33話
翌日
教室に入るわたし
旭はわたしを見て
ドキドキしていた
(くそっ。。昨日のことを思い出してしまう)
顔を赤く染めてわたしから視線を逸らす旭を
双葉ちゃんは見ていて
「そういうことか。。」
ハズくんの言いつけ通り
行動を起こすよう努めた
「湊ちゃん、おはよう」
「おはよう双葉ちゃん♪」
「あのさー、湊ちゃんって旭くんのことをまだ好きなの?」
双葉ちゃんはわざと旭に聞こえるようにそう聞いた
「え???もう何とも思ってないよ⭐︎」
わたしは笑顔で返答した
(何で今更そんなことを聞くのかな?そもそも好きなのかもハッキリとわからなかったし)
旭を横目で見ながら双葉ちゃんは
「葉月くんから昨日連絡が来てねー、」
「え???」
わたしはドキッとして顔を赤くしてうつむいた
(な、何を言うの???双葉ちゃん)
「デートをすることになったんだけれどさー。その条件がね、、」
「ふ、双葉ちゃん何を言うつもり??困」
双葉ちゃんはニヤニヤした
「湊ちゃんと旭くんを近づけないでっていわれててー。だからこれからはわたしが湊ちゃんを守るからね」
そう言い放った
「!!!?!!」
わたしと旭は驚いて目を見開いた
「あはは!なんでそんなことー。もう旭とはどうとかあり得ないし。だから心配しないでよ」
わたしはハズくんの考えていることが理解できないでいた
でも旭は気づいていた
(アイツ、、湊は誰にも渡さないってことかよ。やっぱりムカつく)
そんな旭を見ていた島津くんは
「旭、元カノなんかもう忘れてるでしょ?今は萌実ちゃんがいることだしさー⭐︎」
そう笑って言っていたけれど
旭はこれをハズくんからの宣戦布告だと受け取っていた
(アイツ、本気だ。湊のことが好きなんだ)




