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仮題『夜明け』/『スカイブルー』/『毎日』
カラカラになるまで、ね。
私はあなたを哀れまないよ。
私の方が哀れだもの。
仮題『夜明け』
カラカラに渇いた喉に
36度の揮発性 一気飲み
ハーフサイズの星空が
白みだしては 断末魔
痛みも孤独も苦しみも痛みも
何もかもを焼き尽くしてくれる朱色に
わたしたちは神という名前を付けて
また 照らされるのを待っている
仮題『スカイブルー』
お別れに相応しい空の色を
左手用のハサミで切り取って
ギザギザの断面すらも愛でるように
ブリキの缶に閉じ込めたんだ
神は言いました 隣人を愛せと
神は言いませんでした 幸いになれと
だから 私たちには魂に色を差す
息継ぎの青色が必要なのです
仮題『毎日』
彼の日記には 牢獄だと書いてあった
たったの一つも見つからない
針の狂った 外連のコンパス
入り口だけのダビング続き
誰が死んでも 誰を亡くしても
打ちひしがれても 膝を着いても
それでも あなたは苦しみ続ける
それでも あなたは生き続ける
あんまり長いのも、辛いんだぁ。




