集合…??
「あ、その唐揚げ下さいですー!!」
「あ、はーい!!どんどん食べてくださいね~!」
「私の家のフルコースもどうぞ?ほらアレックス、早く出してくださいな!」
「はいよ、お嬢様!」
「…頂きます」
「いっただきまーすっ!」
「…」
午前の部が終わり、現在は昼食の時間になっている。だが何故か俺は今ショー部の面々と一緒に居た。…何故か、阿見津先輩に集合がかけられたのだ
「…私も、お弁当作ったんだよ?…食べて?」
「あ、はい!いただきまーす!」
「…」
なんだ、この集まり。完全に小学校の運動会の家族の集まりじゃねぇか
「…阿見津先輩、なんで俺達集められたんすか?」
「…え?…後はをは皆で食べた方がおいしいでしょ?」
「は?あ、ま、まぁそうっすけど…」
「こまけぇ事はいーじゃねーかよ、河内!!ほら、食おうぜー!?弓佳ん家のカツサンドはめちゃくちゃうめーんだぞ!?」
「は、はぁ…」
なんか、流れで飯を食わされてる感満載…あ、このカツサンドうめぇ
「あっつーん!!得意料理の風特製キムチチャーハンだよ!!」
「お、おう…」
お、これもうまいな。風の飯は何回か食ったが、こいつは中々料理できるんだよな
「…そういえば料理できる人多いんだな…」
「ん、そだね♪出来ないのは居都留先輩と、愛羅ちゃん、蜜柑ちゃんの三人じゃない?」
風がキムチチャーハンを頬張りながら答える。…確かに、その三人は料理と言うイメージは似合わないな
「そ、そんな事無い!!蜜柑もやれば出来るもん!」
それに対し、蜜柑が反論してくる。…お前の飯、食ったこと無いんだが
「…じゃあ、今度晩飯頼むな?」
「え!?…こ、今度ねっ!!」
…必死でやんの
「でもほんと、日本の食べ物おいしいネ!いつ食べてもハッピーヨ!」
アリスが満面の笑みで料理を平らげていく。…本当に食うな、こいつ。これから動かなきゃならねぇのに…
「料理の具材もよければ、料理の腕も立つからですわ!!」
そこに憐香も加わる。…お前じゃねぇよ、誉めたのは
「…でも、料理が出来る、出来ないは人それぞれだから…食べる係も居なきゃ、料理は完成しないからね?」
阿見津先輩が柔らかい笑みを浮かべながら話す。…まぁ、確かにその通りだな。だからこうして今、皆笑顔なんだしな
「…皆、午後の部も頑張ろうね?皆、クラスは違っても、これは勝負なんだからね?」
阿見津先輩の言葉が皆に届く。カオルさんとは違えど、こんなまとまり方のショー部もいいな
「「はいっ!!」」
そして食事を終え、俺達は午後の部へと繰り出す…!!




