第49話 銜蝉《シェンチャン》
【巻ノ一・残頁肆拾玖:『大魏異聞録・太歳』残巻】
「凡そ大陣の枢紐には、必ず血俑を設けて護持す。血俑とは、活人に鉛を灌ぎて喉を封じ、玄鉄を以て覆い、太歳池の内に百日沈む。其の心脈は肉芝と相連なり、肉芝滅びざれば、血俑死さず。其の力大にして窮まりなく、甲の厚さ三分、利刃入り難し」――『司天監・妖部档』
【司天監内部メモ:雑項科司吏・謝必安筆】
ここは濃墨で完全に削除されている……
【考功司・王主事朱筆:鮮紅の墨跡、筆圧は紙背を突き抜け、筆跡は震えている】
「胡説八道! 満紙妖妄なり! 朝廷の護国大陣が、どうして貴様のような狂犬の口にする生鉄の炉であろうか! もし二度と結案の調書にこのような狗屁不通(意味不明)の狂言を書き散らさば、今月の禄米と常例は一律に全額差し引く! 貴様のような逆賊は城南で西北の風でも飲んでおれ!」
†
忘憂閣、天字号の部屋、地下の暗室へ通じる密道。
摘星台のあの猩紅の光柱は。とうに謝必安の投下した「生煮えの毒薬」によって、病的な死灰色へと汚染されていた。
聚陽大陣の気脈の流転は、不可逆の反噬と崩壊を起こしつつある。
青楼全体が瀕死の巨獣の如き恐怖の悲鳴を上げている。太い金糸楠木の耐力梁がピキピキと断裂音を発し、木屑と琉璃瓦が雹の如く降り注ぐ。
謝必安と沈無は粘りつく血水を踏みしめ、狭く急な木の階段に沿って狂奔して下る。
この青銅の階段は、とうに陣法から溢れ出した血管の肉膜に徹底的に覆い尽くされている。足元の青銅の表面は人の血と脂肪でびっしりと覆われ、踏めば柔らかく下へ凹む。泥沼に深く足を取られるような阻力感が、一歩踏み出すごとに体力を激しく消耗させる。
空気中の高温と腐臭は、地下室の内で極限まで圧縮されている。
謝必安の右腕は未だ寒食散の氷寒状態にあり、氷霜と外界の熱波が交替で壊死した皮肉を侵蝕する。息を吸い込むたび、肺管の奥から、錆びた刀の刃で削られるような鉄サビの匂いが伝わってくる。
阿奴は大人しく謝必安の肩に伏せ、今まさに全力を挙げて浄化の霊気の範囲を維持している。
「ドォォン!」
沈無が最下層の洞穴へ通じる錆びた鉄の扉を蹴り開けた。扉はとうに腐食して使い物にならない。
門板が倒壊した瞬間。極めて濃厚な墳墓の土の臭いと肉が腐敗した酸気が、実体のある泥石流のごとく顔を打ち、息を詰まらせ目を開けることすら困難にさせる。
本来は空曠だった洞穴は、今や一つの龐大無比な肉の山に徹底的に占拠されている。
これこそが聚陽大陣の陣の目――太歳肉芝だ。
この肉芝は高さ数丈に達し、表面には暗赤色の太い血管と吐き気を催す黄色い脂肪腫がびっしりと走っている。五官はないが、肉の壁の隙間に、微かに開閉を繰り返す無数の盲目が密集して生えている。
子供の腕ほどの太さの肉質の根の鬚が数十本、地下室の深処の青石板へ死に物狂いで突き刺さり、建康城の地脈と接続している。
謝必安は、このモノが先ほどとは差異を生じていることに気づいた。
予期していた肉の山は確かに目の前にある。だが、太歳肉芝の周囲には、鉄塔のような不気味な影が四座そびえ立ち、肉の山へ近づく死角をことごとく封鎖している。
