ぐだべりーぬ第5回…出落ちジャック?
「こんにちはー」
「こんにちわですーっ」
「…はろー」
「こんにちはー!!」
「…うーん、これじゃあ誰が誰だか分からないですよねー」
「それは仕方ないですよ、コハルちゃん。今回は1年生が進行ですから!」
「おにーちゃんがいないショー部なんか、ショー部じゃないやい!!」
「…蜜柑さん、ブラコンは今は勘弁してはくれませんか?」
「…ハイパー、ブラコンタイムきたー」
「ちょ、ユキちゃん!?超棒読みとかひどくないかい!?」
「それがユッキーなんですよ!友達の私が保証するですー!!」
「…誰が、誰と、友達?」
「くはっ、ユッキー手厳しいっ!?」
「…茶番はそこら辺にしてくれませんか?もう放送は始まっているんですよ?」
「えー!?なんでそれを先に言わないですか、コハちゃん!!」
「皆さんが茶番をしてるからですよ」
「…そのとーりー」
「じゃあ、とりあえずは…」
「はははははっ!!とうとうきたぁぁぁ!」
「うわっ!誰です、この無駄に暑苦しい人は?」
「なにぃっ!?俺を知らないのかっ!?河内の永遠のライバル、児島熱斗だぁぁぁっ!」
「…知ってるですか?」
「「…」」
「なんで知らんのだぁっ!!??」
「ひょっとして先輩、毎回おにーちゃんにこてんぱんにされてる人?」
「その表現は非常に気に食わん!俺は毎回紙一重の差で負けているが、俺が本気を出せば間違いなく勝てていたのだっ!!」
「要するに、準レギュラーですか」
「準ではなーいっ!!!正規な主人公なのだぁぁぁぁ!!!」
「…その割には、私以上に出番がない。…かわいそう」
「やめろっ!!憐れむ目線で俺を見るんじゃないっ!!」
「…騒がしいけど、まだ放送中だよね?」
「「あ、先輩こんにちは~」」
「何っ!?もしや、ここの部長かっ!!」
「…あれ、お客さん?」
「なんでお前も俺を忘れてるんだぁっ!?」
=5分後=
「…あぁ、児島君だったね、お久しぶり?」
「…この人、本当に俺を忘れてやがったっ…」
「阿見津先輩、笑顔でも時々ひどいですから」
「…で、児島君は何の用で今日は来たの?」
「俺は河内を打倒せぬ真の主人公にはなれぬのだ!だから今日も決闘をっ!!!」
「…残念だけど、今日はラジオの回だから、河内君は来ないよ?」
「なぁぁぁぁにぃぃぃぃぃ!!!!???」
「センパイ、放送中ですよ?」
「そんなこと気にしてられるか!!!俺は河内とっ…」
「…あの~、奈良おにーちゃんをここに呼び出しましょうか?」
「むっ!?…あいつの妹かっ!おう、たのむっ!!」
「ちょっとまってくださいね~。…あ、もしも~?」
「…なんか変」
「変でしたね」
「…うん、なんか部室に変な人が来ててね?」
「俺は変態扱いかっ!!!」
「日頃の行いの報いかと…」
「…えっと、児島先輩っていう人~。…え?あ、そんなんでいいの?…うん、分かった!」
「で、河内は来るのかっ!!?」
「どうせもう放送時間ぎりぎりだろうから、いかない、だそうです」
「なぁぁぁぁぜぇぇぇぇ!!!!!」
「…とりあえず、今回は何をしていたのかいまいちわかりませんでしたが、ここで放送を終わります。提供は私たちショー部1年生グループでした。ではみなさん」
「「お疲れ様でした!」」
「くそぉぉぉぉ!!!」




