えー、地方オーケストラでブーレーズ?
ちょっときのうの論にはどうしてもついていけないララモエラー(ゎ゜~゜ぉ)です。
ざっくりまとめると
昭和の時代はドボルザークだった、平成の時代はショスタコーヴィチだった、だから令和の時代にブーレーズまで行けるかとかいうのですか?
正直無理ですよ。
ブーレーズ先生のフィギュール=ドゥーブル=プリズムって、あれ四管編成でしょ?もうこれからして無理ですよん。そろわんのですよ。
単純計算で、管楽器に関する限り二管の倍でしょう?(ちゅー、と紅茶を飲むララモエラー)それがそろわないんですよね。
そりゃ大阪や仙台ならそろうかもしれませんが、、ほかの地方だと二管までしかないんですよね。
ドボルザークの新世界よりだって、チューバいりますか、打楽器いりますか、こんな話をしてたでしょう?当時のアメリカ合衆国だって、二管がそろいますかということでもめてた。もめたからあれは歴史に残ったわけで、三管で書いたらあの曲はそんなにはやらなかったんだろうかって思っちゃいますよん。
編成の話は置いといて、令和の時代にブーレーズまで行くのかって、そんな単純計算でせみころーんさんは話をしないでください!
でも、昭和の時代、まだララモエラーは生まれてませんが、ドボルザークまでしか聞けないってのはよくないことだったと思ってます。
だっておかしいじゃないですか?三善晃さんは赤毛のアンであんだけ近代和声を解禁してテレビから流れる音があれなのに、コンサートホールに行ったらそれより昔の音しか出ない、ってのはねえ。
これはひどすぎる情報統制だなって思っちゃいますよ。この点についてはせみころーんさんに同意するなあん。
でもですねえ
ほれ?ララモエラーはピアノで自作自演をするタイプだから本能的にわかるんですけど、コンチェルトの練習って、学生時代は二台のピアノでやるじゃないですか?
オーケストラとピアノが二台のピアノに、なおるんですよね。
オーケストラ部を連弾にしてやる!というファリャさんの「スペインの庭の夜」ってのもありましたが、普及しませんでしたんよ。
これがねショスタコーヴィチまでなんですよ。そこらへん、現代音楽の作曲家でも露骨にショスタコーヴィチの後衛性を嫌う人がいます。
もうね、鍵盤になおりにくいんですよね。なおせないことはないんですけどー、
あのー、例えばー、ルイジ・ノーノさんがよくやるクラスターや単音の音響内部でcrescとかdimとかああいうのあるじゃないですか?
よく考えてみたら19世紀にそういう技法、評判がよくないんですよね。。ピアノの音って減衰モードなので。ピアノの音をよりよく表現するオーケストラ技法はばっちりと定着するんですが、その逆はダメなんですねー。ピアノになおらない。そういう音響内部で動かすのが大好きな人は、すぐ現代音楽に行くでしょう。
ワーグナーさんやベルリオーズさんはこういうオーケストラならではってのに躍起になってやってたような気がする。リムスキー=コルサコフさんの単音をトランペットとオーボエでつなぐあれ、(「金鶏」の最初でしょでしょ?ララモエラーはコレペティトゥアをやっています)。
ああいうのピアノでは全部実行不可能でしょ。ハイドン先生は「マンハイムクレッシェンド!」ってプロレスの必殺技みたく毎回音を最小から最大にやってましたが、あっという間に廃れました。
音響内部で音を大きくしたり小さくしたりってのはいったんははやるんですけどー、すぐ飽きられるんですよねー。ウェーベルンさんも、本音ではそういうのはあんまり興味なかったんと違うやろか?
まぁ、(また紅茶を飲むララモエラー)
鍵盤に直せないような音楽は、オーケストラ音楽として、オーケストラメンバーは許容しないってのがあるんですよー。
そこせみころーんさんは何回言ってもわからないみたい。
ころーんさんは「んだんだ」と理解してた。すらあっーしゅさんは「ヨーロッパを除いた全世界がショスタコーヴィチで止まるのはおかしい。ヨーロッパはそのようなことはない」と地域的な偏りだけは否定してたかな。
鍵盤にすぐ直す音楽しか、ヨーロッパ以外のラジオやテレビ放送ではかかってないんですよ。
戦前は「数字譜しか読めない」ってのもいたというらしく、空襲を生き延びた音楽事務所のふがふが言ってるえらいさんの話を一回聞いたことがあります。
それが一線の五線譜とコードネームしか読めないってのが大量にいた1970年代ですね。さすがにもうこのタイプもいません。今はピアノかバンドスコアかどっちかってところでしょ。
となると、
ピアノ二段譜になおらない音楽は、オーケストラになりようがないんですよね。それもヨーロッパ以外ではね。
で令和の時代にブーレーズかといわれると、たとえそうなったとしても婚礼の顔とかやると、いやいや出す音のオンパレードですよ。そういうオーケストラってどうなのかと。令和の時代はランドスキのピアノ協奏曲第二番まで、くらいでしょうねえ。