それは重型の玄鉄札甲を被った四尊の戦士だ。身長は皆八尺以上。
鎧の隙間からは活人の気息は微塵も透けてこない。逆に干からびた暗赤色の膠質が滲み出し、沈重な甲片と下方の皮肉を徹底的に鎔鋳し溶接している。
大魏の方士は、殉葬者の肉身を腐らせず怨気を散らさないため、滾々と煮え立つ鉛の水を活人の咽喉に沿って直接灌ぎ込み、七竅を封じ殺す。これぞ禁呪の血俑。
さらに恐怖なのは、これらの血俑の両足からなんと無数の細小な暗赤色の肉糸が生え、地面の血管網と死に物狂いで絡み合っていることだ。
「やはり国師は後手を残していたか」沈無は両手で百辟喪門刀の柄を死に物狂いで握る。手の甲に青筋が暴起し、眼差しは極点まで冷冽だ。「この四体の活き屍は地脈と連なっている。この化け物が陽気を輸送し続ける限り、奴らは引き抜けぬ鎮め杭だ」
「なら先に鎮め杭を解体し、しかる後に陣の核を掘り出すまでだ」謝必安は手の傷の劇痛を強引に堪え、汗が背中を流れる。
活人の殺意を察知したか。階段の入り口に最も近い血俑が嗄れた低い唸り声を上げた。その声は二枚の錆びた鉄板を互いに摩擦させたようで、無比に耳を刺す。
血俑は手の中の重さ五十斤に達する錆びた長柄の大斧を振り上げる。華美な技などない。ただ恐怖の自重と筋肉の記憶のみに頼り、排山倒海の圧迫感を帯びて、沈無の脳天へ向かって真っ直ぐに劈き下ろした。
「ガァァン!!」
沈無が百辟刀を掲げて横に受ける。火花が薄暗い地下室で劇烈に迸射し、青銅の仮面に覆われた血俑の死人の顔を照らし出した。
巨大な衝撃力が刀身に沿って下方へ伝導する。沈無の足元の青石板が瞬時に蜘蛛の巣状に崩裂し、両足が泥と血の混ざった床へ寸余りも生身のまま沈み込んだ。虎口が再び崩裂し、鮮血が鉄の鎖に沿って流れ落ちる。
「重すぎる……」沈無は歯を食いしばり、喉の奥から野獣のような低い唸りを発した。
彼は退縮しない。腰の筋肉を猛然と捻り、脊椎全体を満月に引いた大弓のごとく連動させる。百辟刀の厚さ半寸に達する刀の峰が、沈重な黒い弧線を描き、血俑の腰と肋骨の甲片へ向かって容赦なく叩きつけられた。
「ドォォン――!」
鉄浮屠を人馬もろとも肉泥に叩き潰すに足る一撃が血俑の身に命中したが、極めて沈重な鈍響を発しただけだった。
血俑のその龐大な身躯は、揺れすらしない。全身を覆う玄鉄の重甲と、下方で地脈と連なる太歳の肉糸が。人を絶望させる吸収と荷重分散の能力を展現したのだ。
逆に沈無の方が、巨大な反震の力で気血を逆流させられ、二歩後退した。
血俑が大斧を掲げ、第二撃の劈砍を準備した瞬間。
「沈無、退け! 俺が奴らの硬い殻を削ぎ落としてやる!」
謝必安が咆哮し、右腕が焼き上がりそうな反噬に逆らい、身のこなしは地を滑る灰色のハヤブサのごとく、沈無の脇下をすり抜けた。
彼は左手の五指を鉄の鉤のごとく。血俑の、緑青と干からびた血跡にまみれた脛当ての甲片に死に物狂いで食い込ませた。
「錯金――琉璃!」
目を刺す幽藍色の光芒が。謝必安の指先に沿って、悍然と血俑の厚重な甲片と内部の隙間の中へ注入された。
材料の質的変化は刹那の間に発生した。
