File:016 高橋名人の冒険島
今回は1986年9月にハドソンから発売された、
ファミコン用ソフトである『高橋名人の冒険島』
について語ります。
このシリーズはⅠ~Ⅳまでのナンバリングが
存在しますが、現時点で私がプレイしたことが
あるのは、ⅠとⅢのみです。
■このゲームに対する、作者の個人的な評価
難易度:S
面白さ:C
スピード感:B
多様性:D
その難易度の高さが有名な作品で、アクション
ゲームが苦手な人は、まず手を出さない方が無難
かと思われます。
まず、『コンティニュー』をするために、第1ステージ
にある隠しアイテムを手に入れなければならない
という手順が必要となってくるのですが……
これについては、”何の攻略情報がなくても、
自力でどうにか発見できる”レベルのものと判断し――
難易度については、『コンティニュー』が可能な状態で
全ステージクリアすることを前提としてのものになっています。
(コンティニューなしとした場合、難易度はSS)
①じっくり考えるヒマがない、鬼畜仕様
古いアクションゲームの特徴として、『時間制限』が
設けられているものが多いことが挙げられます。
これによって生まれる”焦り”が、作品の難易度を
上げている一つの要因であることは、少なくありません。
本作では『時間制限』は特にないのですが、その代わり
といっても差し支えない、『バイタリティゲージ』という
システムが存在します。
これは主人公の体力を示したもので、時間と共に
減っていき、0になるとミス(残機が一つ減る)になります。
フルーツやミルクを取ることで回復できますが、反対に
岩につまづいたりすると減ることもあり――はっきり言って、
余裕を持ってプレイできるような状態になることは、
そうそうありません。 常に体力を意識し、フルーツを
積極的に取っていく姿勢が必要となってきます。
②『武器』の有無が、勝敗を分ける
本作では、武器は全て”現地調達”する必要があり、
一度ミスをすると、持っていた武器を失います。
もちろん、ステージのあちこちで武器を入手できる
ポイントはあるのですが――失くしたタイミングによっては、
”武器なし”の状態で、ある程度ステージを進まざるを得ない
ような状況に陥ることもあり…これによって難易度が
跳ね上がるエリアも、少なくありません。
”武器あり”でどうにかクリアしたようなエリアを、
”武器なし”で改めて攻略してみると、その難易度の差に
絶望してしまう人もいることでしょう。(私もその一人です。)
個人的に、『8-2』のステージは特に酷かった気がします。
③噂に名高い、”3匹のコウモリ”
難易度の高い数多ものエリアの中でも、特に有名なのが
『8-3』の終盤にある、落下するリフトとコウモリ型の敵の
【バッサ】が組み合わさった構成となっている、
通称”3匹のコウモリ”と呼ばれるエリア。
それまでにも、色んなエリアでさんざん苦戦はさせられ
ましたが…このエリアについては、”何度やっても、『正解』の
ビジョンが見えてこない”という状態に陥ってしまい、
私はやむなく、攻略情報を見てしまいました。
まぁコツさえ掴めば、意外とそこまで難しいといった
感じはなく――今ならば、3回に1回ぐらいの確率で
突破できる自信はあります。
とはいえ、こういったものは大抵、その”コツを掴むまで”が
大変なわけで…”コツさえ掴めば大丈夫”なんて台詞は、
言われる側としては、何のアドバイスにもなってないことが
多々あるように思えます。




