↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大好きなメスケモになりました  作者: 香草(かおりぐさ)
2章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

116/161

89 メスケモ鬼姫たちに鍛えられる1

 この姉妹たちが僕なんかよりはるかに強いことはよくわかった

 これ僕この子たちに追いつけるんだろうか?

 いくら妖術が完全に操れるようになったとしても、素のスペックが違いすぎる気もする

 剣技は達人の上で、剣聖クラス

 世界最強と言われるだけあって能力も理解不能なほどに、なんというか、そうチートだ

 アマノ師匠一人で勇者ラルズラールにすら勝てそうに思うけど、その師匠が良くて引き分けって言う位に強いのがラルズラールだ

「あなたが戦力になってくれるのなら心強いですね。なので、みっちり鍛え上げますね」

 何だか怖い笑顔でそう言ってくる師匠

 目が笑ってないから本気なんだなこれたぶん

 キンゲツ先生曰く、アマノ師匠の修行は厳しいなんて生易しいらしい

 何度か死ぬのを覚悟した方がいいとのこと

 それによって力が限界突破した侍たちがこの国には何人もいるらしい

 でもただ苦しい修行ってわけじゃなくて、ちゃんとその人その人に合った乗り越えられる修行を課すとか

 これを乗り越えれば僕は格段に強くなれる

 フェディも一緒にって誘ったんだけど、それはアマノ師匠からオッケーが出なかった

 フェディが今の強さから先に行くにはトウゲンでの空気が肌に合っていないらしい

「彼女は故郷の地で修行した方がいいでしょう。見たところあの子は魔力型です。妖力は体になじまないでしょう」

 師匠がそう言うから、フェディの修行方法だけを聞いてメモに書いておいた

 故郷の地ってことはプラウディアで修行かな?

 取りあえず今はフェディよりも弱い僕自身が強くならないと

 守られるんじゃなく守りたいんだよ僕は

「それとネネコ、あなたの中に眠っている神獣の力は私では解放できません。それは自身の心が成長しなければ更なる力を引き出せないようです」

「そんなことまでわかるんですか?」

「ええ、父の目よりもさらに強力な目を私は持っているので」

 どうやらアマノ師匠はその目で色々な情報を読み解くらしい

 だからそれぞれに合った修行方法を見極めれるのかな

「あと一つ、ネネコあなた、黒いモノを持っていますね」

「黒いモノ? そう言えば」

 翼人族の国でのエンシェントドラゴン襲撃事件

 あの時僕は何かに飲まれて怪我黒く染まって暴走していたらしい

 それのことを言っているみたいだ

「その力はあまりにも危険です。できれば手放してほしいのですが、すでに魂に癒着してしまっていますね。取り除けば魂に傷がつき廃人になってしまいます。引きはがしの成功率は0.00001%と言ったところでしょう。試します?」

「いえやめてください」

 そんな成功率じゃ廃人まっしぐらなので遠慮しておいた

「大丈夫です。それを抑え込むことも、私の指導の下しっかりと付いてくればなせるはずです」

 師匠の自信満々なフンスはコミネちゃんに似ていた

 血は繋がっていないけどしっかり姉妹なんだなぁ


 こうして僕は鬼姫たちによる厳しくて苦しくて死にたくなりそうな修行が始まるのだった

 いやまだ始まってないけど、キンゲツ先生の話を聞いてたら生きてるのが不思議くらいの内容だったんだもの・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。