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15話

旭が帰った後

わたしは動揺していた


(や、やば!!旭に気づかれたよね!?これからも自分の身を守らなきゃ!!!)


わたしのことをどう思ったのかわからない

そんな旭はわたしにメッセージをよこした


【テストが終わった週間の日曜、空いてる?デートしよっか】


「!!??!」


わたしの感情は複雑で


だから考え込んだ


(や、やだ!旭!絶対わたしのことに気づいている!だからー、、)


でもわたしは

ギッ!!!

強い意志で旭に返信をした


【いいよ】


わたしは旭には負けない


何故かバトルしまくりの彼氏彼女の関係

になってしまった


でもわたしはこれからも強気でいくんだ!


そう思った


そんなこんなでテスト終了

日曜の朝


わたしは駅で旭を待った


その時


「あのー、道を教えて欲しいんだけどー。一緒に来てくれない?」

わたしはくだらないナンパをされていた


「あー、わたしもわからないから。彼氏に聞いてみます」


わたしは電話をかけるフリをした

でも相手は怯んで

「あ、わかったからいいよー」

そう言って去っていった


わたしは正直街中が嫌い

歩いていれば知らぬうちに隣を歩いて

知り合いのふりして番号を聞く人

大きな声でナンパする人


そんな人が多いから


でもわたしは何故か健気に旭を待った


「湊!」


わたしを呼ぶ旭の声

わたしは嬉しくて

旭を笑顔で見つめた


それから

わたしたちはカラオケに行った


(ま、、、また二人きりとか。。旭のヤツ)


わたしはイラッとしていた


でも旭は気にせず歌っていたから

わたしは少しホッとした


(これくらいは許すか)


わたしたちは楽しい時間を2人で共有した


時折旭が優しい瞳をして微笑むから


わたしはドキッとしてうつむいた


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