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要塞style  作者: 柚木 裕
同期
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5/12

機密書類

業務が終わり、俺は食堂へと向かった。


「クレマーこっちこっち。」


カラスマは先に食堂に来ていた。


「悪い悪い。ちょっと仕事が長引いちゃってな」

「別にいいよ、そんくらい。」

「そっか、サンキュー。」


席を確保し、料理を注文し、席につく。


ちなみに俺はラーメン。カラスマは巻き寿司だ。


「あっ、そうそう。お前に頼みたいことがあるんだが」


俺はラーメンをすすりながらおもむろにきり出した。


「この書類を狙撃部隊の隊長に渡しといてくれないか?俺、顔知らないからさ。」

「ん、わかった届けとくよ。」


この要塞の狙撃部隊はたった一部隊しかなく、その人数はおよそ五十人である。そのかわり非常にいい質の狙撃手が集まっているのだ。


「ところでこれは何の書類なんだ?」


カラスマが尋ねてきた。


「まぁ、正直な所俺もよく知らない。確か次の作戦に関わる書類とか言ってたな。」


大佐に何度聞いても「機密事項だからな。いくら副官のお前にも教えるわけにはいかん。」と答えてくれなかったのだ。しつこく聞き続けると、「しつこいなお前も。いい加減にしないと前歯でもひっこぬくぞ。」と物騒なことを言われたのでやめておいた。


また中途半端なところで終わってしまいました。

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