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another -GGT-  作者: kazeNecko
10/22

第10話 衝突

ちーぎゅ「できた!できたぞぉぉぉ!」


りあ「すげぇ…流石ロボット部…」


目の前には超完璧に仕立て上げられたロケットがあった


ともこ「すげーなちーぎゅ!」


ちーぎゅ「俺からしたらこんぐらい余裕だな」


りあ「さて、今から武器と食料を揃えろ。準備するぞ」


ともこ「とうとうだな…」


りあ「けつさんぽの無念、ちゃんと晴らせよ」


ともこ「おめーもだよりあらいず」


りあ「は…?」


ともこ「お前も助けたいヤツがいるんだろ。俺の目は誤魔化せねーぞ」


りあ「…」


ともこ「黙らずに言ってみろよ」


りあ「Nを…助けたいんだ…」


ともこ「N…確かにあいつみねーな」


りあ「元々はアイツと二人で行動してたんだ。でもある日突然居なくなった。どこかに行った形跡は無かったし、連絡も繋がらない。俺は死んだと思ってた。」


「でも違った。アイツは生きてたんだ。ある日あいつのカバンを漁ってたらメモがあったんだ。そこには【東京に行く】とだけ書いてあった。そしてNが消えた日、東京から小型ロケットが発射された履歴がある。おでおぱのロケットだ」


