第22wwwモテる俺と変態病棟と。または、レンフィールドの恋あざーっす。
シアイエンティアにアジルタスノが降ったと言うことは、三度目のタウノリマジーハー襲撃も考えられると言うことだよねー。
「パパー、お腹すいたー。」
う~ん、思考できる能力も、行動できる能力もあるのに、どうして口を開けばそればかりなんだろうねぇヒャクは。
もしかして、パパという名のエサ補給要員として認識されてるのか、俺は。
だったら、父親としての威厳をもっと教え込まないとーーーーーーーー、
……前世でも父親したこと無かったな。
大体、認知しなかったり、堕ろさせたりしかしてこなかったしな(笑)
まー、別にいいけどねー父親の威厳(笑)とか。
上手く動いてくれればそれで充分。
…そう言えば、妹と結婚した元鬼畜担当者、アイツはちゃんと父親やってたのかな?
娘にもDVとか色々してたら笑える(笑)
それでも、やっぱりヒャクは使えるんだよ。
(恐らく)従順で有能だしね。
普段はタウノリマジーハーと接している森から侵入してくるモンスター抵抗線の隊長だし、結構、頑張ってると思うよ。
そして、結果も出してるしな。
ナナシ達には、2度の奇跡を起こした町長の娘であり、幼くも暴虐的に強い美少女のヒャク(のケース)にファンも割りといるみたい。
戦乙女や、聖少女みたいなものか?
陵辱展開にならなきゃいいな。
…別に戦線離脱しなきゃなってもいいと思うけどねー。
「パパー、今日もお仕事終わったー。」
噂をすればやって来た。
一応褒めてやろう。
「凄いねー、どれだけやっつけた?」
「いっぱい。」
そうか、それは何より。
そして、そのモンスター達をどうしたかなんて聞かない。
いつもの通り、一応纏めて火属性魔法で焼いて切り分けた後、全部食べたのだろう。
モンスターをその場で生で喰うのは、周りの人間の見ている前では印象が悪いからそうさせてる。
でも、普通に考えればモンスター丸ごとを何匹も食べてること自体が異常なんだけどねー。
でも、そこはスキルの代償だとか何とか言えば誤魔化せるようだ。
異世界の常識って凄いね(笑)
それと、最近タウノリマジーハーに産婦人医が来ました。
男の変態セクハラ医と、その年の離れた妹と娘。
この町には出産関係では異常がいっぱいなので、それを気にしないでくれるなら変態だろうが何だろうが別にいーんだけどね。
妊婦も羞恥心が無いどころか誰の子供でもいいし。
セクハラ位何ともないさ(笑)
その、リジョーク・ヘレーサカという男は鬼畜、陵辱どんとこいな男で、反応が本能位しかないケースの妊婦には不満はあるらしい。
どうやら、抵抗する女性を屈服させる事に興奮する異常者みたいだ。
そんなやつが産婦人科医として実績を積んできたというのがこの世界の恐ろしい所だ。
だが、腕は確かなので逃がしたくはない。
この時代の出生技術は高くないからな。
医療組織『アスクレピオスの杖』の教育機関を首席で卒業したというお墨付きなら喜んでだ。
例え、異常性癖により、組織を追放された身だとしてもねぇ。
とは言いつつも、出産に異常が多い町自体に感心して、
単純に産婦人科医としての腕を奮う機会が多い事自体にも満足して、
何か、最近普通の名医になってる気がするが、それならそれでも、結構だ。
あと、異常性欲者のリジョークには意外なことに、妹や娘には手を出してない事が分かった。
何で分かったかって?
それは、二人とも初物だったからさ。
妹の方なんか、すっかり異常行動をやめて医者をやってる兄の事で、
「兄をまともにしてくださって有り難うございます。」だってさ。
何勘違いしてやがるのか笑えるが、
異常に気付きつつも仕事をしてくれる名医の妹であり、
その異常者名医が異常性欲でありながらも手を出していない大切であろう存在を安易に切り捨てるのは難しいな。
兄にJr.仕込んだら簡易な報告位しか出来なくなって、医療なんて出来る頭無くしちゃうし、
妹にJr.仕込んだら兄にバレるしなー。
それに、折角なので産婦人医一家に俺が大学で学んだ医療知識を教えると、
素質があるのか妹や娘の方も助手としてはかなり使えるようになったしな。
因みに俺は、大学は2年で中退したからそこまでしかわからないけど、中世の田舎には充分だった。産婦人科医として働いてもいいけど、本業は町長だからね、俺は。
なんか、妹のレンフィールド・ヘレーサカが勘違いしてるのか分からないが、
料理を作ったり、ヒャクに服を着替えさせたりしようとして俺の妻気取りなのがかなーりアレだが、それを態度には出さない。
もしかしたら、リジョークの娘であるマーイラに俺の矛先(物理)が向かないように敢えてそう振る舞うことによって、監視と牽制をかけている可能性も否めない。
そんなに頭良い風には見えないけどな。
因みに押し掛け妻なレンフィールドは割りと義娘?のヒャクには嫌われてるようだ。
時々、
「もう、ヒャクちゃん。
女の子なんだからそんなことしたらダメよ。」
何て言っては、
「パパでも無いのに煩い。」
みたいなニュアンスの事を言われて、
「でももしかしたら私だってママに…きゃっ♥」
見たいな対応とって凄くアレな目でヒャクに見られてる。
嫌がらせなのか、ヒャクが俺にレンフィールドの前で抱きついても、
「大丈夫よ、ヒャクちゃん。
ヒャクちゃんの立ち位置をとるつもりはないわ。だって、別枠だもの、えへへ。」
なんて言って、
やっぱりヒャクと俺にアレな目で見られても微笑んでいるのを見ると、
かな~~~り図太いのか、ドが3、4回付くほど鈍感なのか分からない。
それとヒャクと一緒に寝ていると、間に割り込もうとして来たときは、ヒャクに追い出されていた。
流石にそれはアレ過ぎる。
ヤっただけで、もう俺の女気取りか、
確かにヒャクが嫌うのも分かる。
リジョークも何だか俺にレンフィールドを任せた的な感じなのも気に食わない。
お前は医者だけやってればいいからさ。
妊婦は無事、生かして出産させれれば後はどんな変態行為しても許すから、
俺の私生活に口を出すなと言いたい。
「だよな、ヒャク。」
「…そうだね、パパ。」
何だよそんな微妙そうな顔をケースにさせて。
お前レンフィールドが嫌いなんじゃ無かったのか?
「嫌いというよりは、鬱陶しいとか面倒くさいというのが実状だよ。」
へー、嫌いじゃないんだ。
それとも足蹴にさえしていないということか?
「町にも役立ってるってことは、
パパにも役立ってるってことでしょ?
じゃあ、嫌いじゃないよ。」
ふーん、我のながら良くできた娘で素晴らしいね。
俺の教育の賜物だね、これは。