本来堅不可摧の玄鉄、衝撃を吸収する沈重な層、さらには血俑内部の干からびた骨格までもが。急速に金属の光沢を退かせ、結晶化、透明化し始めた。
わずか二呼吸の間に。血俑のあの太い右足から腰の重甲に至るまでが、晶瑩剔透にして内部に沸騰する暗金色の糸を流す琉璃の工芸品へと化した。
剛硬が極点に達すれば、すなわち極致の脆弱となる。
「叩き割れ!」
謝必安が嘶き吼えると同時、腹部が陣々と劇烈に収縮した。
このような重甲の材質を強引に逆煉成したことで、この一撃が彼の生機をほとんど抽き涸らした。呼吸困難に陥り視野が模糊とし、そのまま脱力して背後の粘りつく血水の中へ仰向けに倒れ込んだ。
沈無は機を見計らい、百辟刀が万鈞の動能を帯び、横からの重い一撃を、一寸の狂いもなく冷光を閃かせる琉璃の右足へ叩き込んだ。
「ガシャンッ――!!」
極点まで清脆なガラスの破碎音が、幽暗な地下室全体に響き渡る。
血俑の、本来なら百辟刀ですら撼動できなかった右足が。沈重な鈍撃の下で、脆弱な薄氷のように粉々に崩れ去った。何千何万という鋭利な琉璃の砕片が、血俑の体内のいまだ干からびていない暗赤色の毒血と混ざり合い。致命的な雹の如く四方へ飛濺した。
右足の支柱を失い、数百斤の重さがある禁呪の血俑は重心を失い、轟然と泥沼の中へ倒れ込み、半尺の高さの血の波を巻き上げた。
残る三尊の血俑はそれを見て。次々と沈重な足取りを引きずり、地上の琉璃の残骸を踏み砕き、錆びた兵刃を掲げて二人へ向かって包囲を狭めてきた。
『ニャオオ――!! 残りの屑鉄どもは、俺様の追加の晩飯だ!!』
後方に蟄伏していた金猫の銜蝉が。満地に転がる陣法の煞気を豊富に含んだ血肉を見て、琥珀色の猫の瞳に極致の貪婪と狂熱を爆発させた。
その肥満した躯体が空中でパキパキという骨格の爆音を響かせる。本来柔軟だった金色の毛髪が瞬時に硬化、伸長し。黄金の逆棘のような堅硬な鋼の針へと化した。
目を刺す金光が一陣閃き、銜蝉は体長一丈余り、筋肉が隆起した巨型の凶獣へと化身した。
『俺様の飯は、誰にも横取りさせねえ!』
巨大化した銜蝉は制御を失った攻城戦車のごとく。成人の頭顱を丸呑みできる血の池のような大口を開け、別の一尊の血俑の肩へ一口で死に物狂いで噛み付いた。
血俑が手中の鉄の鞭を揮い、銜蝉の背骨へ容赦なく叩きつける。「ガァン!」という巨響が鳴り火花が四散するが。金色の毛髪に一筋の白い痕を残したのみで、銜蝉の身体の堅硬な肉の盾を破り開くことなど根本から不可能だ。
同時に金属の扭曲音と骨格の砕裂音が続いて響く。
あの厚さ三分に達する重甲が、なんと銜蝉に生身のまま噛み貫かれたのだ。この貪食の巨獣が狂ったように巨大な頭顱を振り回す。恐怖の咬合力が、血俑を人ごと鎧ごと二つに引きちぎった。
銜蝉が前方で無堅不摧の肉挽き機および肉の盾として充当されたことで、沈無の圧力は驟減した。
彼は百辟刀を引きずり狂飆突進し、一刀一刀が空気を切り裂く耳を刺す嘯叫を帯びる。沈重な刀身は専ら、血俑の銜蝉に噛み破られた装甲の隙間を狙って下され。残る二具の血俑を一体また一体と叩き伏せ、打ち砕き。満地に動けぬ屑鉄の残骸へと変えた。
