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『IQを道端に捨てた戦国最強たちの迷走日記 〜黄金の雨、ときどき家出〜』  作者: 杉勝啓


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浅井長政くんと遠藤直経くん⑤ー須賀谷温泉にそんな効能が…?(アホ)

やって来ました。須賀谷温泉。

須賀谷の人々の迷惑省みず浅井長政くんと浅井家家臣たち(半分)


「何?直ちゃん?どうかした?」

「まさか…こたつの上でチュチュンガチュンなんて踊り出しませんよね」

「何?それ、そんなバカなことするわけないじゃん」

「それならようございます」


突然の団体客に苦虫を噛み潰した顔をしてるのは須賀谷の領主片桐直貞くん。無理はありません。

「すまんな。片桐殿、アホな主を持ったとあきらめてくれ」

「は…はあ…」

「直ちゃんズ、何、ごちゃごちゃ言ってるの?」

「いえ、なんでも。何ですか?その直ちゃんズっていうのは?」

「二人とも最初の文字が直ちゃんなんだもん。そうだ。ややこしいから、須賀谷の直ちゃんは片ちゃんでいいや」

「まあ、なんとでもよんでください」



「父上、小谷城のお館様がきてるのですか?」

「おお、助作くん、大きくなったね」

「な、何ですか?お館様?臭い」

「あっ…やっぱり、だからさあ、みんな…身を清めようと思って須賀谷きたってわけ」

「そうなんですか。そう言えば、お館様、結婚したんですって、おめでとうございます」

「ありがとう。そうなんだけど、おいっちゃんとお世継ぎ作ることしたいんだけど、上手くゆかなくて悩んでるんだよ」

「ちょっと、お館様、子どもに、何言ってるんですか?」

「あ、そうか…助作くん、忘れて」


「大丈夫ですよ。須賀谷の湯で身を清めれば左眼から太陽のような女の子が、右目から月のような男の子が、鼻から元気な男の子が生まれます」

「え?そうなの?須賀谷の湯にそんな効能が…だったら、純情なおいっちゃん汚さなくてすむじゃん」(アホ)


顔を見合わせる片桐直貞くんと遠藤直経くん


つづく

真面目な戦国も書いてます


もし「万福丸が処刑されずに薬師として生きたら?」というガチな歴史IFに興味がある方は、こちらをどうぞ。


『ある薬師の一生 〜浅井万福丸の生存ルート〜』


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※こちらはIQを捨てていません

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