主人公が居ない部室・新入部員編
「お疲れさまでーす!」
「あ、お疲れ様っ、讃岐さんっ」
とある日の放課後、私、讃岐真昼はいつも通り掃除が終わって部室に行ってみると、今日は居都留先輩、ユッキー、玲羅先輩、愛羅先輩が既に来てました。…でも、淳先輩が珍しく居ないですね…どしたんでしょ?
「居都留先輩、淳先輩は今日来ないんですか?」
「分からないっ。弓佳は今日は用事って言ってたけどっ」
居都留先輩はいつも通り何か慌てたようなそぶりを見せながら話してくるの。…この人が実は怖い!!なんて思えないよねぇ?
「…ねーねー、玲羅先輩に愛羅先輩?二人とも何で淳先輩に興味持ったんですか?たしかクラス違うんですよね?」
私はとりあえず玲羅先輩と愛羅先輩に話を振ったの。前にこの二人と淳先輩が勝負して興味をもったらしいんだけど…淳先輩って結構特徴がある人じゃないから、私よく分かんないなぁ
「…何故、ですか」
「アタシはとーぜん、淳君が格好良いからだよ!!」
「…格好いいですか、あの人?」
…愛羅先輩の感性はすごい残念な気がするね?
「…私は、彼の近くに居れば何か退屈しない気がしたんですよ」
「それ分かります!淳先輩って何かトラブルメーカー的な何かですよね!」
「…真昼、それは誉め言葉じゃない」
玲羅先輩の発言に私が頷くと、ユッキーがすかさず突っ込んできたよ。トラブルメーカー、ダメかな!?
「…でも、それを言うなら部長も結構そういうのを引き寄せる類いの人間だと思うな」
話は淳先輩から部長の話に変わる。話を切り出すのは玲羅先輩だ
「…分からなくはないよっ。私もこの高校入ってからの付き合いだけどっ、なんか不思議な感じだもんっ」
「不思議な感じですか…それを言うなら風先輩と憐香先輩もかなり特殊だよね!」
「だね~♪アタシたち、クラスが違ったけど、何で知らなかったのか不思議だもん!」
愛羅先輩がなんかすごい楽しそうだ。…この人もかなり特殊な人だと思うんだけどな
「…真昼、随分失礼な事を考えているようだけど、貴女も特殊だから」
「うぇ!?…ユッキー、心の中読んだの?」
「…私も、かなりのイロモノだからね」
「それは自分で言うことじゃないと思うよ!?」
ユキが何故か胸をはってるが、本当に誇ることじゃないよね~
そんなこんなで、今日は私たちでいつも通り駄弁るだけで1日が過ぎ去ったのでした…
…なんで部長とか淳先輩とか来なかったんだろうね?(後に、河内は風邪で休んだと言うことを知る真昼でした笑)