「目障りな杭の解体は終わった……陣の核……陣の核はまだ煞を滲ませてる……」
謝必安は両手で満地の粘りつく血水と琉璃の砕屑を支え。よろめきながら困難にあの龐大な肉山の前へと歩み寄った。
光柱の循環の引導を失ったこの肉の山は。地脈のエネルギーが逆流したことで、凄惨な赤ん坊の泣き声を発している。
その無数の盲目が狂ったように開閉し、生臭い黄色い膿水を流淌させる。数十本の太い肉質の根鬚が地下室で狂ったように打ち付けられ、再び宿主を探そうと試みている。
「阿奴、やれ。借金取り立ての時間だ」
謝必安は肉山の前にひざまずき、手を太歳肉芝の劇烈に跳動している位置へ死に物狂いで押し当てた。そこは妖骸全体のエネルギーの最も純粋な核心部位だ。
「ヤケクソだ! 錯金――琉璃!」
幽藍色の光芒が決壊した潮水のごとく。極致の悪臭を放つこの肉の山の中へ狂ったように湧き入る。
本来生臭く、粘稠で、黄色い脂肪腫がびっしりと走る太歳の肉が。琉璃の光の強制侵蝕の下で、急速に血肉の質地を退かせ、結晶化、硬化し始める。
肉芝が最後の一声の絶望の嘶鳴を発し、龐大な躯体が急速に萎縮し。すべての精華を謝必安の掌へ向かって圧縮していった。
数回の呼吸の間に。
成人の頭顱ほどの大きさがあり、全体が温潤な琥珀色を呈し、内部に無数の暗金色の糸を流淌させる太歳の核が一つ。血肉の廃墟の中で璀璨として誕生した。
それは大魏護国大陣の産物であり、生霊の極致の陽気と太歳肉芝の精華を蘊含している。謝必安が今夜、半分の命を削って換えてきた「ボーナス」だ。
「オロロッ――!」
琉璃の核が徹底的に成型した瞬間。謝必安は再び黒血を一口噴き出した。
腕が力なく垂れ下がり、完全に脱力して太歳肉芝の干からびた残骸の上に仰向けに倒れ込む。大口で粗く喘ぎ、目の前が陣々と黒く染まる。あの心臓の血が一滴足りないのはやはり致命傷だ、早く取り戻さなくては。
「ミャオ」
一際清冷で高慢な猫の鳴き声。
阿奴が優雅な足取りで虚空を踏み、爪に地上の汚血を半点も染めることなく。ゆっくりと謝必安の胸の前に停まった。
銀色の女王は頭を下げ。微弱な火毒と血生臭さを放つその琥珀色の琉璃核を見つめ、明るい眼差しの中に明らかな嫌悪を閃かせた。
氷霜に覆われた右の爪を伸ばし、宙を隔ててその琉璃核へ向かって軽く一点を指す。
「キキキキ……」
一陣の浄化の霊気が瞬時に掃き過ぎる。琉璃核の表面に残存する熱量、屍毒、そして凡人の雑念をことごとく浄化、剔除し。それをさらに純粋で透明なものへと変じさせた。
その後、阿奴は爪で霊巧にその価値連城の宝を弾き上げ。一寸の狂いもなく謝必安の懐の隠し袋へ放り込んだ。
すべてを終えると、阿奴は軽やかに謝必安の肩に降り立った。雪白の前爪を伸ばし。血汚れ、泥水、そして嘔吐物にまみれた謝必安の官袍の外着の上で、遠慮なく。さきほど仕事をした時に染まった一筋の灰塵を、力を込めて往復して拭き取った。
綺麗に拭き終えると。彼女は振り返り。
傍らでまだゲップを打ち、口の周りを油まみれにし、最後の一欠片の太歳の爛れ肉を舐め綺麗にしようとしている巨大化の銜蝉に向かって。氷寒を帯びた平手打ちを容赦なく振り下ろした。
