第70話 崩壊
手繰り寄せた蜘蛛の糸
罪人は既に蹴落とし
蜘蛛も既に愛想が尽きている
「まぁ、さてとどうする?」
「まっま、待ってよ!私も最初は捕まってた被害者なんだよ!だからさほらなかったことにしよう!ね!ね!」
「そのことですが貴方の社長からご挨拶があるそうです。」
イヅミはスマホを取り出しテレビ電話で零士を映す。
「え?」
「こうしてお顔を合わせるのも久しぶりですね。茉莉様。
「…そ…そうですね。」
「実を言えば貴方の失踪してから今日に至るまで会社総出で操作を行っていたんです。」
「そ…そうなのですね!…で、でしたら!」
「こちらへどうぞ。」
「…はっ…はい!」
茉莉は言われるがまま画面に近づいた。
「ギャッ!」
画面越しにビームが放たれ目の前にいた茉莉はふっ飛ばされた。
「私が貴方に対してやりたいことはひとまずこれで終わりです。その後は貴方の立ち振る舞いで判断しましょう。」
「どうやってここに来たんだ?飛べないはずだろ?」
「ユースさんが連れてきてくれたんです。」
「え?」
話は少し遡る。
「やっほ~。来ちゃったよ。」
「皆はもう行っちゃったみたいだね。」
「はい、少し寂しいですけど。」
「それなら一緒に行かない?」
「えぇ?」
「というか行こう!何かあったときのために脱出要員として必要だし」
「ナイスジャンプ。」
「じゃあ僕は周りのやつ全部やっつけてくるから。じゃねー。」
「というわけです。」
「あの人ほんとになんなんだ。」
「原因…追及。教育プログラムに改竄が行われています。取るに足らないと判断したあの女の穴を突かれました。」
「代案…提示周りの要塞から兵を転送します。」
「…転送…不能。…原因…解明。全ての要塞の操作が不可能に…」
要塞前ににユースがいた。
「よいしょ施錠完了っと。」
周りにいた要塞は全て鎖で繋がれていた。
要塞前にはユースの他にもう審判者がいた。
「ご苦労なことだ。わかっえいると思うがこれ以上は─」
「干渉しないだろ?分かってるよ。」
「…分かっているならならそれでいい。」
審判者は宇宙の闇に消えていった。
書きました。
よろしくお願いします。




