表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
41/53

第41話

ジメジメした季節があっという間に過ぎて、茹だるような季節。

ようやく日常が戻ってきた。

正確には、東雲さんが無理し過ぎない日常が始まった。


今まで通り”元気”なんだけど、”元気すぎる”ことはない。

カーテンはちゃんと開いていて、久世さんも知らないうちに週2回に戻っていた。

”笑っているように見える”ではなく、ちゃんと笑ってくれている。


今日は東雲さんのリクエストでオムライスだ。

次はいつでもいいからハンバーグが食べたいって言ってたな。

早めに母さんに美味しい作り方を教えてもらおう。


「プーリーンー」

珍しく東雲さんが仕事部屋から出てきた。

何だかちょっと疲れてるような?

冷蔵庫を開けるとプリンが1個、ちょこんと居座っている。

「次に来るときに買い足しておきましょうか?」

ようやく言えた!

「いーよー、そんなに私を甘やかしてはいけません」

笑顔で怒られてしまった。

「プリンならコンビニで買えるし」

その、スーパー恐怖症は何なのだろう。


「はぁ」

ため息をつきながらプリンとスプーンを手に取る。

仕事中にこんな姿を見るなんて珍しいな。

「どうかしたんですか?」

「実はね私、人と連絡取るのが苦手なんだけどー」

それで在宅ワーク成り立つのだろうか?

「調子を崩してたときに宮内さんから鬼ほどメールが来てたのー」


宮内さん……そういえば福岡に行ったときに高瀬さんが俺と間違えてたな。

聞いてもいいのかな、どうしようかな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