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34話

その頃

ハズくんは

ピピピ

双葉ちゃんからのメッセージに目を通した


【旭くんには近づかせないようにしています。安心してください】


ハズくんは

フッと笑うと

スマホをしまった


「ありがとう⭐︎双葉ちゃん」


その頃

わたしは楽しく昼食を終えて

フウッ

溜め息をついた


「どうした?湊」

凛ちゃんが声をかけてくれた


「なんか最近色々ありすぎて疲れる」

凛ちゃんはわたしのその言葉にムッとした


「それってさー、湊がフラフラしてるからじゃないの?自業自得だわ」

「え、、?」


わたしは少し考えて


「少し頭を冷やしてくる」


そう言って

中庭のベンチに腰をかけた


ジリジリと照らす太陽が

眩しくて

わたしは目を閉じた


「光合成だわ」


風で揺れる木葉の音が心地よくて

わたしは頭の中を空っぽにして

過ごした


そんな時


「お前さー、何してんの?」

旭が声をかけてきた

「旭こそ、何でここにいるの?」


「オレはー、、」

旭が話し始めた時


「湊ちゃん⭐︎見つけたー」


双葉ちゃんが現れた


双葉ちゃんはわたしの手を取ってグイグイとわたしを連れて行った


旭はムカッとして


「あーー!!もう!!!」

そう言いながら


わたしの腕を掴んで

ギュッと抱きしめて

わたしにキスをした


(んっっ!!!???!)


顔を赤く染めてわたし達を見る双葉ちゃん


「っ!!!?んっ」


キスで感じるわたしに旭はドキッとした


わたしはキスの後

ハァハァ

呼吸を荒げた


そんなわたしを見て

旭は

「お前って、アイツにキスでも感じるようにされたの?」

そう聞いてきた


旭は怒っていた


「は???」


わたしが返事に迷っていると

双葉ちゃんがまたわたしの手を取って

わたしを教室へ連れてった


わたしは正直ドキドキと鼓動が速まっていて


(ち、違う!!ハズくんとのキスで感じたことなんてない。。旭だから。。だから)


そう考えていた


そんな時

双葉ちゃんは直ぐにハズくんに報告をしていた

【湊ちゃん、旭くんからキスされました】


そのメッセージをみたハズくんは

「ふーん。。。やっぱり。。アイツ邪魔。怒」


そう呟いた

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