第7話 本気で
ともこ「デッカ…」
りあらいずに渡された紙に書かれた住所には、とてつもなくデカイ豪邸があった
ともこ「お、お邪魔します…」
電気はひとつもついておらず。ただ暗闇に飲み込まれた空間だけが広がっていた
???「誰ですか…?」
ともこ「お前は…」
一方りあらいず
暇人「ここがアイツらの拠点や」
りあ「よし。行くぞ…」
???「止まれ。」
一同「!?」
上を見上げるとスナイパーを構えるしゃふが居た
しゃふ「なんの用?」
りあ「しゃふ。協力して欲しい。話をしに来たんだ」
しゃふ「ふーん。もしかして探し物?」
りあ「え、なんでそれを…」
しゃふ「ちょっと前に、レアモノ見つけたんだよね〜。ほらこれ」
しゃふの手にはメタルコアがあった
ちーぎゅ「あ!!あれやあれ!!!おいよこせ!!!」
しゃふ「うるせーよ」
しゃふはちーぎゅの足元にスナイパーを打ち込む
ちーぎゅ「ひっひぇぇえ!?!?!おしっこ漏らしちゃった…」
kzh「きっったね!!近づくなよ!?」
しゃふ「もちろん。話は聞くよ。俺たちが負けたら。だけど…。そっちが負けたらそっちの物資全部もらおうか」
りあ「…おーけ。かかってこい」
しゃふ「行くぞーお前ら」
じゃいあん「しゃーなしな」
いっと「時間の無駄じゃない?これ。殺した方が早いよ」
RED「私の腕の見せ所だね」
そだめん「うおおおー!!!」
りあ「手分けすんぞ。行くぞ!」
りう「死ね水野!!!!」
じゃいあん「ちょっとー。名前呼びやめてくれないかなぁ!?」
いっと「じゃいあんそうやってすぐ相手の調子に乗せられる。もっと上手いことできないの?」
じゃいあん「うるさいなぁ!自分も頑張ってるの!!」
りう「かますぞ。」
kzh「任せとけな〜???」
az「うーん。ここまで来ても戦わされるとは思ってなかったなw」
暇人「REDはお前に任せるぞ???おれはキショい方やるわ」
そだめん「おい!!きしょいとかいうなよ!!」
RED「本気で行くからね〜」
しゃふ「せっかくだし、殴り合いで行こうか」
りあ「ゼッテー勝つ」
りう「オラオラどうした水野!?」
じゃいあん「うるさいなぁ…」
いっと「ちょっとじゃいあん!?さすがに弱すぎだろ!!」
りうの判断は正解だった。先に戦闘能力がないじゃいあんを狙うことでいっとの気を引ける。
そしてその間にkzの攻撃で仕留める。これで完璧
りう「行け!今だ!」
kzh「ぶっ刺しちゃうよ〜ん!!!」
いっと「まずい?!」
「(うーん…やむを得ない!)」
いっとはじゃいあんの服を引っ張り出す
じゃいあん「え!?なに!?」
いっと「あゆとガード!!」
次の瞬間。kzのナイフはじゃいあんの身体を突き刺していた
りう「アイツ…じゃいあんを盾に!?」
じゃいあん「ガハッ…」
kzh「まじかよこいつ!?流石にキチガイすぎるぜ!」
りう「攻撃止めんなkz!!まだ勝てる!」
いっと「そこまで!」
りう「!?」
いっとは忍ばせていたショットガンの銃口をりうの頭に向けた
いっと「それ以上近づくと撃っちゃうよ!」
kzh「りう!?」
りう「想定外だな…こりゃ…」
いっと「残念だけど、そのナイフを置いてもらおうか…」
kzh「クッソ…」
ジュ〜
何かが焼ける音と共に、鉄臭い匂いが広がり出した
いっと「ん?なんだこれ…」
りう「広島爆熱…魂!!」
いっと「!?」
いっとはその光景にぐうの音も出なかった。
りうの体からは大量の炎が吹き出し、ショットガンを溶かしていた
りうのおぞましい目を見た瞬間。自分は死ぬとその場で感じた。生きていないかのようなりうの覇気がいっとを襲い続けていた
いっと「やめろぉぉ!!!」
バァン!!
kzh「りう?!」
りう「おい…今、なんかしたか?w」
ショットガンから銃弾は発射されなかった。
りうの熱によって溶かされた銃口の形が変化し、銃弾が出てこなかったのだ
いっと「あ…あぁ…」
いっとは放心状態になった。ショットガンをその場に落とし、手と足は震えていた。後ろにいるkzでさえりうに怖気付いていた
りう「死にてぇ見てぇだな!ガキンチョ!」
いっと「ヒッヒィィ!、!」
りうの拳が飛んでくる。自分は死ぬ。
いっとは目を閉じた。ここで死ぬのだと
が、次の瞬間目を開けていた。生きていた
いっと「え…?」
りう「ハッキリ言って…。お前は卑怯なヤツだ。仲間を捨てて盾にして、ショットガンを忍ばせていた。でも、すげぇよ。見破れなかった…」
kzh「りう…」
りう「お前さっきから俺の名前しか言ってなくね?」
kzh「いや、今凄い感動シーンだったろ!!早く次のセリフいえ!!」
りう「あー…。んでまぁ、お前からは熱を感じた。どんな手段でも勝ちたいって。燃えてたよお前」
「ここでお前を殺したら、俺は漢として負けだ。お前はこっちに来い。俺が面倒見てやんよ」
RED「ねぇ向こうは決着ついたみたいだよ!!」
暇人「うっさい黙れカス!!俺はイライラしてんねん!!」
RED「ねぇ暇人さん話し合お!!まだなんとかなるよ!!」
暇人「あぁ!?どういうことや!」
RED「手を組もうって言ってんの!!」
???「はいアウトー」
ドォン!
鈍い銃声音と共に、REDは脳天をぶち抜かれていた
RED「あぐ…」
そだめん「RED!?REDぉぉぉぉ!!!」
???「このグループの約束忘れたの?1度捨てた仲間には餌を与えない」
そだめん「おっおまえぇ…!権力が高いからって!!殺すことはないだろ!!」
???「うるさいなぁ」
ますこ「ナマコからそうしていいって言われてるの。さぁて捨て犬諸君。何の用だい?」
暇人「誰や…こいつ…」
続く




