第59話 突入
あの男に敗北して以降自分のの思考能力に変化が生じた。
それはあの男に敗北した故なのかそれともツングースカを失ったことによるものなのかは分からないが僕はこの違和感の正体が分からずにいた。
戦況に動きあり。
「よぉーしチャージ完了だバカ共!巻き込まれんなよ!オラオラオラオラ!」
巨大なガトリング砲が戦艦を穴だらけにする。
「既に終えた次に行くぞ。」
無数の光線が戦艦を一瞬にしてバラバラにする。
「さすがにこの人数がいればあの数も余裕だな。」
戦艦の機体が瞬く間に錆びつき朽ちて崩れていく。
セーヨ地区、オーリオーラ学園の協力により敵性隊撤退、被害軽微。
「皆さまご無事ですか?もう心配はいりませんわ。」
優雅なドレスを着た少女は震える子供を不安にさせたいと手を握る。
「皆様の安全はこの世界の恋人ペルレ・ハーゼが守りますわ。」
ペルレは既に戦闘を終えいくつもの機体が墜落していた。
ハース聖域、ペルレ・ハーゼ、世界の恋人の力を遺憾無く発揮する。被害軽微。
「任務完了しました。」
「依頼は終わりだ。帰還する。…くだらん。」
ヨハネ楽団海中にアジトを率いる星人の接敵を行う。
海上及び海中のアジト壊滅。全海域、その他小国被害なし。
「・・・・・・・・。」
東洋国アズマ、結界に陰り無し。
「クローン部隊全員配置につきました。」
「よしならそのまま待機だ。…後はっと。」
ビーッ!ビーッ!
「っ!マスター!私は何も違反していません!」
「分かってる。だからそのまま待機しろ。」
「マスターは言ったではないですか!この作戦が成功したら私達に自由権を与えてくださると!」
「ああ、だから君達はそのまま戦艦もろとも自爆して見事任務が遂行できたとき死後君たちに自由権を提出する。」
「待ってください!マスター!せめて1211は──マス─!」
企業国家ホワイトアーク最新のクローン部隊の活躍により付近の要塞壊滅。
被害一切無し。
「よーし、この辺はここまでかな?」
「シブキ達のもとにとっとといくか。」
救世主の森、世界の正義軽傷を負うも被害無し、純血種部隊壊滅。
「…ふむぅ。ご主人の言った通り本当に噛み応えのない集団に成り下がりましたね。…そう思いませんか皆さん。」
「そうですね〜やはり働かざること喰うべからずかと〜。おい!働けっていっただろ!何をやっている!死ぬまで働け働け働け働け働け働け働け働け働け働け働け働け働け働け働け働けえええええええええええ!」
「かくれんぼしましょ!そうしましょ!しないとテメェの腹に石詰めるぞ!」
「オオカミだ!オオカミが来たぞ!逃げろ皆!オオカミが羊を僕をオオカミを…あれ?ああ、違う!違う違う!食べたのは僕ぅ?!たべられたのはぼくぅ!?ミンナガミンナヲタベエえエえエエえエエエエエエ!!」
「…ふむぅ。皆さん元気そうで何よりですね。」
風の国ゼピュロス、住人、星人共に壊滅状態。後に星人によるものでない第三者の存在であると判明。
「主さま〜アリス頑張りました〜☆」
世界の愚者アリス、世界の力、迎撃能力のない国と地域の防人として行動。
純血種部隊及び月光街付近を除く八割の要塞壊滅、被害一切無し。
月光街の遥か上空敵の本拠地の真下の地点にジェット機が到達した。
「あと少しでポイントに到達します。いけますか?」
「はい。」
「おう。」
「では皆さん必ず帰ってきてください。」
イヅミは目を閉じ2人を飛ばす。
しかし、
「くっ!さすがに妨害されました。飛ばした先が少しずれて2人がバラバラになってしまいました。」
「そうかまあ仕方ねぇ入れただけマシとするか。」
「ん?ちょっと待ってください。何かがおかしい。僕の魔術が利用された!?」
「ツキミ?…いねぇな。」
「ドウヤラ…妨害サレタヨウダナ。」
「そうだなって…て誰だお前!」
「オデヒューゴ。オマエ達ノ能力利用シタ。コイツノ友達。」
「シ、シブキ君…こ、こんにちは〜。」
「あっ、セイブルか。」
「覚えてくれてた。」
「ロイターもいるのか。」
「うん。」
「…シブキ?」
「ふむどうやら邪魔が入ったようであるな。──ふぉっ!ちょ、ちょっと待ち給え!」
「誰ですか?貴方。」
「お初にお目にかかります吾輩はロイターシブキ殿にちょいと縁があるもので…ってなぜ斬ろうとするのかね。」
「胡散臭いので。」
「ところで君は蟲王を知っているだろう。」
「・・・・・・。」
「待ち給え!なぜさらに斬ろうとする。」
「それを知っていてなぜわたしに斬らないと思ったのですか?」
「いや貴公は知らねばならぬだろうそういう宿命を貴公は背負っている。」
侵入に気付いた星人が襲ってくる。
「…この戦いが終わったとき生きていたら教えてください。」
書きました。
よろしくお願いします。




