↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺の呼び笛と君の呼び笛  作者: アルフレイム
共に歩く為の一歩一歩
102/102

92話、アキリスとミアへの見方が変わる瞬間

魂が、壊れる?


-うん、君は覚悟の剣についてどう思ってる?-


覚悟がないと切れない剣、かな?


-うん、覚悟も無く僕を使ったらどうなるかわかる?-


どうなるんだ?


-魂にダメージが入り、何回も迷って切るといずれヒビができて死ぬ-

-身体じゃなくて魂が傷付くから、君は感情を失うだろうね-


なるほど、常に覚悟を求める剣か


-うん、僕は君にずっと問い続けるから-

-その選択を選んで後悔や未練はないかをね-


わかった、とりあえず今はミアを守る覚悟はできてるから他の覚悟かぁ


-切る時になったらそういうのは出るから考える時間は無いよ-


と言っても、ミアが大好きすぎるぐらいしか思いつかんな


-なら、その時に判断したら良いよ。ミアリス馬鹿-


誰がミアを馬鹿とか言ってるんだ!


-違うわ!君の事だよ!口を開けばミアミアミア!うっさいわ!-


なんだと、ミアと俺から名前もらった奴が何言ってるんだ?


-絶対君が死ぬまで擦り続けるよね!?僕とアリスは仲間から凄い目で見られるんだぞ!?-


ん、どんな目で見られるんだ?


-まずは友達からも敬語で話しかけられる!最上位の精霊として扱われる!普通に話してた仲間がいきなり敬語になるんだよ!?-


-普通に嫌じゃない!?-


まぁ、たしかに...


-1番嫌なのは!-


-裏で!-


-みんなに役を押し付けれて良かった!って言われるんだぞ!!-


誰もしたくないのか


-当たり前だよ!-


-僕は闇の郷で読者する人の本を一緒にみるのが好きだったのに剣に固定されたから出来なくなっちゃったんだよ!どうしてくれるんだい!?-


俺と旅してるよね


-通じなぃぃぃ!くっそ!アリス!貴様さえ道連れにしなければぁぁぁ!!-


-笑うなよアリス!お前が一生話し相手になれよ!?...嫌じゃねぇ!あぁぁぁぁぁ!-


-もう......剣に戻る-


おーい?


あれ、声がしなくなったな

まぁ、気晴らしになったから歩こうか


ん、ミアの呼吸が変わった?起きるか?


「んん...アキ?」

「おはよう、ミア」


寝ぼけてるのか、声が優しい声になってるな

「だいぶ、寝てたかな?」

「うん、疲れてたのかもね」


「私大丈夫だった?重くなかった?」


ミアを背負って歩いてるとはっきり起きたみたいで焦った声を上げた

何故かセレンのやりとりを思い出した、背中から冷気をもう感じたくない

正解を導き出せ、俺!


「思った以上に...愛の力でなんとかなった」


あれ、懐かしい...冷気を感じる!?


「思った以上に?」

「愛の力デス」


しまった!やらかした!?思った以上に重かったも軽かったなんて言えない!


「思った以上に?」

「歩けました」


まずい、思った以上に反応してる!

ミアを傷つけない他の事を言わなければ


「思った以上に?」

「ミアを感じれて嬉しかった」


「うまく逃げたね?」

「本当の事だしね」


「ん、降ろして」


諦めたような声を出したミアを降ろすと、ミアは背伸びをした後

俺の横を歩き出した、背中が暖かったのが無くなって違和感を感じる


「んー....今は何処らへんかな?」


ミアがアリスと話してるみたいだ、ミアがうなづいてる


「今、半分くらいきてる。順調だって」


「何事も無かったからね。そうだ」

「ミア、アキリスと話せたよ」


「どんな子だった?」


アキリスの事をミアも知りたいんだな、正直に答えよう


「最上位の精霊になって悲鳴あげてたよ」

「アリスと同じじゃない」


「なんか、自由な時に他の人が見てる本が見れなくなってきついと嘆いてた」

「なら、本を買ってあげて私が読もうかな」


ミアが剣に向かって笑いながら言ってる、ミアは優しいな


「良いね、読むと喜ぶかもね?」


-ミアリス馬鹿と違ってミアリス様は優しいな、ファンタジーを求めるよ!-


覚悟の剣を思わず叩いた


-こら!叩くな!-


俺を見てミアはクスクス笑ってる


「ミア、どうした?」


「私がアリスにされた気持ちが少しわかった?」


こんな気持ちだったか、ミア...叩きたくなる気持ちもわかる


「うん、わかった」


左目が金色のミアとお互いに苦笑いしつつも嫌な笑い方をしてない

笑いが絶えない旅は本当に、好きだな


順調に歩き夜になったが、いつもの様にミアが調理して二人で食べる

アキリスは声がしないから多分、外に出てない


「アリスは外に出てる?」

「いや、出てないよ?」


なぜだろ?


「そっか」

「どうしたの?」


ミアがいつもより可愛く見える


「ミア、こっち来て」

「うん?」


ミアが寄ってきた、ダメだ

何故か、胸を当てられたり色々考えると意識をしてしまう


「ミア、可愛い」

「急にどうしたの?」


「甘えたい、目を瞑って」

「ん、わかった」


口を前に出したミアにソフトキスをしたら、ミアがどうして良いかわからない顔をしてる


「ミア、愛してる」

「私も、愛してる」


「アキ、待って」

「うん、今我慢してる」


ミアが両肩を伸ばし少し距離を取った

目は潤んでていて顔が赤い、左目が金色だが


「私、初めてだからベッドで誰にも見られずにしたい」

「...ごめん」


ミアに言われなかったら危なかった


「大丈夫だよ」


ミアの声が震えてる

「言っておくけど」

「私もずっと我慢してるんだからね?」


「えっ?」


ミア!?


「なんでもない!」


ミアが隠れるように俺に寄り添って、そのまま横になって

俺の足を枕にして寝だした


ミア、それは我慢に対して逆効果じゃないかな?


「はぁ、これは最早拷問だよ...」


俺も、邪念を払うために焚き火の音に集中していたら、そのまま寝てしまった


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。