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結構今年の高校野球って好カード多かったよねー。

なんてかんがえてたせみころーんさんですどうもーとてとてとてとてとてーどて。


そろそろ高校野球もFMで聴きたいよねー。地方大会だと聞けるところもあるんだけど。


さてと。


きょうは、ころーんさんとララモエラーにとっては耳のいたーいはなし、指の速度の話です。


ころーんさんもポテイトゥチップスを食うスピードに、いま、ちょっと変化があったようです。


かつてですね、自動ピアノというのが二種類できまして、一方は鍵盤をほんとに機械の指がたたいてしまうもの、もう一方は空気でアクションごと引っ張っちゃって音を出すものです。


これでピアニストいらず、なんて本気で思っていた人もいました。


ところがあっという間に廃れました。なんででしょうか?


一応な高速パルスを聞いても面白くないから?いや、答えはそれだけじゃないですよ。


「同音を連打すると、コンピュータが止まる」んです。


高校生の音楽部にいる連中ならピアノの連打の運指は43214321だってことは知ってるでしょう?5432154321でもいいじゃないかって人がいますが、西洋音楽の律動は二分の一のN乗でできているために、4321のほうがはやるんです。


まぁ、ちょっとやってみてください。ころーんさんもどうぞ。


どうです?432143214324321てやると、どこまでも速くできるでしょう?一秒間に16パルス超えも可能です。「20パルスや!」と言っていたのがかつてのすらあっーしゅさんでした。


この手の同音連打を全音域で行うと、コンピュータはあっという間にフリーズします。


「コンロン・ナンカロウはそうじゃないじゃない」、実はナンカロウさんは同音連打ではなくトリルとトレモロなんです。よーく聞くと連打ではなく横のキーと交互にやってるんですよ。「ヴァイオリンと自動ピアノのためのトッカータ」では緩い同音連打がありますが、これ以上速く出来ないんですよ。


なんでフリーズするのか、いまだに原因はわかっていません。


ヤマハはDisklavierを発明しましたが、それでクセナキスをやっても遅れました。たったの秒間8パルスでもダメ。


なんでこうなるんでしょうか?


そもそも西洋音楽が同音連打に向いていない、というのがございます。


意外にも450年以上前の対位法の本を読むと「同音連打は一回ならセーフ」などと書いてあります。Vicente Lusitanoの本がこれです。


ところがイェッペセンの本になると「絶対にダメ」に変わっています。


これどうして変わっちゃったんでしょうか?それは、先生の仕事を増やすためです。


というのは半分冗談ですが、ルネサンスのころは今よりはるかに厳しかった、というのは嘘で、対位法の本や規則は「自分で作ればいいだろう」という時代でした。


これどうです?対位法は昔の規則を覚える苦痛な作業だと思うでしょう?ところが16世紀は「悔しかったらお前作ってみろよ」「じゃあつくってやるよ」だったのです。


こうして対位法の教本は次第に劣化コピーになり、すべての対位法の本の規則すらほぼ共通、というおかしな時代になりました。


ここらへんなろう系と非常によく似ている。最初のうちは何がテンプレなのかわからないが、年単位で観察すると、いつのまにやら異世界テンプレが設計されている。これは別に日本だけに限ったことではなかったのです。


モダン楽器では同音連打は非常に厳しくなります。楽々やっているのはブルックナー開始で知られる弦楽器だけです。


となると、「昔の人は同音連打が苦しかったんだろう」という謎の推測が生まれた結果今に至るわけです。


たしかに苦しかったのは事実だったようですが、ドメニコ・スカルラッティは高速同音連打を指定しておりますし、不可能ではなかったようです。バッハもブランデンブルク協奏曲のどっかの途中に、まず考えられないBPMが出てきますが、今の古楽団体なら大丈夫だそうです。


パルスの速度を上げると、単に低い音として知覚されるため、速い音の連続には限界があるのです。


まいにちまいにちポテイトゥチップスをバリッバリッと横のころーんさんがどか食いしていても、いずれは限界を迎えるというのとおなうわなにをするやめろうぇゆあ。


いたたた。。すみません。最近のころーんさんは腐女子らしからぬ筋肉の持ち主なのです。。レディファーストなので殴りあうことはできません。


また遅い音の連続も限界があり、ヴァンデルヴァイザー楽派のように30分に音が6つ、などということをやらかすと、遅い、のではなく停滞していると人間はとるわけです。


人間はいつまでたっても、早くも遅くもない音の連続で表現しているだけなのです。


ここらへんな長くも短くもない文で表現する作家さんと似てますね。


この、早くも遅くもない音の連続、でしかない、というのが20世紀音楽の限界だったのではないでしょうか?


確かにRoland Kaynさんのミルキーウェイには、信じられないような長く引き伸ばされた持続がございますよ。


でもそういう極限系の作曲家は少ないんですよ。

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