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43話

わたしが自宅へ帰ると

「湊ー!おかえり」

「マミちゃん♪来てくれてたんだ。いらっしゃい」


ハズくんのお母さん

マミちゃんはニコニコ笑顔で

「湊、ちょっとここに座ってくれないかな?」

「うん。。」


わたしはマミちゃんと向かい合って座ると

マミちゃんが口を開いた

「葉月ってね、昔から湊のことが好きなんだって」

「えっ??」

(じゃあ好きとか言っていたのは冗談ではなかったということなの?)


「でも、、正直わたしはハズくんをそういうふうに見たことないし、、」


わたしは思わず本音をマミちゃんに伝えていた


マミちゃんはニコッと笑って


「婚約とかそんなのはやめてもいいからさ。だからアイツのこと男として見てあげてくれないかな?」

「え???いいの??」

「いいよ♪」

「わかったよ!マミちゃん!」


うちの母は婚約をやめることに

気に入らない表情をしていたけれど

マミちゃんは優しかった


わたしは心が軽くなって


バイト先へ向かう途中の景色も違って見えた


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