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39話

旭はわたしのことをジーッと見つめていた


それに気づいた凛ちゃんは

ふふっと笑って


「湊、5時限目は何をしていたの??」

そう聞いてきた


「!!?!?!?」

わたしと旭はそれを聞いてドキッとした


凛ちゃんには全てお見通しだった

(ふーん。そんな関係か。でも障害があるわけね)

凛ちゃんはわたしに優しく微笑んで

「何でも話してよ?湊」

そう言った


その頃


廊下で双葉ちゃんは

ハズくんに電話をかけていた


「はい。なに?」

「葉月くん、言う通りにしたんだけれどね。でもあの2人余計仲良くなってるみたいなんだけれど。。」

「そう。。わかった。怒」

(はあ!!?湊は誰にもやらせない!!怒)


そんなハズくんの気持ちを考えずに

双葉ちゃんは思い切って旭に言われたことを聞こうとした


「葉月くんの好きな女って湊ちゃんなの???」


その時既に

ツーツー

電話は切れていた


「ち、違うよね?わたしのことが好きだよね?葉月くん。。」


それからも双葉ちゃんはハズくんの言いつけ通りに

旭を誘惑し続けた


でも旭はアッサリとスルーして

わたしのところへ来て

放課の度に

わたしを校舎裏へ連れて行った


「やっ!!やだ!!他の人に見られたら困る」

「どうでもいい。湊のことを知っていきたいし理解していきたいから、今回は最後までしてあげる」


(え???汗)

わたしはそんな旭にクラクラした

(旭っていつキャラ変したんだ!?)


そんな感情と同時に

前向きで強引な旭に正直、わたしは動揺した


旭がわたしの中に指を入れた時

「、、、照」

わたしはうつむいて凄くゾクゾクと感じてしてしまっていた


そんなわたしをみて旭はギリっと唇を噛んだ


「前は痛がっていたのに、お前、変わったな」


わたしが顔を上げて旭を見つめると

旭は悲しげな瞳をしていて


わたしは全身の血の気がサーッと引いた


「旭!こんなことはもうやめようよ!旭には彼女もいるんだし」

「いつのことを言っているの?もう別れてるよ」


それを聞いたわたしは混乱していた


そんなわたしの気持ちを無視して

旭はわたしの中に入ってきた

旭が動く度に

感じてしまって


わたしは感じてしまって力が抜けていた


旭はハァハァと呼吸を荒げて

(やっとだ。やっと抱けた。。湊は渡さない。でもー、、??なんだ?湊の反応が違うな??)


旭はそんな違和感に気づいて

口を開いた

「湊、避妊はするし大丈夫だよ。っていうかお前さー、幼馴染より、オレとした時の方が感じてるよね?」


わたしは顔を青ざめた

(何でわかるの?こんなこと、気づかれたくない!!絶対!!)

わたしは笑って誤魔化した

「あはは!そんなことわかんないし。でもハズくんは婚約者だからさ。それにあの人何度もわたしを求めてきてさ、、だからわたし毎回ぐったりしちゃうんだ。その違いかな?」


わたしはヘマをした

その言葉を旭には言ってはいけなかった

「へー。。そうなんだ。何回もね!怒」


ハッとしたわたしは気を取り直して


「あはは!旭?わたし達って今セフレなわけ?」


わたしが笑って誤魔化したけれど

咄嗟に出た言葉にも旭はムカついていて


「付き合おうって言ったって無駄だろ!?どうせ邪魔をされる!」

いきなり怒鳴られた


でも旭の瞳は悲しげで


だから

わたしは

キュッ

旭を抱きしめた


「旭、わたしのことを好きにしたいの?ならさ、いいよ」


そう言われた旭は複雑な感情に襲われて

(違う!!!気づけって!!!)

相変わらずニブイわたしにイラッとしていた


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