ともこ「てことはあいつ…」


りあ「恐らく、東京に行った際にさらわれた可能性が高い…」


「アイツ、ひとりじゃなんも出来ねぇくせに…」


ともこ「…」


ともこはりあの背中を思いっきり叩く


りあ「いっ!?何すんだ!」


ともこ「気引きしめてけ!俺らは…戦わないといけないんだ…」


りあ「あぁ…」


ちーぎゅ「よし!そろそろ行くぞ!」


ともこ「なぁりあ…生きて帰れたら…またマイクラでもしねぇか?」


りあ「何言ってんだ。絶対生きて帰るぞ」


ともこ「…だな!」


ちーぎゅ「よし。発射するぞ…」


「超ちーぎゅ号!発射!ガチイク!!」


りう「名前ダッサ」


暇人「おーちゃんと動くんやな」


ちーぎゅ「あたりめぇだ!コイツなら30分もすれば月に行けるさ」


az「あれ?なんかみんな浮いてない?」


ちーぎゅ「もう宇宙空間だ!無重力だからな」


ゼニガメ「あれ?やきぷりんだけ浮いてなくない?」


りあ「デブだから無重力もかなわねーんじゃねーの」


やきぷりん「地味に浮いとるわ!!!」


坂田「み、みんな外見て!?なんかある!」


外には人類が日々見ている月があった…が、

その中央には暗黒に染まった城が建っていた


りう「なんだよあれ…」


りあ「あれが多分おでおぱの拠点だ…。無数のAIロボット、そしてGGTの裏切り者どもがいる…」


kzh「全員殺せばいんだろ!任せとけ!」


ナマコ「こいつ宇宙に放り捨てようぜ」


ちーぎゅ「着くぞ!お前ら!」


ともこ「これちゃんと着地できんの?」


ちーぎゅ「俺に任せとけ!!」


ちーぎゅの操作力は確かだった。ちょうど城の入口手前に止まった


暇人「おーやるやん」


坂田「暇人と大違いだな」


暇人「とりあえず殺してええか?」


ともこ「てか、これ出れなくね?外ヤバイぞ…」


既に入口前には大量のAIが出現。完全に待ち構えられていた


やきぷりん「出待ちかよ…」


kzh「燃えてきたぜ!」


kzhが勢いよくロケットから飛び出す


りあ「!?!?」


kzh「オイ!どっちが多く殺せるか勝負な!」


それに続いてりうも飛び出る


りう「望むところだゴラァ!」


kzh「殺戮殺戮ぅ!!!」


りう「爆熱!灼熱!獄炎!」


2人は降りかかるAIを次々と薙ぎ払う


りあ「すげ、アイツらで入口のヤツら全員吹き飛んだぞ」


az「アイツら突っ込んでったし俺らは安心して行けそうやな」


りあ「てかこれ入口からめっちゃ道別れてね?」


ともこ「うーん。別々で別れるしかねぇか?」


ちーぎゅ「俺はロケット見張るからここに残る」


りあ「おーけ。じゃあまずは誰がどこに行くか…」


???「強制送還」


その瞬間。全員の姿が消える


ちーぎゅ「あ、あれ?皆どこいった?おーい?」



りあ「…は?どこだよここ…」




ともこ「あれ?お前ら?どうなってんだこれ!?」



az「なんや!?急に場所が!?」


くまのみ「私たち、なんか飛ばされたっぽい?」


そすけ「偶然にも5人一緒ですね。」


ぶるー「まぁ、このメンツなら何とかなるでしょ」


GtySQ「不安だなぁ」




ゼニガメ「あれ?みんなどこ行ったの…」


いっと「ゼニガメ馬鹿なの?テレポートで飛ばされたことぐらい理解してよ」


そだめん「禍々しいな( `꒳´ )」


やきぷりん「皆と別々になっちまったな…」



ドラセナ「ここは…?」



ナマコ「…どこだ?ここ」


ますこ「なんか、飛ばされたっぽいね」



しゃふ「…俺一人かよ〜…」



あうあう「どこここ?ま、歩いてれば誰かと会えるか」


「敵ハッケン!!ハイジョスル!」


あうあう「うわAI、邪魔だなぁ」


あうあうはゆっくり背中からハンマーを取り出す


あうあう「今賢者モードになりかけてたのに」


ボォン!!!


あうあうはハンマーを一振、また一振。AIを的確に壊していく


「ガ…ガガ…」


あうあう「数多すぎ…。ま、俺が受けた面接の数よりは少ないか!」


あうあうが進んだ先には、ただ広いだけの空間が広がっていた


あうあう「おー。なんか広い。凄いなこれよく作ったな」


ガシン…ガシン…


その奥からは重い足音が響いていた


あうあう「またAI?もうい…」


「え?」


あうあうは唖然とした。目の前にはかつての親友の姿があった


いたりっく「あ…あわあ…ううあ…」


あうあう「いたりっ…く?」


あうあうは動けなかった。理解できなかった。

数年前。目の前でAIに殺されたはずの親友が、

全身を魔改造された姿で。鉄の塊の姿で立っていた。


あうあう「なん…で?」


いたりっく「うあうあ!ううううおおおおお!!!!」


いたりっくの口からは砲台が出てきた。次の瞬間。エネルギーが砲台に集まる


あうあう「なんで…なんでなんで…」


いたりっく「ぼぁぁぁぁ!!!」


いたりっくが放ったエネルギー弾は。あうあうあーの体の中心に大きな穴を開けていた。


あうあう「ぐふぉ…」


あうあうは逃げることも戦うことも出来なかった。頭の中ではこれが夢と思い続けるしかなかった。口から溢れた血が目の前にこぼれ落ち、現実から逃げることを許さなかった


坂田「こっちこっち!なんかすごい音聞こえたよ!」


暇人「ホントにこっちになんかあるんか…?」


「って、あうあう!?」


「おいお前!?何してるんや!おい!しっかりしろ!!おい!!」


あうあう「…」


暇人「しゃっきとせぇ!」


あうあう「暇人…さん…」


暇人「バカ喋るな!血がやばいぞ…」


あうあう「ダメだ…俺はもう…助からない…」


暇人「何言うてるんや?!諦めたらダメや!」


あうあう「暇人さんも…見えるだろ…腹に空いたこの大穴を…もう血が止まらない…」


暇人「お前…」


あうあう「あれは…いたりっくなんだ…でもいたりっくじゃ…ない…。暇人さん…俺の代わりに…いたりっくを…助けて…。これを…あげるよ…」


あうあうは震える手でハンマーをそっと暇人に手渡した


あうあう「お願い…ね…」


暇人「おいあうあう!?おい!?」


坂田「し、死んだの…?」


暇人「なんや…なんなんやほんまに…」


「あぁぁ!?!?ほんっまにイライラしてきたァ!なんで俺がこんなやつの頼みで!あんなバケモンと戦わなあかんねん!?」


坂田「ひ、暇人さん?」


暇人「おい起きろやゴラァ!自分の役目は自分で果たせやゴミカス!人に押し付けて死ぬとか有り得へんぞホンマに!!」


「おい坂田ァ」


坂田「な、なに?」


暇人「あのバケモン。ぶっ殺すぞ」


「ストレス発散やぁ!」



続く

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