主人公が居ない部室・既存部員編
「お疲れさまでーす!」
「…あ、朝野さん、お疲れさま?」
「遅かったですわね、風」
「ちょっと先生に呼ばれてて…あれ?あっつんは?」
「…河内君、今日は連絡無いよ?」
「てっきり今日は風と一緒かと思ってましたけど…」
「私は知らないよ?」
とある日の放課後、私は先生に呼ばれてたから少し遅れて部室に来てみると、今日は阿見津先輩と憐香ちゃんの二人しか居なかったの。…あっつん、いつもなら居るんだけどなぁ…
とりあえず私は荷物を置いていつものばしょに座った。私から見て左に阿見津先輩、右に憐香ちゃんがいるよ
「…阿見津先輩、何食べてるんですか?」
私は阿見津先輩が何を食べてるのか気になったの。なんかカラフルな玉みたいなのを…グミかな?
「…これ??最近新しく出たチョコレートだよ?食べる?」
そう言って阿見津先輩は私にチョコを3粒くれた。色は赤に、青に、黄色。…まるで信号機だね♪
「じゃあ、遠慮なく頂きます♪」
そして私はまず青のチョコを食べると…あれ?
「…これ…」
「そうなの、果物のエキスが入ってて、それっぽい味がするんだよ♪」
「青…ぶどうなのですか?」
「うん♪美味しいよ♪」
なかなか美味しいチョコをもらって思わず笑顔になる私。甘いものは笑顔になれるよね♪
「では私も一粒いただけますかしら?」
「…いいよ?はい♪」
次は憐香ちゃんが阿見津先輩からチョコをもらってる。色は…黄緑だけど、何味だろう…?
「では、いただきますわ。…?これ、メロンですか??」
どうやら憐香ちゃんはメロン味だったみたい。でもメロンなら普通オレンジ色じゃないのかなぁ…
「…風ちゃん、たぶんオレンジはミカン味に使うからだと思うよ?」
「あぁ、そうですね♪…って、え?私、言葉にしてました?」
「…ふふっ」
…なんか、阿見津先輩は笑ってるけどなんとなく怖いよね?
「でもこのチョコ、味の種類ってどれだけあるんですか?」
「…ん?」
私はふと、阿見津先輩が持ってるチョコの味の種類の数が気になったの。今私が食べたぶどうと、憐香ちゃんが食べたメロン意外に何があるんだろうね?
阿見津先輩はそのチョコが入ってる袋を取り出して私たちに見せてくれる。それを見てみると…
「え~と…ぶどう、メロン、イチゴ、リンゴ、ミカン、レモン…フルーツ飴のラインナップですね?」
「…そうだね?全体的に置きに来た感じ?」
「そうですわね…なんか面白味に欠けますわね」
憐香ちゃんが残念そうな顔をしている。…そこ求めちゃうの?
「そんなことより、今日は随分人が来ませんわね…」
「…ま、そんな事もあるよ?今日は…私たちだけで駄弁ろうか?」
「中々無い機会ですからね!話しましょう!!」
そんなこんなで、今日はこの3人だけで駄弁る部活になったよ。今日もショー部は、ゆるいなぁ…♪




