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2話

入学してから2ヶ月が経った

わたしは教室に入るとすぐ親友の前田凛ちゃんの元へ駆け寄った


「おはよう⭐︎凛ちゃん!」

「おはよう!湊」

いつも笑顔でわたしを迎えてくれる凛ちゃんはわたしの特別な友達


わたしは挨拶した後

斜め後ろの席をジトーーーンと見ていた


「またアイツ女の子に囲まれているわ」

「あー、目立つよね?アイツ。佐伯ね。」


そうわたしはあの男の子と一緒のクラスだった

しかも入学当初から女の子に囲まれているヤツ


アイツの名前は

佐伯旭


初めて会ったのは入学式

迷っていた廊下で、、


「アイツってばなんなの??わたしにあんなことをしておいて涼しい顔」

凛ちゃんはため息ついて

「あのことね、怒る気持ちはわかるけれど。もう忘れたら?」


(そうじゃないんだよなあ。もっと可愛い反応とか期待したんだけどなあ)


わたしは深く深呼吸をした


そんな時


「真中さん?どうしたの?苦しい?」

クラス委員の盛山秋人くんが声をかけてくれた


それと同時に盛山くんがわたしの顔を覗き込んだから

「!!???!」

わたしはフリーズした

「どうしたの?真中さん」

「ううん。なんでもない」


わたしは両手で顔を覆った


(顔が熱い!!なんじゃこりゃ!絶対真っ赤な顔だ!!見られたら恥ずかしい)


そんなわたしを佐伯旭は見逃さなかった

「ふーん。。そういうことになったか」

佐伯旭は呟いた


放課

男の子たちと戯れる佐伯旭

その時

男の子の話は専ら女子の話


「ねえ?真中ちゃんってポケーっとしていて落としやすそうじゃない?」

「オレもそう思ってた!」

佐伯旭は不機嫌な表情で

「おまえら、あんなんが趣味な訳?」

そう聞いた

「好みっていうか。でもあの子さー、盛山に気がありそうだよな」


そんな会話の中

1人の男の子が発した言葉

「じゃあーさ、誰が落とすか賭けようぜ!」


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