「パァン!」
『ニャオオ!』
金猫が委屈げな惨叫を上げる。龐大な身躯が空気を抜いた鞠のように急速に縮小し。元のあの肥満した橘猫へと戻り、こそこそと沈無の靴の後ろに隠れた。
「轟隆隆――!!」
忘憂閣の地基が、最後の一声の耳を聾する爆音を発した。
太歳肉芝の支えを失い、この大魏の銷金窟の耐力構造は徹底的に崩壊した。巨大な丸天井がすべての階層をぶち抜き。無数の砕石、琉璃瓦、そして燃える木の柱が、暴雨のごとく傾瀉して落ちてくる。
「借金は回収した。逃げるぞ」
謝必安は舌の先を噛み破り、強引に自らに一筋の清明を残した。慌てて腕を沈無の広い肩へ無理やり掛けた。
二人と二匹の猫は。建築が徹底的に倒壊する満天の煙塵と巨響の中。砕け木、琉璃、そして血水を踏み越え。喪家の犬のごとく狼狽して暗道を飛び出した。
大雨滂沱。
平康坊のメインストリートでは。氷のように冷たい秋雨が、満地に散らばる鉄浮屠の残破した鉄甲片を狂ったように洗い流している。
泥水の中に、遠くで赫々と燃え盛る青楼の廃墟が逆さに映り込んでいる。
謝必安は腰を曲げ、両手で膝を支え。大口大口と氷のように冷たい空気を呼吸する。呼吸のたびに全身の劇痛が引き攣るが。懐の品物こそが、彼の今夜の唯一の心理的支えだ。
彼は顔を上げ。顔の泥水と血汚れを拭い去り。沈無に声をかけて、まともな医者を探して身体を隅々まで検査してもらおうと準備した。
しかし。彼のあの算計に満ちた眼眸は。雨の中で生身のまま凍りついた。
前方十歩の外。足首まである泥水と砕け鉄の中。
百名の辟邪重弩を掲げ、蓑衣を羽織った司天監の精鋭校尉が。風も透さぬ鉄の壁のごとく、彼らを死に物狂いで包囲していた。重弩の弓弦は雨の夜の中でピンと張り詰め、人を震え上がらせる冷光を放っている。
そしてこの鉄の壁の最前方には。洗いざらした灰色の道袍を着た老人が一人、立っている。
老人は黒紙の油傘を差し、手に惨白の紙提灯を提げている。
袁の老いぼれ。
大魏司天監の監正だ。
老人の顔の皮の上のそれら褐色の老斑は。今やことごとく裂け開いている。数十個の灰白色の、瞳孔のない眼球が。傘の下の陰の中で幽幽と転がっている。雨水が傘の表面を打ち、鈍い音を立てる。
それらの死んだ魚のような目は、一斉に沈無を通り越し。謝必安の紙のように惨白な顔を死に物狂いでロックした。
「謝拾遺」
袁の老いぼれが欠けた黄色い歯を剥き出しにする。声は錆びた鉄片が互いに剮り合うように嗄れ、年末の決算監査の時のごとき森寒と暴戻を透かせている。
「お前のこの清算の『催命帖』。実に騒ぎが小さくないな」
謝必安は直属の上司の、「貴様は朝廷の公金を賠償しろ」と顔いっぱいに書かれた恐怖の老顔を見つめ。胃の中が再び劇しく波打った。
吐血の衝動を強引に堪え。僵硬した口角を引き攣らせ。極度に標準的でありながら、泣くよりも醜い社畜の作り笑いを浮かべた。
「監正大人……どうかご説明をお聞きください。この楼の風水構造は……不可抗力による自然減価償却に属します。下官は今、緊急の清掃・運搬作業を執行したまで。完全に司天監の……不良債権処理条例に適合しております」




