、解除もできるみたい」


「セレンさんか」


「うん、あの人は敵じゃないかもね」


「剣が、わからないんだよね」


「それは起きたら教えてくれるって」


「そっか、わかった」


ミアから少しだけ距離を取る


「ねぇ、ミア」

今のタイミングでするのか?

「なに?」

流石に引っかからないだろ

「後ろに幽霊いる」


ばっと振り返ったミア、見事に引っかかった

だが何もいないとわかると、振り戻るミアの顔はやりやがったな!って顔をしてこっちに詰め寄ってきた、まずい


「私で遊んだ?」


やばいバレた、何かいいわけ、、


「いや、そういうわけじゃなくて」

ちがう!これは言い訳出来んぞ!?


「遊んだの?遊んでないの?」


こう言われたら正直にいうしかない、、


「遊びました」


「なんで遊んだ?」

もう素直に言うしかない


「色んなミアを見たくて、、」

ミアが呆れたようなモーションを取った


「はぁ、、、今見なくてもこれからもずっといるんだから良いでしょうが」

それもそうだ、、あれ?ずっと居てくれるのか?


「で、これが本題」


ミアが腕を組んだ。一体何を言われるんだ


「アキの気持ち。裏で言われるのだけだと嫌なんだけど」


うがー!やっぱ聞かれてたのかよちくしょう!


告白か。嫌われるかもしれない。

だがレンが言ってた。嫌われる勇気を持てと


やるか


今の俺なら、言えるし答えは知ってるから


俺は覚悟を決め腕組みをするミアの手を払いのけて両肩を掴む


「ミア、結婚を前提に付き合ってください。俺の居場所はミアの隣です」

目を見て、しっかりと言うと。しっかり言い終わる前から金色の目をしていた


「わ、悪くはないわね」


「うれしいくせに」


「うっさい」

嬉しそうに否定しながら後ろを向いたミアに、返事を聞くか


「ミアは?」


「え?」

振り向いたミアは予想外みたいな顔をしてた


「ミアの返事は?」


「見てたんでしょう!?」

慌て出して、可愛いな


「言わせたんだ、言わされる覚悟を持たないとね?」

ミアって、正論に弱いのかな?

うー、、っと俯いたままだ


「うー、、私でよければ」

自分を卑下にしちゃったね、ミア。言った人が卑下にしたらだめでしょ?


「だめ、自分を卑下しすぎ。私でよければじゃない、ミアだからいいんだから。もう一回」


「嘘でしょう!?」

告白って2回させられるのって恥ずかしいよね

だって、ミアは目がぐるぐるしてるのかなってくらい動揺してるし


「本当だよ、頑張って」

ミア、大丈夫。どんな答えでも大好きなのは知ってるから

「うー、、、私も大好きだからぜひお願いします。私の居場所もアキの隣です」

俺の隣は君しかありえない


「ありがとう」


抱きしめたらミアも抱きしめて来た


「デリカシー無いとこも自己犠牲をしちゃうところも」

「それを全部ひっくるめて大好き」


「だけど私は大好きな人が傷つくの、大っ嫌いだからね?」


この言葉は多分、新しい呪いになるな


「わかった、自己犠牲はやめるよう頑張る」

そういったら、ミアが俺の胸を頭で擦るようにした後、頭を押し付けた


この呪いも、悪くないな


「今度、ミアの過去の話とか聞かせてね」


「気が向いたらね」


「ずるい」


「ずるくない」


まったく、また言うのを待つかな


「そろそろ戻るよ、準備できた?」


「いつでも」


ミアがバングルをかざすと、視界が暗くなった



はっ、、、身体が重い、、倒れてる俺にミアが乗って寝てる状態だ

周りは、、心配する添木のメンバー達のみか

魔族は、、見えないな

寝ながらレンに顔を向ける

「レン、みんな、、迷惑かけた」


「本当だよ!でも良かった。おかえり」


「魔族は?」


「アーキ殿に切られた後に俺が切ったら消えたんだが、ただ、、消え方がなぁ」


「僕が真似しましょう!この切られ方、、最高!いゃっはぁぁぁぁぁ!と断末魔をあげてきえました」

なんなの魔族マジで意味がわからない


「マジで言ってる?」

また闇の剣を見せたらこうなるのかな?怖いぞ!?


「マジよ、私たちもわからないの」

みんなもびっくりしたようだなぁ、、はっ、視線を感じたらミアが胸に顔を当てながらこっちを見てる

こっちのミアはまぶたが泣き腫れてるな


「ミア、ただいま、ありがとう。大好き」

頭ポンポンしてあげたら

「私もよ、おかえり。大好き」

上に上がって来て


ちゅ


ミア、大胆すぎない?

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