登場人物 2
侯爵家の人々
基本的にレティシアと縁がない。どのループでもさほどの交流を持たない。母と伯父が仲の良い兄妹ではなかったことと領地に物理的に距離があるので気軽に会えなかったことによる。
当主 レイフ/夫人 フラヴィ
領地にいるため、レティシアに直接会うことはない。あまり政治に興味もなく、王都への用事も最低限で済ませている。先代当主が亡くなったあとも同様。
長男 ノア/長女 イネス/次女 マノン/次男 ロラン/三男 リュカ
レティシアの従兄弟だが、ほぼ交流がない。長女と次女が双子ですでに嫁ぎ済み。
子息のほうは婚約者もいない。ほぼ当主が積極的政略結婚を望まない&交流範囲激狭のせい。娘の方はやべえと幼少期から選定して二人でがんばった。
侯爵家は血統を重視せず、能あれば娘婿か、養子にしてきたのでまあ、外からいいヤツ連れてくるか養育するか、嫁いだ娘の子を連れてくるのも可能性として考えている。
ローラ
加害者であり、被害者であった令嬢。
レティシアを突き落とした後の足取りの一部が不明であり、死の理由は明確ではない。殺害なのか自害なのかさえ判明しておらず、侯爵家では情報をまだ集めている。
キリル
アルテイシアの元婚約者。周囲の評では真面目だが、ちょっと融通が利かない。
大体のループで平和なご家庭を築くが、王の姪の嫁ぎ先として優遇されることはない。いささか不自然なほど、なにもない。
今回は侯爵家に身を寄せ、護衛として雇われている。
セグル
元婚約者の自称親友。
実際に悪いほうの悪友。レティシアに優しくするが善意はない。婚約式の殺人未遂の首謀者ではあるが、そこまでの大事になるとは予想していなかった。ちょっとした嫌がらせで階段から突き落としたりしたらいい程度の指示しかなく、婚約式が台無しになるだろうという予想しかしていなかった。
現在、王都を脱出しているがそれ以降の足取りは不明である……。
ユーリクス
傭兵団の団長。実はレティシアと同じ年。ループの結果なのか、年より上に見られることは多い。
狂気のレティシアの時によく出てくる。この世界がループしており、何度も繰り返していることを薄っすら知っている。ほかのループの記憶が完全にあるわけではなく断片的に所有している。それが同じ周回のときのものとは限らず、つじつまが合わないこともある。
神(仮)曰く、断片的にも覚えてるのは、変、ではあるらしい。推測はできるが禁則事項のため、明言されることはない。
イライアス
第五王子。庶民の側妃から生まれた。基本、辺境住まい。王都にいるとお気軽に暗殺か継承争いに参戦させられるため、お願いだからそっちにいてくれという話を王から何重にも重ねた言い回しで告げているが、理解されているかどうかは……。
他の兄弟からすれば、王のお気に入りであり、大事にされているように見えるので仲良くするということはない。
長生きした場合、その後、子孫大活躍になるというので見捨てると後が困る。
ルイーゼ
第二王女。
未婚かつ婚約者がいない。他国との外交での婚姻を見込まれて婚期ギリギリまで相手を探す予定だった。
他国に嫁ぐ予定があるため、国内の社交界の中心になることもなく、他国でもやっていけるように教育された。同じ年の友人も少なく、華やかな場にでることもあまりなく、レティシアのことは噂では知っていたが実際会ったことはない。
仲良くしたい、というより、利害の一致での付き合いを求めている。
他のループではなにもなかった場合、他国へ嫁ぐ。なにか事件や災害などがあったら、どこかの家に降嫁するが、侯爵家に嫁ぐことはない。また、騎士団を任せることは一度もなかった。
ロレンス
王太子。のほほんとした穏やかな青年。既婚二児の父で息子がいるので後継者問題は回避済み。
叔父が王族とは、貴族とは、支配者として、とうるさいので適当に聞き流している。即位前に叔父は排除とずっと前から決めていたので、今回の件はとても都合が良い。
他のループでは即位後、順調だったはずの10年後くらいに軍部がぐっちゃぐちゃになって奔走するはめになる。そうでなくても、狂気のレティシアに殺される率が高い。めっちゃ高い。恨みでもあるのかと思えるところだが、基本的に接触がないので目的のために常に邪魔なところにいるというところと推測される。不憫。




