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身の丈に合わせて頑張ってもらえれば?、でもそれってさあ

すべての学術の分野がそうなっちゃってるんじゃねーのって感じちゃったすらあっーしゅさんだよー。


今日はねえ、すらあっーしゅさんの音声は「ぴー」ばっかなんやろうなあとおもてる。もちろん「ぴー」の部分は不自然に消えとるんやろ。


身の丈に合わせて頑張ってもらえれば、とかいう大臣がねえ。おったと。一昔前のすらあっーしゅさんは開口一番「じゃかあしい!」やろう。そりゃ。コップ一個は割れたやろうな。


最近のすべての音楽は、全部、身の丈に合ったものしか、手に入らなくなってきている。それを考慮するとお、この大臣の意見はちょっと怖いなと思うねんね。


なろうの読者にはこう例えると分かりやすいやろ。


身の丈に合った辞書、なるものは存在するやろか?三省堂刊新明解国語辞典は「身の丈に合った辞書」やろか?


最近の辞書業界の商品はあからさまに水準を落としたもんもあるけんど、、


新明解はそういうことはないわな。


んでもなあ


身の丈に合った音楽、これは存在してしまうんや。


うそやーとおもうやろ?


でもな、冷静に考えてみ?


どっかの、ほれ、なんかいっぱいおるダミーマイクの持ち方練習しとる「ぴー」とか「ぴー」とか「ぴーーーー」とか。いっぱいありすぎてすらあっーしゅさんは覚えとらんわ。


あれ全部口パクやろ?


いわんだけでな。



その口パク音楽をありがたやありがたやってやってるのは


「身の丈に合った行動」やろ?


これは報道しない自由なんよ。だーれも報道せんもんやから、口パクだらけになったんよ。


最初日本は結構口パクには厳しかったんや。これはほんまやー。なんでかっていうとまだネットもCDラジカセもなんもないころ、


みんなつこうてたのは「ラジカセ」やったんよ。ほんま。


で、すらあっーしゅさんはあんまその時代のことはしらんのやが、、、


レコードは針が摩耗するしめんどくさいんで、テープで売ってくれってのがよーさんあったんや。


そうや思い出した!ウィルヘルム・ケンプのベートーヴェンの三大ソナタが「カセットテープ」で手に入ったんや!!


まだカセットテープ売ります買いますってのがあったんよ。ほんまやで。


そのころまだ日本は演歌と歌謡曲の時代。クラシック、ジャズ、タンゴなんか聞いてるのはええとこの子、普通の子は演歌と歌謡曲や。その時代腐るほど歌手志望はおったんで、下手ならクビにすればよかったんや。


それが、まあ「ぴーーーーー」って大御所歌手がもう寝たきり老人みたいな筋力になってしもて、こんなんで歌えへんやんってので、口パクになったとかいう話や。


その「ぴーーーーー」さんだってもちろんデビューから口パクってわけじゃなかった。これは間違いない。でも私生活の荒れかそんなんやろな、だんだん声でんくなってもーて。


その方は、ちゃんと口パクなしでしっかり歌えてたわけやしなあ。


しかしい


1980年代からデジタル処理が当たり前になると、ダミーマイクを持つのも当たり前になってしもて、またデジタルやから処理した音が完璧なピッチで毎回でよるんよ。


そんな完璧なピッチばっか聞いてたら、なんもしらん素人が「あ!ちごとる!ちごとる!」こればっかりになってもーて


ほんで口パクのオンパレードや。


これな


面白がって聴くやつは、だれもあかんていわへんやん!


あかんっていってるのは、もうすらあっーしゅさんだけになってしもたんや。


ほかの四人は、「もうクラシックと現代音楽と古楽以外のジャンルは、口パクは避けられん」っていってるんや。


ほんで、この四人とね、一回喧嘩になったんよ。ほんま。


でもそれから長い期間がたち、「デジタル処理による口パクも芸の内ですねん」みたいなんが主流になって、それを揶揄する現代音楽も出てくるとねえ、、、はあそうすかってかんじ。


んで。


口パクをありがたく聞く人ってのはもう宗教やろ。


そういう宗教にどっぷりと嵌るのは「身の丈に合った行動」やろ?


芸能がこれなら、芸術もこうやし、学術もこうよ。


全部そうなってんの。


この大臣の発言に顔真っ赤にして怒るのは初心者。俺は初心者やないので、「やばいなこれ」って印象がある。


この「身の丈に合った」もんばっかにしようってのは、やっぱアジア圏の人口が増えたのが最大の原因ね。


かつてなあ


ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで勝つために、ブーレーズのソナタの二番を用意してきたのがおったくらいやしねえ。あれCDまででとったしな。


ブーレーズのソナタの二番やぞ。


ところがな、中国人韓国人日本人が大挙して押し寄せるようになると「バルトークまででいいですよ」。


なんでこうなるんや?


それは「身の丈に合った」もんばっか聴いとれ!ってアホが黄色人種に多いからやで?


それは間違いなく事実なんや。今年のヴェローナ国際ピアノコンクールの審査員のおっちゃん、あいつブゾーニの2位なんやけど、ブーレーズのソナタの一番弾いとるで?これもAmazonで調べたらCDあったわ。


アルゼンチン人はアジアと違うからなあ、「身の丈に合ったもんばっか聴いとれ!」てのはないの。ない。


でも


アジアはまだまだそうではなくて、「身の丈に合ったもんばっか聴いとれ!」ってのがめっちゃ多いんよ。ほんまやでこれ。んじゃ(ぶつっっ)。

答え合わせ。ヴェローナ国際ピアノコンクールの審査員のおっちゃん=Daniel Rivera。ブーレーズのソナタの二番を用意してきたの=Christopher Taylor、です。

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