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年始特別ショー部!?…七輪大活躍の巻(一年生編、IFストーリー)

「ちょ、ちょっとコハルちゃん!?引きずらないでーっ!」


「…ここまででいいですかね」


私は蜜柑さんを引きずりとりあえず近くの公園に足を運びました。…皆来てるかな?


「ねぇコハルちゃん!ここに来て何するの?」


「…まぁ、見たら分かりますよ?」


すると、雪山に何か動きがあった。そして…


「ちゃあーっ!!」


「やー」


「えぇ~っ!?」


…雪山から真昼さんと雪さんが飛び出して来ました。…私、こんな演出は期待してなかったんですけど…


「ま、真昼ちゃんにユキちゃん!?何してるの!?」


「来たら分かるさーですよ!」


「…穴の中にゴー」


「…出来たんですか、二人とも?」


私は二人に確認を取ると、二人はピースをしてきた。出来たんだ…


私は蜜柑さんと一緒にその雪山に入る。するとそこには七輪が1つ置かれている。蜜柑さんは目が点のままだった


「…えーと、七輪、ですか…」


「「はい」」


「…雪山の中、ですね…」


「「はい」」


「…なにがしたいんですかね?」


「「ですよね!?」」


蜜柑さんの突っ込みに他の皆が反応してる。…分からないでも無いけど…


「これは私の発案なんですよ。私、この機械でおもち焼いて見たかったんですよ」


私はこの機械を見て頬が緩んでるのを感じた。…こんな小さな機械に黒くなった木を入れて火をつけたらおもちが焼けるんですよ!?革新的ですよね!?


「…コハルちゃん、嬉しそうだね?」


「そりゃぁもう!さぁ、早くやりましょ!」


そして私に促されて皆は準備に取りかかります。私は使い方が分からないので主に準備はユキさんがやってます。…意外ですよね?


「それにしても桜ちゃん?なんだって雪山でおもちを?」


真昼さんが私に準備を見ながら聞いてきました。私は素直に答えます


「…私、去年も雪山でおもちを食べたんです。先代ショー部と。その時のおもちがとってもおいしくて…。またショー部の皆で食べたいなって思ったんです」


「でも、だったら他の人も…」


と真昼さんが言う前に蜜柑さんが言葉を挟んできました


「お兄ちゃんはコハルちゃんのお姉ちゃんとイチャラブだし、暦先輩は時雨先輩とすぐどっか行っちゃうし、部長さんは中学時代の同級生のとこ行っちゃうし、大道寺先輩は執事の人と縁日回りだし…」


「あれ、アリス先輩は?」


真昼さんの疑問に皆はっとなる。…そ、そういえばいなかったような…


「…アリス先輩、大食い。餅食われる」


「「…」」


ユキさんの呟きに皆無言で頷いた。…呼ばなくてよかったかも…



「…まぁ、とにかく焼けた。皆で食べよう」


「「はーい」」


そして七輪の上に人数分のおもちを乗せて、炭に火をつけました。…少し煙たいですけど、こーいうのってなんか風流を感じます


「調味料はアタシが持ってきたですよー!!何でも使うといいです!」


「…真昼、ラー油は要らない」


「確かにそれでお餅は食べないよ?」


「でもすっごい斬新でおいしいと思うですよ!」


「私は普通にのりで巻きますね」


「あ、コハルちゃん抜け駆けー!?」


「…もう焼けたからいいじゃないですか?」


「…そこは皆で、いただきます」


「…ふう、分かりました、待ちますよ?」


私たちの正月は、こうして賑やかに過ぎていく…

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