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ハーク大佐という男
「三日って…余計すごいじゃないですか!?」
「そーか?うちの科学班はいつもこんなもんだぞ。」
「まじですか…」
改めてこの要塞のすごさを知る。
この要塞は両隣を険しい山に挟まれた場所に建設されている。
そしてここは、今最も険悪な雰囲気にある敵国と一番近いところにある。
故に今日のようにたびたび攻撃をうけるのだ。
そしてそんな状況下におけるうちの要塞には、全軍の中から選び抜かれた精鋭…というか変人が多く集まっている。
この要塞で最もまともな人間は、この俺だといわれるくらいだ。
「じゃぁ俺は魚の処理の手伝いに戻ります。」
「お、がんばれよ。お前も新米とはいえ大変だなぁ。」
「いや、今回は大佐のせいですよ!?」
「そうかぁ~?まぁ、済んだことだ。気にするな。」
・・・まだ済んでない気がするんだが。
「はぁ、分かりました。失礼します。」
「おう、頑張れよ。」
まぁ、あんな人だからこそここのクセ者達を統率できるのかもな。
なんとなく納得して、俺は一ヶ月洗濯されていない、汗まみれの靴下の臭いがかわいく思えるほどの悪臭の中にもどった。
とりあえず一段落です。




