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31話

時はすぎて


旭は萌実ちゃんとデートを重ねていき


わたしはバイトと長距離の練習の日々


旭とわたしは会話をすることはなくなっていた


放課後

帰ろうとしたとき


またハズくんが校門に来ていた


(はっ、、はああ!!?双葉ちゃんにあんなことをしておいてよく涼しい顔で立っていられるな!あの男!!!)


わたしは嫌な予感がしたけれど

でも何故か

体が疼いた


顔を赤くしてトロンとした瞳でハズくんを見ていたわたし

そんなわたしを見ていた旭は

ムカッとした

(は!!?何そのエロい表情!!ふざけるなよ!!怒)


でも旭はフウッと深呼吸をして

(オレには関係のないことだし。今は萌実一筋だ)

そう自分に言い聞かせた


ハズくんはわたしを見つけると

ニコニコして

「湊ー♪待っていたよ。帰ろうか」

そう言ってわたしの腰に腕をまわした


「!!?やっ!やだ!!恥ずかしいから。こういうのはすきじゃないんだってば」


慌てるわたし


そんなわたしのすぐ後ろで旭はわたし達のやりとりをみていた



ハズくんは旭の視線に気づいて

チラッ

旭の方に視線を向けると

フッと笑った


(は、はああ!!??!アイツ、オレに気づいた!?)


それから

ハズくんはわたしの手を取って

わたしを強引に

人気のない道に連れ込んだ


「な、どうしたの!?ハズくん!?」

「湊、お前気づいてるの?もう普通の男とはお前はできなくなってるんだよ」


そう言って

ハズくんはわたしに触れて


そして

わたしの中に後ろから入れてきた


「ふっ。。。」

わたしは顔を赤く染めて

感じていた


「、、、。」


うつむいて片手を口に当てて

我慢するわたしを


旭は電信柱に隠れて見ていた


旭はドキドキしていた


(湊。。。あんな顔をするの!?)

旭は初めてみるわたしに動揺した


(湊が他の男の前であんな顔をするなんて。。嫌だ)

旭は顔を青ざめた


旭が見ていることに気づいていたハズくんは

ご満悦だった



「もうやめよ」

わたしがそういうと


「じゃあさ♪続きは部屋でしようか」

ハズくんはそう言って


フラフラしながら虚ろな表情をするわたしを連れてハズくんは元の道へ向かった


旭とすれ違う時

ハズくんは

「お前さー、湊のことは諦めて。もうオレじゃないとダメな体になってるから」

そう呟いた


(はあ!?怒。アイツムカつく!!)

旭はムカついたけれど

まだ胸がドキドキしていた

「湊ってあんな風に感じるのか。。ははっ。今のオレには関係ないし。萌実がいるし」


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