魔法にゃん宝 るーじぇにゃん
新たな魔法にゃんが誕生したらしいですみゃぁぁ。その噂を確かめるべく、孤児院に向かいましたみゃぁぁ。
噂では孤児院に「にゃんは魔法にゃん氷にぃみゃんだにゃ」と言っているこねこぉがいるらしいですみゃぁぁ。
孤児院はショッピングモールのそばにありますみゃぁぁ。ショッピングモールを背に建つ屋根付きの建造物が孤児院ですみゃぁぁ。
「ここに魔法にゃん氷にぃみゃんというにゃんはいますみゃぁぁ? 」
以前孤児院の依頼を受けた事がありますみゃぁぁ。そのおかげで孤児院ではみゃぁはちょっとした有名にゃんになっていますみゃぁぁ。
ねこぉ達が集まってきますみゃぁぁ。その中でも一際目立つ態度の大きさを見せている空色の毛並みのこねこぉがいますみゃぁぁ。仁王立ちでドヤ顔で勝者のポーズをしていますみゃぁぁ。きっとこのにゃんが魔法にゃん氷にぃみゃんですみゃぁぁ。
「みゃぁが魔法にゃん氷にぃみゃんみゃぁぁ?」
「そうにゃ。にゃんがあの伝説になる予定の魔法にゃん氷にぃみゃんだにゃ。そういうにゃんはなんだにゃ」
「みゃぁは宝石がいっぱいの場所から二代目にゃん王の時代よりにゃんにゃん王国へやってきましたみゃぁぁ。歴はそれなりにあるという事ですみゃぁぁ。実績はそれなりにはありますみゃぁぁ。どんな時でも優雅に解決、魔法にゃん宝るーじゅみゃんですみゃぁぁ」
まだ新人ですみゃぁぁ。魔法にゃん同士の自己紹介常識をしらないようですみゃぁぁ。
ですが、それも教育のしがいがあるものですみゃぁぁ。
そうなんですみゃぁぁ。みゃぁは魔法にゃん氷の教育係になるためにきたんですみゃぁぁ。
「新人魔法にゃんは教育係が必要。それがにゃんにゃん王国のお約束ですみゃぁぁ。今日からみゃぁが魔法にゃん氷さんの教育係ですみゃぁぁ」
「にぃみゃんでいいにゃ」
「親交を深めた魔法にゃん以外は名前呼びしないですみゃぁぁ。みゃぁも気をつけるですみゃぁぁ」
魔法にゃん界は意外と決まりごとが多いんですみゃぁぁ。魔法にゃん氷にはこれからみゃぁが優雅に教えていきますみゃぁぁ。
「にゃぁ……にゃぁ……宝石と言われて買ったら、変な石だったにゃ……」
孤児院ににゃぁにゃぁと鳴いて帰ってくるねこぉがいますみゃぁぁ。
「どうされたんですかみゃぁぁ? 」
「これを宝石を騙されたにゃぁ」
みゃぁのお得意分野のお悩みですみゃぁぁ。一見するとただの石ですみゃぁぁ。灰色で石にしか見えませんみゃぁぁ。
なんて言ったら簡単ですみゃぁぁ。魔法にゃんのお約束、どんなにゃんにも寄り添うですみゃぁぁ。そして、鑑定は正確に。
灰色でただの石のように見える石? ですが、これは色を塗られているだけですみゃぁぁ。ここはみゃぁのにゃんにゃん魔法を活かす時ですみゃぁぁ。
「にゃんにゃん魔法で優雅に解決。宝石さん発見ですみゃぁぁ」
にゃんにゃん魔法を使う時は、それっぽい事を言うのもお約束ですみゃぁぁ。魔法にゃんは人気商売ですからそういうねこぉ達の人気を得るための行動は必須なんですみゃぁぁ。
灰色が取れてきらきらの七色の宝石が姿を見せてくれましたみゃぁぁ。騙されたどころか、とんでもないお買い得品ですみゃぁぁ。
「にゃぁ⁉︎ 宝物にするにゃぁ。ありがとうにゃぁ」
「お役に立てて光栄ですみゃぁぁ。またお困り事がございましたら気軽に言ってくださいみゃぁぁ」
やっぱりお礼は一番の報酬ですみゃぁぁ。ねこぉも笑顔を取り戻してくれましたみゃぁぁ。
「にゃ⁉︎ 優雅にゃ⁉︎ 優雅すぎるにゃ⁉︎ にゃ……」
「見ておりましたかみゃぁぁ? 」
「にゃ……にゃんも魔法にゃんとして活躍するにゃ! 」
それでこそ魔法にゃんですみゃぁぁ。魔法にゃん氷は教えさえすれば立派で人気の魔法にゃんになれるかもしれませんみゃぁぁ。一人前になる時が楽しみですみゃぁぁ。




