12話 ステータス強化
ご指摘を受け「不死」→「不老」へと変更いたしました。
2話の会話が少し変更になりましたが話的には大きな変わりはありません。
みなさんにはご迷惑をおかけしますm(__)m
地上はすっかり日も昇り明るくなっていた。
相変わらずゴブリン達はラットを追い払ったり殺したりしている。
スライムは食料として食べているので、コアにはスライムは吸収しないよう命令してある。
ラットってこんなにいたのね?ってくらいまだまだいるようだ。
ゴブリン達は多少怪我をしたら泉の水を飲み回復させながら戦っているので、回復の効果に気付いたようだ。
これでますます離れられなくなるだろう。
メニューから果実の木・みかんを設置
昨日設置した木はもう果実無くなっていたからね
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果実の木 20
果実がついた状態で召喚
実は食べる事が出来、採取しても1週間でまた実る。
3か月から半年で寿命を迎える
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これを1日おきに6日設置したら1週間毎日果実が食べられるようになる。
しばらくすると別のゴブリングループが近づいていた。
予想通り泉を巡る争いが激化してきた
いいぞ、もっとやれ。
騒ぎを聞きつけた配下でないウルフたちも参戦している。
DPがバンバン増えていって10万を越えてきた。
牢屋部屋にも徐々に死体がたまっていっているはずだ。
しかしオークはまだ見ていない。
ゴブリンやラットに比べて、多少賢いオークは町の近くにいるらしい。
女を攫い、繁殖させているという事だった
ゴブリンも賢くなると町の近くに巣を作るらしい。
ここが町からどれだけ離れているのかまだ確認はしていないが,あとでウルフに周りの確認に行かせよう
さて地上の争いだが別グループと1時間ほど戦って決着がついたようだ
元から居たクループのリーダーらしきゴブリンが死んだのだ。
これにより元のグループは怯え出して戦意喪失した
そのまま群れごと吸収合併されるようだ。
合計で30匹程度のグループへと膨らんだのだ。
勝ったゴブリン達は果実を食べ騒ぎだし、負けたゴブリンはラット退治へと狩りだされている
さらなる争いが起こるようスライムスポットを10召喚し池の中に設置する
さほど深さはないので自分で這い出してくるか、飲みに来たゴブリンに見つかるだろう
そしてこちらはDPと死体でウハウハである。
たまに襲ってくるウルフも2~3匹で来るため数によって撃退されている。
群れ本体が来ないとどうにもならないだろうな
地上はもう少し様子を見ていて大丈夫なようだ
1層に用意した部屋はまだ活用されていないがラットが徐々に住み着いていってる
こちらも気長に見ていいだろう
さてでは今度は俺自身の強化である
明日からDPに余裕が出てくる予定だから現在ある10万を半分ほど使ってみようと思う
現在のステータスがこれ
【name】 ユウ
【class】人族
【LV】7/100
【HP】625/625
【MP】684/684
【STR】77
【VIT】48
【INT】89
【AGI】54
【DEX】65
【LUC】 6
スキル
迷宮創造
剣術 Lv4
身体強化Lv2
料理 Lv3
高速思考Lv1
魔道具作成Lv2
翻訳
不老
まずは武具だ
メニューから武具を開く
皮シリーズが5p 鉄シリーズが10p 鋼鉄シリーズが80pで召喚可能
鋼鉄シリーズから刀を召喚すると60cm程の刀が現れた
最初選べる武器の種類の中に刀はなかったのだが、
頭の中でこんなの欲しかったなぁなどとイメージしてたら追加されたのだった。
ダンジョンの不思議機能と思って深くは考えなかったが。
早速振ってみる。
体が小さく(180cm→160cm)なってたから感覚とかが不安だったのだが違和感なく振る事が出来た
これが剣術スキルの恩恵だろうか?
むしろ生前よりもうまく振れている気がする。
武器はこれでいいや、防具をどうしようか?
重たい防具を付けるのも嫌だしな。
ただ俺って戦う事があるのだろうか?強い部下に守ってもらうとか言ってなかったか?
そう頭をよぎったので防具は作らなかった。
いまの一般的な服が動きやすくていいのだ。
誰か攻めてきたら急いで作るとしよう。
じゃあ武器もいらないんじゃないかって?いいんだよ、護身用だ。それとカッコいいだろ、刀。
さて次はスキルだ
「セバス、スキル召喚について教えてくれ」
「かしこまりました。スキルを召喚いたしますと丸いオーブと呼ばれるもので現れます。
そのオーブを取得の意思を持って体内に取り込みますとスキルが取得できます。
今ユウの剣術はLv4ですが、さらに剣術スキルを取得しますとLvが5になります」
オッケー、ダンマスならスキルを伸ばすのも簡単ってことが分かった。
「このオーブは他の人に与えることも可能なのか?」
「可能でございます。」
早速取りたいスキルを選ぶ
まずは剣術 5000p
格闘術 5000p
身体強化 6000p
気配察知 5000p×2
状態異常耐性 5000p×2
物理耐性 5000p
回避 5000p
これで46000p
まずは守りから入るタイプ(防具は作らないけど)
【name】 ユウ
【class】人族
【LV】7/100
【HP】625/625
【MP】684/684
【STR】77
【VIT】48
【INT】89
【AGI】54
【DEX】65
【LUC】 6
スキル
迷宮創造
剣術 Lv5
身体強化Lv3
料理 Lv3
高速思考Lv1
魔道具作成Lv2
翻訳
不老
格闘術 Lv1
気配察知 Lv2
状態異常耐性 Lv2
物理耐性 Lv1
回避 Lv1
詳しいスキルの説明は大体想像どおりなのでいらないだろう
≪魔物が100になりました 設定を解除します≫
お、もう100匹到達したのか。なかなか早かったじゃないか。
牢屋部屋に移動してみる
ビビはプルプルと蘇生を続けている
ロウ達ウルフが生き返った魔物を運ぶとオーガが扉を開け閉じ込める。
いい連携ではないか。
まだまだ大丈夫そうだな。
コアルームに戻りさらに200の死体移動を命令する。
これで用意した300の牢屋を使いきれる
ビビのMPを少し残す600匹くらいまでは増やす予定である
しかし死体の8割ほどはラットである
出来れば経験値的にオークあたりで600揃えたい
ダメならウルフかゴブリンで我慢するしかないが。
そんな事を考えながら新しいスキルに慣れるため体を動かしていた。
いつの間にか夕方になっていた
ロウ達やオーガは飯が必要なのを忘れていたので急いで生肉やドックフードを召喚して牢屋部屋に持って行った
ドックフードが大人気だった、しかもオーガも喜んで食っている
空腹だったのもあるだろうがいいのか、ロウ?
わふわふ食ってる姿はポチと呼ぶにふさわしいぞ(笑)
おかわりを要求されたので何度も往復するのが面倒なのと謝罪も兼ねて、おかわり2回分を牢屋部屋に召喚した
明日から忘れないようにと、朝晩の2回セバスに声をかけてもらうことにしたら、コアにその設定が出来ると言われた。
これで明日からは安心安心。
≪ 条件が満たされたためコアレベルが3になりました ≫
唐突に響くコアの声に俺は更に胸を躍らせたのだった。
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