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「信じられない。ヲタ文化は、いったい、どうしていこうというのか。」

どうしていこうもこうも、少子高齢化じゃ誰もやらなくなる、レヴェルも下がるのはどこの業界も一緒でしょ(はなほじーレヴェル1)って回答しかないせみころーんさんです。


どーもーとてとてとてとてとって。


ヲタ文化ってのは、結局ね、人の数なんですよ。


人の数がたくさん集まれば、集まっただけの知は得られるが、それは限定されたものでしかないんですよ。


クラシック音楽業界、あるいは、ほかの職種の業界しかり、アナログ文化が終焉するとは地球上のだれも思ってなかったんですよ。


一番面白いのはね、日本音楽コンクールのピアノ部門の要綱を30年ほど調べてみてください。


すぐgoogleさんででますよ。


なんか気が付くことあるでしょ?


そう。それ。それ。ご名答。拍手。ぱちぱち(ころーんさんが正解しました)


1990年代は、なんとね、自由曲にジナステラのピアノソナタ第一番を持って行ってもOKだったんですよね。これは今はできません。


1999年を境として、急激に難易度が下がり、2019年でさらに下げたのがお分かりいただけると思います。ヴァイオリンもそうです。


京大数学(理系)みたいですね。ころーんさんは「2019年の理系であれはいくらなんでも失礼だが、文系はそうでもなく、お手ごろなセットで差がついてる」だって。ころーんさんって高校は理系のクラスだったのか、、、リケジョ志望だったのか。へえへえへえ。


話を戻して。


逆行してるでしょ?


こういう逆行措置が見られたのはほかにカザグランデ国際ピアノコンクールがあります。時代に反してぬるくなるんですよ。


なんでぬるくなるんですよ?ピアニストってバカじゃありませんし、Youtube時代なんだからこの曲知らないなんてことはもうありませんよ?一発でスマホで検索できる。知らないやつが悪いんですよ。


しかしね。


「知らないやつが悪い」ってのをね、ヲタ文化の悪弊ととらえる人が出てくるんですよ。


田舎に行けばわかりますけどね、集団の圧力ってやつですか、みんなが知らないことを知っているやつが悪いんだ、ってのがどこの地方都市にもみられるんですよ。


こうなると、集団知が勝っちゃうんですよね。科学的に説明がつかなくともね。


日本が数学や情報のコンテストで、どっかの後進国に大差で負けるのはこれが原因です。この手の田舎者が悪いんですよ。だから作曲でも負けるんです。そのくせ負けても謝らないし。


ころーんさんは「ピアノでも負けてるやん」だってさ。ピアノの連中も謝っているようには見えません。


みんなが知らない作曲家を知っているやつはインチキ、これがどこの社会主義国にもあって、日本にもあるというおまけまでついてきてます。


それだと「みんなが知らない解法を知って数学の問題を解く奴はインチキ」こうなるのは自明でしょ?


せみころーんさんはこれがわからないんですよね。知らない解法を使ってたら「すげーな」って馬鹿正直に反応するんですよ。


ところがころーんさん曰く腐女子業界はそうじゃなかったというのです。


みんなある固有のカップリングに見解があって、そっから外れると批判されるっていうのですよ。


あまりにもばかばかしいから腐女子をやめた、それがララモエラーところーんさんです。


でも思い当たる点は多いなあ。


ヨーロッパでもトータルセリーには「見解」なるものがあったんですよね。セリーでなければ人ではない、あの時代です。


ところがね、1970年代以降、それはおかしい、と猛烈な批判が起きました。


すべてのセリーに自由があるのなら、途中で三和音が入っていても、オーケーにしないとダメでしょう?ところがね、三和音のシーケンスがあれば禁止、なるお触れが出たんですよ。


やっぱですね、このお触れはダルムシュタット講習会内でも相当に問題になり激論の毎日だったそうです。


三和音は私生児だからつぶそうぜ、こんな具合ですよ。


で、数の論理で「三和音禁止」が多数決になるとですね、それに反対したらつぶされるわけです。


全体主義でしょこれ。


この全体主義が日本のヲタ文化のみならず、幅広く存在したということなんですよ。


で、この全体主義が行き詰まるとどうなるか、やめて逃げるんですよ。


どんな文化も全体主義に向かって急激に伸び、停滞し、根元から腐って崩れる。どこの世界もこれ。


おそらくどこの異世界でもそうなんだろうなあ。


さてと長くなりましたが、きょうは比較的有名なジャン・バラケさんの「協奏曲」を取り上げます。


事典に載ってることは全部省略。あれ最初から聞いてみてくださいよ。


そう、うしろめたーく、うしろめたーく三和音が亡霊のように響くでしょ。これをやって業界から消された作曲家です。


モダンチェンバロを使用できた作曲家はリゲティ、カスティリォーニ、バラケ、ベリオ、ユン、ヘンツェ、シャリーノ、ラマティとこんなにいっぱいいて、オクターブの共鳴に三和音の残滓を感じたのが誰もいなかったとは思えないんですよね。


みんな「知ってて知らないふりをしていた」というのが真相でしょうよ。この「知ってて知らないふり」は田舎に多いでしょ?ヲタ文化が滅んだのも、田舎とそれを背後から支える地方都市の暴力に屈したからなんですよ。


今はネットでいくらでも「知ってて知らないふり」を暴く事ができます。アナログ文化はこうして終わったのです。

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