ヒュルケンベルクさんさようなら。
ニコ・ヒュルケンベルク来季のシートが苦しいとかいうのを見て、ああスーティル時代どころかヒュルケンベルク時代もおわりなのかって考えちゃったララモエラーです。
んー。。
きょうはベーグルがあるのでララモエラーは機嫌がいいです。コーヒーもある。
これといって印象に残る走りもなく、かといって大クラッシュで生死をさまようといったこともなく、ですね。
なんかずるずるずると大関互助会のようなF1ドライバーになってしまったのが悔しいですねえ。
本人もこれを望んでたとは言えないとおもうんですけどねえ。
アルファロメオだって、空席を開けるとは思えませんし、ハースはすでに断り、レッドブルに至っては「ジュニアでもなんでもない33歳に与えるシートなどないっ!」って返しだったそうです。
フォーミュラEはちんたら遅いからいやだ、となりますと、引退になります。
2013年でつっかえドライバーが多すぎたことが彼の成長を阻んだと思いまーす。
上位3チームがですね、ずっとひしめいていますと、残りの14人のドライバーは、コースの展開次第ではただ走ってるだけ、という状況になります。
ウィリアムズで今季限りの引退がほぼ決定したロバート・クビッツァはともかくとして、ほかのドライバーも、たいしてバトルになりえないという問題があります。
ヒュルケンベルクも、一回転してクラッシュ、ってことがない限りはほとんど映らず、単に中団グループをひたひた走っているだけ。終わってみれば、あー7位やー、なんてことが6年も続いていたのです。
この手のサラリーマン風ドライバーはもちろん過去にはティエリー・ブーツェンさんが有名ですが、ブーツェンさんが走ってた時はまだ上位に一発当てることが可能でした。当てても大してチームからの誉め言葉はなかった、という本人の回想がありましたが、テレビ視聴者は盛り上がりました。
しかし、2019年のF1ではそれはまったくありません。
そこまでは誰もがお判りでしょう。
それに加えて、そもそもF1の開催数が多すぎるということが問題です。
来年は全22戦。アメリカ人は商業主義ですので、金のためならドライバーの未来をも殺します。そもそも300Kmのマシンを22回も走らせることが一年に可能なのでしょうか?
この話を聞いて、ふと過去の話を思い出しました。ピアニストが儲かりゃいいんだろという、無茶苦茶な話で、一回のコンサートでラフマニノフの協奏曲を1,2,3と演奏させたという嘘のようなホントの話がありました。いましらべました。
1966年のシカゴ交響楽団の公演なので、指揮は小澤征爾さんですね。
アメリカ人はこういうことばっかやってるんですよ。これからは「やってた」に変わるのかもしれませんが、元からアメリカ人ってこうなんです。
儲かりゃいいんだろって考えしかないんですよ。で、たしかにギャラははいったらしいんですが、こういうことばっかりやらされたジャニスさんは長期休業に追い込まれました。
ピッチャーと一緒なんだから、酷使すればつぶれるではないかってことを、なんも理解してなかったんですよね。
最近の国際ピアノコンクールはエチュード一曲でいいですよとか、随分とやさしくなったのも、これが原因です。つぶれてしまえば、代役を立てる必要がありますが、代役そのものがいませんでした、という事態が少子高齢化で予想されます。
ピアノ演奏だろうが車の運転だろうが一種の筋肉の運動ですから、無期限無制限で動かせるってことはないんです。
「オカネもらってんだからいいだろう22戦で!」って考えちゃうのがねえ、アメリカ人の能天気さと申しますか、進歩がないといいますか、すべてにおいてこの調子なので銃乱射が絶えないのではないでしょうか?
結果的にはリバティメディアにF1を移したのは失敗だったと思っています。マックス・フェルスタッペンは才能の塊なので、リバティメディアがあろうがなかろうがデビューはできたと思っています。
もうちょっと健康に気を遣ってやれないものでしょうか。あとF1のコースがゴルフのように長大化しているという批判もあります。鈴鹿やモナコのようなオールドコースが優勢だった時代、一周は結構短かったんです。その分事故が多くて怖かったです。
アイルトン・セナやミハイル・シューマッハが走っていたときには「イエローにF1は不要」とかいう豪放な白人の方もいらっしゃいましたが、ドライバーが消耗したら別のが出てくるなんて考えは、なかったような気がいたします。
やはりF1はヨーロッパの発明なので、スイスかモナコの財団に戻したほうが良いのではないでしょうか。そういえばルクレールさんはモナコ出身の初めてのフェラーリトップドライバーなんですよね。
ルクレールさんもそれなりにタイトルを獲って、F1はモナコのどっかの財団にもどしてほしいな、って思うララモエラーでした。今日のベーグルはおいしかった。




