第52話 開戦
空を覆い尽くすほどのなにか。
そこには悪意はなくまるで作業のように蹂躙した。
そこには絶望があり恐怖があったが怒りはなかった。
災害に対して人は怒りはわかなかった。
しかし、人は怒るべきだ意志のある理不尽そのものに。
街のすべてを見渡せる城の最上階で空を見る。
そこには空を覆い尽くすほどの巨大な戦艦がいくつも存在している。
遂に星人との戦争が始まろうとしていた。
「恐ろしい数だな。」
「向こうはどう出る?」
「度重なる宣戦布告です。それにわたしは彼らの条件を反故しました。向こうも完全な敵と見て──。」
ツキミが言い切る前に前に戦艦の砲台から巨大なビームが城めがけて跳んできた。
「やる気満々のようだねぇ気に入ったよ。」
ビームが城に当たる直前に真っ二つに割れどこにも当たることなく消滅した。
ビームが真っ二つになった際には梅子がいた。
彼女の刀が真っ二つに出したようだ。
「向こうも準備できてるようですね。」
「全軍突撃ーーー!!!」
新作の一声で数万の機体と人形兵が飛んでいく。
「金吾さんお願いします。」
「ほいきた。」
「我が手、神の再現者なり、神の設計思想!」
金吾が脚を踏み鳴らすと城が揺れる。
いや、城だけではなく街全体が揺れていた。
街全体が大きく動き巨大な壁が街全体を覆った。
金吾の固有魔術は自身が作ったものを自由に操作変形することができる魔術である。
彼は幼少期自分の魔術がどこまで通用することができるのか研究を重ねある時気づきを得た。
自分の考えた設計図を作ることが出来れば自分が一人で作らなくてもその建物を操ることが出来るのではないかと。
そこから彼は建築学を学び現在は世界のいたるところに彼の設計思想の元作られた建物が作られた。
そして、それを金吾は全て操ることが出来た。
「おーい準備できたぞーい。結界は大丈夫か〜?」
「既に張ってるよ。まちがっても指定したルートには出ないでくれ。」
ローレンスの声が聞こえる。
「街を守る事が出来ました。わたし達もそろそろ行きましょう。」
ツキミはシブキの手を握る。
書きました。
短くてすいません。




