浅井長政くんと遠藤直経くん⑨ー実宰庵の女子会
ここは江北。実宰庵。いつものように女子会が開かれてました。
「ねえ、なぜ、いつもおつまみはちくわなの?」
「たしか、どっかのアホな家臣が主君を迎えに行くときに、おみやげにちくわを選んで、穴があるから嫌い。じゃあ穴を残そうなんてアホを言ってたらしいわ」
「それが、なぜ、おつまみがちくわなの。それに、穴が嫌いなら棒を抜かなければいいじゃない。棒につけて焼いたらちくわ。板につけて焼いたらかまぼこなんだから」
すり身焼きし かまぼこ
板につけて 焼いたよ
すり身は棒に巻きつけて
忘れがたき ちくわ
そんなことより、これ、ご覧になって。マリア様がが持ってきたのは何枚かの絵。そう、直ちゃん秘蔵の絵です。
「まあ…どうなさったの?これ?」
「直ちゃん家からパクってきたの」
「いいの?そんなことして」
「いいんじゃない。バレたら謝ればいいのよ」
「あら…これ、確か、前に長政様から見せていただいた、お相撲の絵ですわね」
目を点にして固まる浅井シスターズ。
「もしかして、あのアホの長政がそう言ったの?」
「あの…違うのですか?」
顔を見合わせる浅井シスターズ。
三人の浅井シスターズは夜通しでおいっちゃんにレクチャーするのでした。
つづく
真面目な戦国も書いてます
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