…決起?
「…えー皆、しゅーごー?」
そして明くる日の放課後。俺たち2‐Bのクラスメイトは委員長の蒼歩海里に近くのレストランに集められた。…今日は決起集会と言う訳だ
「…あしたのために、きょーはたのしもーねー?」
「「おぉーっ!!」」
「…まだ何もはじまってねぇのに、随分と盛んだな…」
俺達のクラスって、ショー部に近くて何かと祭りが好きな奴が多いからな…こういう事になると盛り上がるな…
「あっつん~?」
そんな時、皿にスパゲティをピラミッドばりに盛り付けた風がやって来た。…こいつもその一人か
「あっつん、食べないの~?」
「…ま、気が向いたら食うさ。それよりどうした?わざわざ俺の所に来るなんて…」
「いや~、まさかこんな事をやり出すとはね~?まるでもう祝勝会みたいだよ~」
「確かに。…さて…」
とりあえず俺も風のを見てると腹が減ってきたので食事を取りに向かう。まずはご飯ものを…
「なーなー、河内」
「…どうした、畑山」
クラスの皆が友達、というのが合言葉の畑山が話しかけてきた。…なんだ?
「河内ってさー、ショー部なんだよなー?」
「そうだが…どうかしたか?」
「てことはー、勝負事には強いのかー?」
「…期待はすんなよ」
なんかよく分からない期待をされてるらしい。…いい迷惑だな
「期待してるぞー」
そしてなぜか期待されたまま行ってしまった。…えー
「河内くん~?」
すると次は委員長に呼び止められた。…今度はなんだ…
「…なんだよ、蒼歩」
「あれー?また名字~?」
なぜかこの人は名字で呼ばれるのを嫌がる。…めんどいな…
「…はいはい、海里。…どうしたんだ?」
「河内くんは~、食べなくていいの~?おいし~よ~?」
委員長は俺の口にウインナーを向けてくる。…これは、食えと?
「…えーと…」
「ふふ~、ごめんね~?河内くんには先輩さんがいるもんね~?」
「…理解してるんならやるなよ」
「うふふ~」
そのウインナーを口に運ぶ委員長。…青がかった髪を横にまとめてとめると言う結構特殊な髪型だけど、そんなに変人じゃないのが意外だ。マイペース女子って感じか…そして、結構美少女だったりもする。カオルさん程じゃないにしろ随分と整った顔立ちだ
「明日~、がんばろ~ね~?」
そして委員長は俺に握手を求めてくる。…この人もなんか俺に期待してんのか?…まぁ、握手はするけどさ…
「じゃ~ね~」
そして委員長も居なくなった。…やっと落ち着いて飯を選べる…
「あ、それは私のですわよ!?」
「いぇー、たこ焼きげっとー♪逃げるよ、玲羅ちゃん♪」
「…分かりました、姉さん」
「な!?玲羅!!止めなさいよ!?」
…別の場所では玲羅と愛羅が憐香の皿のたこ焼きを奪って逃げてるし…
「よぉぉぉっしゃぁああぁ!!今日は英気を養うぞぉぉっ!!」
「ちょ、児島君食べ過ぎじゃない?大丈夫~?」
児島は暴飲暴食で周りに心配されてるし…。こんなんで明日、大丈夫なのか…?




